上七軒 黄昏
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先日北野天満宮の梅を見た後、上七軒に寄りました。北野天満宮の東門の鳥居から上七軒が正面?に見えます。上七軒の由来はもうご存知だと思いますので省略します。
まだ明るかったので、まず周辺を散策しました。御前通から歌舞練場の入口
喫茶「茶ろん」から歌舞練場の中庭を見ることができるのですが、もう閉まっていました。玄関の隙間から
歌舞練場の横にある「光盛大明神」 「光盛」は木曽義仲と行動を共にした源氏の武将・手塚太郎光盛のことだとか。でも、なぜここに祀られて芸舞妓さんらがお参りするのかが分かりません。
西方尼寺(下の写真の右) 文明年間(1469~87)に真盛が大北山の地に尼僧の道場を開き、永正年間(1504~21)にこの地に移り西方寺と改めました。境内には秀吉の北野大茶会で千利休が用いたという井戸が残っています(非公開)。
上七軒に戻って、暗くなるまでぶらぶらしました。一級和裁士・小森富夫さんのギャラリー、芸舞妓さんの着物や大河ドラマの衣装の仕立てなどを手掛ける小森さんの実演が見れます。
以下では、目についたお店(深い意味はありません)を紹介します。
「藤田月霞堂」 掛軸、額、屏風等の製作や修復を行う表具屋さん。
「まつひろ」 がま口や口金を扱っています。
ところで、提灯の模様は上七軒の「五つ団子」の紋章を表しているそうです。秀吉が北野大茶会を催したとき、茶屋が献上した名物の御手洗団子に因んだ紋章です。
紋章の方は、二つの「五つ団子」を円弧上に配置したものなのですが、提灯では全部の団子がつながっているように見えます。おそらく団子が10個あるはずです。
「四季」 お茶屋風バーだそうです。
通りの端に北野天満宮の東門の鳥居がみえます。上七軒は東参道なのです。
通りの東の方をみると、灯りが目立ってきました。
京つけもの「もり」
たきもの「ゑびす」 チリメン山椒、金胡麻おかか、おこぶ山椒など。新装?開店の準備をしていました。
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グリル「彌兵衛」
「ふた葉」 お腹が空いてきてよっぽど入ろうかと思いましたが、我慢しました。
空がすっかり暗くなってしまいました。
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