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2015年3月21日 (土)

清水寺ライトアップ 2015春

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

今年の東山花灯路のときに、清水寺の夜間特別拝観にも行ってきました。21時までの受付にようやく間に合って、仁王門に向かいました。

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門をくぐると、三重塔と西門が見えてきます。

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石段を上って振り返ると、西門の向こうに市内の夜景が見えてきました。

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三重塔は1632年に再建され、1986年の解体修理で丹塗りと極彩色の文様が復元されました。ところが、次第に色があせるなどしてきたため、「平成の大修理」に合わて塗り替え工事が行われました。、

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2013年9月から行われた工事が終わり、丹塗りの鮮やかな朱色がよみがえっています。手前は経堂。

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「平成の大改修」とは、2008年から10年計画で8つの重要文化財と国宝の本堂を順次修復していく工事です。

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いつもは轟門から入るのですが、本瓦葺と柱の足下の修復工事中で、直接本堂の西から舞台に入りました。

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子安塔 全面的な修復のために解体修理を行いました。

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音羽の滝

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市内の夜景がきれいでした。

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本堂の東側から見ると、サーチライトの光はここから出ていました。

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音羽の滝に下りる石段は通行禁止です。急な階段で夜は危ないですよね。

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奥院(おくのいん)から舞台 阿弥陀堂と奥院は、いずれも素屋根に覆われて修復工事中でした。

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さらに南に行くと、舞台の角度が変わります。本堂の修復工事は「平成の大改修」の最後になり、大規模な工事になるようです。

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サーチライトの光が西の方に向かっています。この光は、観音さまの慈悲の心を表したもので、市内各所で見ることができます。

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子安塔には行けませんが、その横を通って本堂の下に戻ります。

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茶店が並んでいるところを通って、

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音羽の滝に来ました。

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現在の舞台は1633年に再建され、手前側の柱は明治期に根継ぎ済みで、今回の工事では最奥部の9本を修理するそうです。柱は樹齢300年以上のケヤキを使うとのことですが、

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今後は必要な木材が手に入るか分からないので、清水寺では山を買って木を植えたそうです。でも、そのケヤキが役立つのは300年後ということになります。舞台の下から西の出口に向かいました。池の水面が見えないので、ちょっと怖い気がしました。

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夜の9時半頃に清水寺を出て、八坂通を通って東大路まで帰りました。清水寺の夜間特別拝観は、桜の季節、お盆の3日間、紅葉のシーズンにもあります。

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今年行った東山花灯路の記事は今日でお終いです。お付き合いくださり、ありがとうございました。夜の景色は嫌いじゃないので、近々どこかに出かけるかもしれません。

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帰り路の八坂の塔

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