亀山公園から御髪神社へ 2015春
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天龍寺の北門から嵯峨野の竹林に出ました。かなりの人出でしたので、写真を撮るのに苦労しました。
竹林の道は直ぐに突き当りになり、大河内山荘の入口があります。そこから左に行くと、亀山公園(嵐山公園亀山地区)に出れます。ここから展望台に向かいます。
展望台から保津峡がよく見えます。
「星のや京都」の送迎船 渡月小橋から約10分の船旅だそうです。
こちらは屋形船 ここが折り返し地点のようです。
貸ボートでここまで来るのは大変ですね。
よく見ると、売店船がぴったりと寄り添っていました。
左手の山の中腹にある大悲閣千光寺 慶長19年(1614)に角倉了以が二尊院の僧、道空了椿(どうくうりょうちん)を中興開山として建立した禅寺です。
了以は晩年この地に隠棲して、保津川の開鑿工事に関係した人々の菩提を弔うため、この寺を建てたといわれています。
保津峡の反対側は市内が展望が開けます。京都タワーが意外に近くに見えます。
右手の山は大文字(如意ヶ岳)、その手前は吉田山。
奥は比叡山、手前は衣笠山 亀山公園の展望台から大堰川の船着き場まで下る道は、史跡や百人一首の歌碑などがあり、なかなか情緒があります。
この日は竹林の道に戻り大河内山荘を過ぎると、下にトロッコ嵐山駅が見えます。
竹林の道を下ったところに小倉池があり、その畔の御髪(みかみ)神社には、藤原鎌足の末孫、藤原采女亮政之(うねめのすけまさゆき)が祀られています。
政之の父・藤原基春は、亀山天皇の時代(鎌倉時代)に、宝刀の紛失事件の過失により職を解かれ 三男の政之を連れて下関に下ります。その後の政之一家の物語と神社が建立されたいきさつは、私の過去記事をご覧ください。
現在でも理髪業者の信仰が篤く、境内には髪を納祭する髪塚があります。車があるときには神職さんがいらっしゃいます。
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コメント
定番なところだけれど、何度見てもいいところだよね。
まばらな、まだら感のある山桜の山、最高ですよね。
投稿: munixyu | 2015年4月18日 (土) 13:21