東山花灯路2015 その1
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
東山花灯路にいってきました。三条通から円山公園、ねねの路、産寧坂から、清水寺まで行きました。帰りはいつものように八坂通を東大路まで歩きました。途中、いくつかの寺院のライトアップを見てきましたが、それは後日紹介します。今日はこの順路の夜の景色を二日に分けてお届けします。三条通から少し南に入ったところから歩行者天国になっています。
向こうに平安神宮の鳥居
少し行くと案内所があって、地図とパンフレットをいただけます。
テントの後ろに「花灯路文人画廊」 竹久夢二など京都東山ゆかりの歌人・芸術家の作品と歩みがわかるパネル展示です。
青蓮院で時間がたったので、すっかり暗くなっています。さらに南に行くと、青蓮院の大楠
向こうは知恩院道、道の中央に不思議な言い伝えがある「瓜生石」があります。
知恩院の三門は修復工事中 昨年夏に屋根瓦の約3割にひび割れが見つかり、緊急に取り換えることになりました。いずれもくぎ穴にひび割れがあり、原因を調査中とのことです。
京都いけばな協会の「いけばなプロムナード」として道端に10作品が展示されています。円山公園には「現代いけばな展」として16作品が展示されています。
毎年恒例の「竹灯り・幽玄の川」 円山公園を流れる小川(吉水の小川)に約500本の青竹の灯籠を設置しています。
池のほとりで行列ができていたので、先頭を見ると「えびすけ」君との記念撮影会でした。人力車のえびす屋さんのユルキャラです。
八坂神社に向かう道に「粟田大燈呂」 粟田神社の粟田祭で巡行した大燈呂のうち、5基が展示されています。
粟田祭の大燈呂は江戸時代末期(約180年前)に途絶えましたが、2008年に京都造形芸術大学の協力で復活したもので、青森の「ねぷた」の原型とされます。
八坂神社の能舞台で日本舞踊「春乃流」奉納舞踊がありましたが、時間がなかったので行っていません。手前の灯りは嵐山花灯路でも展示されていて、見学者がメッセージを貼り付けるようになっています。
長楽館 京都万華鏡ミュージアムの協力で万華鏡の映像を投影しています。
さらに行くと、東大谷(大谷祖廟)参道にもいけばなの展示があり、表唐門(総門)まで灯りが続いています。
反対側には、「大学のまち京都 伝統の灯り展」
京都の芸術系大学・大学院の学生たちによる意欲的な作品が見られます。
ほぼ中間地点なので、今日はここまでにします。この後、高台寺の方に向かいます。
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コメント
りせさんのレポートで花灯路に行った気分に
なっています。
お写真ではそんなに混雑してない風ですが・・・。
毎年、寒さと人出を想像して二の足を踏んでます。
京都駅でバス待ちの方の列をみたら気絶しそうに
なります。
投稿: 8mama | 2015年3月14日 (土) 10:21
灯りにも、なんとなく春を感じますよね。
春の灯、いいもんだよね。
投稿: munixyu | 2015年3月14日 (土) 12:15