雪の大豊神社
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今日は哲学の道から大豊神社へちょっと寄ります。大豊神社の橋です。
ここまで来ると、やっと正面に神社が見えます。
大豊神社 (おおとよじんじゃ)
仁和3年(887)宇多天皇の病気平癒祈願のため、尚侍藤原淑子が勅命を奉じて、少彦名命を奉祀して創建されました。後に応神天皇と菅原道真公が合祀されました。
延元の乱(建武の乱)、応仁の乱などで焼失しましたが、後に本殿、末社、拝殿、絵馬堂が再建され、この地域の産土の神、氏神として信仰を集めています。拝殿
拝殿の横にある絵馬堂
拝殿の向こうに行くと焚火があり、男の子(おそらく神社のお子さん)が火を守っていました。
こちらから拝殿を見ると、お供えしてある「新年の豊神酒」を自由に飲んでくださいとのことです。体の外と内から温まる神社の心遣いが感じられます。
向うは雄ねずみで、学問を象徴する巻物を持っています。学業成就のご利益があるとか。
こちらは雌ねずみで、玉を抱えています。無病息災のご利益があるそうです。
子年のお正月は、お参りする人の列が哲学の道にまで続いていました。
大国社以外に、日吉社に狛猿、愛宕社に狛鳶(とび)、稲荷社に狐がいます。最後に、もう一度温まっていきます。
狛犬は寺社を守る想像上の動物だそうですが、忠実に役目を果たしているようです。
この後、もう一か所行きたいところが残っています。雪が激しく、日が暮れるまであまり時間もなくて心配ですが、それは明日の記事で…
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コメント
焚火、こういう雪の中では
嬉しい火だよね
ボーボー、ぱちぱち、聞こえてきそう♪
投稿: munixyu | 2015年1月17日 (土) 13:44
焚き火の横の放り投げられた傘がすでに雪にうもれかけてる!w雪の溶け方を見ると、焚き火のありがたみが倍増ですね~。でもやっぱり寒そう!
狛鼠、なかなかかわいらしいですね~。岡崎神社がウサギでしたっけ。。。良く行くのは、猪の護王神社です。お参りした一年後には山を走るようになっていたので、これもご利益かな!とww
投稿: ばるさろ | 2015年1月17日 (土) 17:10
★munixyuさん こんばんは♪
初詣の人への暖かいおもてなしですね。
でっかい木ですね。
投稿: りせ | 2015年1月18日 (日) 01:35
★ばるさろさん こんばんは♪
護王神社は足腰の神社ですね。イノシシのように野山を駆け巡れるようになるとバッチリですね。
あれから雪が積もりません。早く降らないかなあと待っています。
投稿: りせ | 2015年1月18日 (日) 01:38