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2014年10月 4日 (土)

輪違屋 島原に現存する唯一の置屋

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

「京の夏の旅」の文化財特別公開で行ってきた島原の「輪違屋」です。(特別公開は9月30日で終わっています)

輪違屋 (わちがいや) ~新選組ゆかりの島原に現存する唯一の置屋~

元禄年間(1688~1704)の創業以来320年以上も営業を続ける、島原に現存する唯一の置屋です。
輪違屋の建物は1857年(安政4年)の再建で、1871年(明治4年)にはほぼ現在の姿になりました。まだ歴史も浅いこともあって、京都指定文化財となっています。

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輪違屋のある「島原」とは・・・
豊臣秀吉が京都を再興するに当たり、二条柳馬場に柳町の花街(歌舞音曲を伴う遊宴の町)を公許したが、これが後に六条坊門(現在の東本願寺の北側)に移され、六条三筋町として栄えた。
その後、京の町の発展に伴い、寛永18年(1641)、官命によって市街地の西に当たる当時の朱雀野に移された。
その急な移転騒動が、時あたかも九州島原の乱の直後であったため、それになぞらえて「島原」と称されるようになった。正式名称は「西新屋敷」という。
島原は単に遊宴を事とするにとどまらず、和歌・俳諧など文芸も盛んで江戸中期には島原俳壇が形成されるほどの盛況を呈した。

しかし明治以降の島原は次第に寂れてゆき、現在では揚屋の角屋、置屋の輪違屋、島原の入口の大門の3ヶ所が僅かに往時の名残りを残している。

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置屋(おきや)と揚屋(あげや)
島原には昔から「揚屋」と「置屋」があり、太夫や芸妓を抱えるの「置屋」に対して、「揚屋」は置屋から太夫や芸妓を呼んで遊宴を行ったところで、今でいう料亭、料理屋に当たります。

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1階の主座敷に向かいます。

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主座敷を囲むように庭があります。

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西日を遮るように大きな庇が・・・柱が無いのも特徴です。

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主座敷の中から

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11月に催される清凉寺の太夫道中の記事です

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こちらは太夫さんの書かれた恋文の下書きだそうです。

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そして、新選組の近藤勇の書を屏風に仕立てたものです。

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ここで、太夫とは・・・
歌舞音曲、茶、花、和歌、俳諧など多芸で豊かな教養を持ち合わせた傾城(遊宴の席で接待する女性)の最高位で、「こったい」とも呼ぶ。「太夫道中」は、揚屋の客からの招きにより、置屋から出向くためのもので、禿(かむろ)や引舟を連れて「内八文字」で歩く。また揚屋で客と対面する際の顔見世の儀式「かしの式」は置屋それぞれに流儀がある。伊藤博文と馴染みを重ね「維新の名花」と言われた桜木太夫は輪違屋の抱えであった。

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灯籠の下にマリア像が彫ってあるキリシタン灯籠もあります。

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2階は撮影禁止の為、看板のポスターで。

・「傘の間」、襖の模様は銀箔の無地に道中傘を貼りこんだもの。桂小五郎筆の掛軸が床の間に飾られている。
・「紅葉の間」、壁の紅葉は、本物の紅葉を塗りこんで乾燥後に取り出し、そこへ顔料などで着色したもの。
・「太夫の間」、太夫の控えの間で、太夫の打掛が掛けられています。

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特別公開終了間際に訪れた為に記事の公開が遅くなりました。m(_ _)m

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コメント

置屋があって揚屋がある、という感じですね。
綺麗な庭など、古い文化を感じます。

投稿: munixyu | 2014年10月 4日 (土) 14:00

★munixyuさん こんばんは♪
ご縁の無いところですが、文化ですね。

投稿: りせ | 2014年10月 5日 (日) 02:33

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