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2015年5月16日 (土)

平安絵巻 葵祭 路頭の儀

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

5月15日、京都三大祭りの一つ「葵祭」が行われました。この行列を「路頭の儀」といい、葵祭の最大のイベントです。
「葵祭」は上賀茂神社、下鴨神社の例祭で正式には「賀茂祭」といい、「源氏物語」では、車争いの場面が有名で、起源は1400年前に遡ります。

王朝装束の総勢511人、牛馬計40頭、長さ約800メートルの行列が、10時30分に京都御所・建礼門前を出発。堺町御門から市中に出て、下鴨神社でお昼の休憩をとってから上賀茂神社までの8キロを進みます。

行列の一番前を行く狩衣姿の「肝煎(きもいり)」と、騎馬隊の乗尻(のりじり)。

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続いて、検非違使庁の役人で警察司法の担当者や、山城使(やましろつかい)などが、騎馬で進みます。

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正面は建礼門です。

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御所車がやって来ました。

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御所車は勅使の乗る車ですが、現在、勅使が乗ることはなく行列の装飾です。

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牛童(うしわらわ)、車方、大工職などの車役が、替え牛とともに従います。 

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御所車は行列では2台あって、最初に来るのは、藤の花を飾ったもの。

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右に和琴(わごん) 、御物の和琴で「河霧」の銘を持つ。神前の奏楽用として舞人の前、2人で運ばれる。続いて舞人(まいうど)6人が騎乗で続く。

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勅使  天皇の使いで、行列中の最高位者です。

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警護にあたる随身(ずいしん)などが続きます。

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賀茂祭が「葵祭」と呼ばれるようになったのは、江戸時代に祭が再興されてのち、当日の内裏宸殿の御簾をはじめ、御所車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、すべて「葵の葉」で飾るようになって、この名があるとされます。

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風流傘 、行列の装いとして取物舎人4人でかざしてゆきます。

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陪従(ばいじゅう) 賀茂両社の社頭で歌をうたい楽器を奏する役目。

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斎王代列が来ました。

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命婦(みょうぶ) 女官の通称で、小桂(こうちき)を着用する高級女官。花傘をさしかけられています。

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女嬬(にょじゅ)  食事をつかさどる女官もつづき、、、斎王代の乗った腰輿(およよ)が見えてきました。

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「斎王」、「斎王代」
斎王は、平安時代には内親王が選ばれて祭に奉仕したものであるが、現在は未婚の市民女性から選ばれるので、「斎王代」と称されます。

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御禊(みそぎ)を済ませた斎王代は、五衣裳唐衣(いつつぎぬものからぎぬ)、俗に十二単の大礼服装で、供奉者にかつがれた腰輿(およよ)という輿に乗って参向します。 

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前の晩に雨が降ったのですが、当日は薄曇りから日射しもきつくなって、暑い一日になりました。

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斎王代の乗る腰輿を見送って・・・

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駒女(むなのりおんな)、斎王付きの巫女で、6騎の女丈夫。

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行列の最後を飾る御所車が見えてきました。

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「桜の花」の御所車が行列の最後です。行列が目の前を通り過ぎるのはおよそ30分くらいです。

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この日は、交通規制を避けながら行列を追いかけて、写真をいっぱい撮った忙しい一日でした。

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この後、下鴨、上賀茂神社でそれぞれ「社頭の儀」が行われ、上賀茂神社の「走馬の儀」まで葵祭は続きます。

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コメント

もう葵祭かぁ。夏ですよね。
大行列、いいもんだねぇ。藤の車が嬉しいよね。

投稿: munixyu | 2015年5月16日 (土) 12:09

とてもいい位置でご覧になっていたのですね。
建礼門を真後ろに撮れる位置だと・・・朝早くから
場所取りされていましたか?

朝一で写真を撮りに行くと見かける、カメラマンのグループが
7時くらいには集まっていました。

今回、有料観覧席のチケットをいただいたので
初めて葵祭を見に行きました。

最後の斎王代の写真、素敵ですね(^-^)

投稿: 桜 | 2015年5月17日 (日) 00:09

★munixyuさん こんばんは♪
GWが始まって・・・葵祭まで早かったですね。
もう、夏です。

投稿: りせ | 2015年5月17日 (日) 00:16

★桜さん こんばんは♪
葵祭の日、御所は主人が行きました。時代祭も御所担当は主人です。日焼けとか考えたら、私は行けません。
多分、9時過ぎくらいに着いたと思います。後ろにテレビのクルーが並んでいたそうです。

投稿: りせ | 2015年5月17日 (日) 00:20

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