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2015年4月29日 (水)

伏見 柳の濠川と十石舟 長建寺・ぼたん桜

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

柳が美しい伏見の濠川。十石舟の起点にある長建寺は糸桜に始まり、黄桜、ぼたん桜へと桜の名所でもあります。

長建寺
東光山と号し、真言宗醍醐派に属する。八臂(はっぴ)弁財天(鎌倉時代後期作)を本尊とし、一般に「島の弁天さん」の名で知られています。
元禄12年(1699)、伏見奉行建部内匠頭政宇が、中書島を開拓するに当たり、深草大亀谷 即成就院の塔頭・多聞院を当地に移し、弁財天を祀ったのが当寺の起こりで、寺名は建部氏の長寿を願って名付けられました。

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弁財天は、音楽をもって衆生を救う女神で、福徳・智恵・財宝をもたらす七福神の一つとして、多くの人々の信仰を集めています。「開運弁財天」と額があがっています。

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閼伽水(あかすい)で、水で身も心も、お金も洗い清め平和で財宝の貯まる様に弁財天様に祈願します。
閼伽水の横の石、カエル石と云うらしい。
財布に蛙の形の小さなのを入れて「お金が帰る(カエル)」ってお守りにしますが・・・私はどう見ても「E.T.」に見えますが。。。

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三十石船に時を知らせた梵鐘は太平洋戦争時に供出されてしまい、今は「みくじ舎」となっています。
ここのおみくじは「おみくじの元祖」の『元三大師』の元本そのままを使っていましたが、現在は現代流にアレンジした和歌を使っています。

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境内には八重桜がまだ綺麗に咲いていました。(撮影:4月21日)

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八重桜はぼたん桜ともいわれるそうですが、この大きな花はぼたん桜と言うほうがあってるみたいです。

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落ちた花びらもまだ綺麗な色。

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こちらは黄桜

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長建寺を後にして、前を流れる濠川。柳の枝も伸びて、緑美しくなってきました。

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十石舟が停まっています。

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十石舟は4月1日~11月30日まで運行。(10:00~16:20の間20分間隔)

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三十石船は連休中の土・日・祝日などに運行されます。

十石舟、三十石船の運行について詳しくはこちら

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爽やかな風が柳を揺らせます。

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月桂冠大倉記念館

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ちょうど十石舟がやってきました。

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三十石船の船着き場の前を通ります。

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コメント

十石舟に柳。
ここもいつ見てもいい定番の1つ。
のどかさがいいですよね。

投稿: munixyu | 2015年4月29日 (水) 12:03

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