醍醐寺三宝院 大紅しだれとクローン桜
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨日の記事では嵐電で嵐山まで来たのですが、今日は山科の醍醐寺三宝院の桜です。その理由は昨日のお知らせをご覧ください。醍醐寺の近くに行くと大変な人出で、ビックリしました(4月2日)。総門
醍醐寺塔頭の三宝院は、永久3年(1115)醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により創建されました。醍醐寺の本坊的な存在で、歴代座主が居住する坊です。現在の三宝院は、その建造物の大半が国宝や重要文化財に指定されています。
今回は桜が目当てなので、秀吉が「醍醐の花見」のために自ら基本設計をした庭には行っていません(いずれにしても撮影禁止ですが)。表から見た唐門(国宝)、門跡寺院の勅使門でもあります。
豊臣秀吉が「醍醐の花見」をした桜の子孫と言われており、推定樹齢は150年とのことです。
日本画家・奥村土牛の「醍醐」という絵に由来して、「土牛の桜」と呼ばれています。
三宝院境内の西にある「憲深林苑(けんじんりんえん)」 お茶席が出ていました。
醍醐寺の桜は、春の彼岸の憲深林苑の河津桜で始まり、しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重ザクラが続き、三宝院の大紅しだれと金堂わきの大山桜で終わるといわれています。
この日の憲深林苑は、枝垂桜が満開でした。
もう一度、土牛の桜のところに戻ると、風で花びらが舞い散っていました。
門の脇にある桜は、2004年に住友林業・住友林業緑化が「土牛の桜」をバイオ技術で増殖して移植したものです。その後の遺伝子鑑定の結果、クローン桜であることが判明し、さらに花の色や形も「土牛の桜」と同じであることが分かったそうです。

枝垂桜は比較的長寿ですが、樹齢が高くなると挿し木や接ぎ木という従来の方法では増殖が難しいのだそうです。今後は、開発した技術により、各地に残る貴重な名木や絶滅の危機に瀕している植物の保存に役立てる計画とか。
先日記事にした北野天満宮の「飛梅伝説」のクローン苗木も、この技術を応用したものです。このクローン桜も、将来「土牛の桜」のような名木になるかも知れません。
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コメント
はじめまして、通りすがりの京都好きです。
今後の旅案内にたまに覗かせて頂きますね。
投稿: DDP | 2015年4月 8日 (水) 05:42
樹齢も150年とかになってくると、
威厳が出てくるよね。
投稿: munixyu | 2015年4月 8日 (水) 12:14