下鴨神社 えと祈願祭 と・・・
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昨日9日、下鴨神社では「えと祈願祭」がありました。
五穀豊穣と商売繁盛を感謝する大国さま(大国主命)の秋祭り。祭典及び古典芸能鑑賞会が行われ、邦楽、舞楽が奉納され、境内では楽しいひとときが。。。
今日は黄色も艶やかな提灯がぶら下がっています。
式典中です。平日とあってか人は少な目です。
境内には「みたらし団子」「おでん」「カップ酒」なども販売され、テントの下にはテーブル、長椅子も用意されて、橋殿で催される邦楽、舞楽を楽しむ準備がなされています。
橋殿
平安雅楽会の皆さんによる雅楽が始まりました。
雅楽の後は日本舞踊もあるそうで、4時くらいまで続くのですから楽しい催しです。
下鴨神社といえば、みたらし団子。久しぶりに買って帰ろうかと思いましたが、行列が長すぎて諦めました。
大銀杏が僅かに色付きはじめています。
こちらは萩がスゴイ茂りようです。
ここからは10日ほど前の写真ですが・・・
京都で一番遅いといわれる紅葉は、やはり今は緑。
池の跡の近くが発掘中です。
彼岸花が僅かに残っていました。
それからそれから・・・下鴨神社は「鏡絵馬」といい、女ごころを掴むのがお上手。
とっても綺麗なお守りを見つけました。全て柄が違いますよ。
上は「姫守」(女性用) 下は「彦守」(男性用)。
お守りからTシャツまで・・・下鴨神社特製が色々揃っています。
歴史深い下鴨神社で、古式ゆかしい雅楽が楽しめる・・・これも京都ならでは。
※下鴨神社より「方丈記800年記念」の催しを1冊の本にされたのが届きました。
下↓ に載せました。
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賀茂御祖神社(下鴨神社) 『京都学問所紀要』 創刊号
鴨長明 方丈記 完成800年
中に写真コンテストで大賞をいただきました、私の写真も載せていただいています。
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コメント
銀杏に萩。秋らしくていいよね。
写真コンテストで大賞の、ゆらぎ。
いつみてもいいですよね。綺麗♪
投稿: munixyu | 2014年10月10日 (金) 12:44
創刊号いいね~。素晴らしいね。
なんでもっと勉強しなかったんやろかと、この歳になって反省するばかり。遅くはないと思うけどチョコと歩くとすぐ忘れて情けない。貴女のブログでいろいろ教わっています。ありがとう。
投稿: Tacchan | 2014年10月10日 (金) 14:16
初めてコメントさせていただきます。
以前、高木町にある職場に通勤していた頃、少し早めに家を出て、出町柳駅から下鴨神社を抜けて歩いたことがあります。
まだ早い時間の人通りの少ない参道を一人歩くと、周りの木々はどれもみな神秘的な何かを醸し出す大樹で、古のままの空気の流れを感じたものです。
時間がなくて高野川沿いを急いで行くときの、炭火で焼いた団子の匂いも懐かしいです。
投稿: りょうすけ | 2014年10月10日 (金) 16:53
りせさん、大変です。車椅子の知人が京都で、ひどい目に。
京都国立博物館の鳥獣戯画展で並んで、
鳥獣戯画の前にたどり着いたら、
車椅子では見えない高さの上から覗き込む
ショーケースの中に入ってて、
1ミリも見れなかったということです。
他の文字の巻物や仏画は、まともな展示方法で見られたが、
肝心な鳥獣戯画の所だけ、囲いまくったショーケースに入っていて、
完全に見えなかった(身体を前かがみにして、ショーケースを
真上から覗き込める方は、見えるかもしれません)。
全部ガラス張りにしてくれたら見えるけど、
変にオシャレに囲いが作ってあり、見えなかったということです。
身体を前かがみにして、ショーケースを真上から覗き込める方は、
見えるかもしれません。
連休に行く予定の車椅子の方もいるだろうし、手前の囲いだけでも
透明なガラス張りにするのが一番理想だけど、今すぐには無理だろうから、
せめて大きめの鏡を貸し出すとか、視線が何センチ以下の車椅子の人は
見えませんとホームページやチケット売場に書いとくとか、何か知らせてほしい
ということです。
りせさんのHP見て京都に行く方もいると思うので、ここに書いておきます。
車椅子の知人は画家なので、悲しんでいました。
投稿: munixyu | 2014年10月10日 (金) 19:13
★munixyuさん こんばんは♪
確かA4の大きさの写真を送っただけなので、本に載せるにはかなりぼやけています。
忘れたころにやってきました。
有り難う(*^-^)
投稿: りせ | 2014年10月10日 (金) 21:20
★Taccha~n こんばんは♪
私も読みながらコピーしてるから、物知りになったよ。
ブログ作り始めた頃は何にも知らなかった。当時自分が書いたのを見るのが今は恥ずかしい。
方丈記の写真コンテストって、2年前。こういうのを作りますとは聞いてましたが、、、もうスッカリ忘れてました。京都時間やねえ。
私も今からは何にも覚えられないよ。そうそう・・・ちょっと歩いて忘れるって鶏でしょ。私もそう。
投稿: りせ | 2014年10月10日 (金) 21:29
★りょうすけさん 初めまして♪
真夏に下鴨神社を通ると、何度か低めで涼しく感じますね。
ブログを始めた頃はまだ観光客を見ることはほとんど無かったのですが、今や観光バスが来ない日は無いくらいです。
加茂のみたらし団子・・・美味しいですね。やっぱり他とは違うなあと思います。
ブログを楽しんでいただけたら嬉しいです。これからも宜しく。m(_ _)m
投稿: りせ | 2014年10月10日 (金) 21:42
★munixyuさん 再びこんばんは♪
そうでしたか・・・博物館の本館が新築完成したのをテレビで見ました。有名建築家設計らしく、バリアフリーもシッカリしてそうに見えましたが・・・それだけのことだったのですね。心の無い、チグハグなことやってるんですね。
「鳥獣戯画」が目玉なのに・・・それが見れないとは。
巻物の展示は、壁に掛けることが出来ないから、前列に居る人しか見れません。それに進むのが遅くて、、、1人が立ち止って魅入っていたら止まったまま。・・・進まずイライラすることも。ほんの一部しか見ないまま帰ってしまったこともあります。巻物展示には誰もが不満を持っていると思います。
流れで見る人、じっくり見たい人・・・双方が満足する展示の方法、或いは巻物だけの特別展示室を造るとか考えるべきですね。日本の博物館なのですから。
「誰もが十分に堪能出来る展示方法を考えること」・・・新築博物館を建築している長~い期間に十分に検討を重ねてなくては。。。何やってたんでしょうね。。。デザイナー任せの体裁のいい博物館とは・・・時代遅れも甚だしい。
今、京都国立博物館のHPを見ました。http://www.kyohaku.go.jp/jp/
バリアフリーについての説明もあるのに・・・不可解なこと。
ページの下の方に、「意見、感想をどうぞ」というメール欄があります。ここに書いて要望するべきですね。
博物館が新しくなって、「早く見に行こう」と思っていました。近々行ってみようと思います。
投稿: りせ | 2014年10月10日 (金) 22:22
あ、でも待ち時間が、この時で70分とかいってたので、
相当待つらしいです。空いてそうな雨の平日狙いがいいみたいです。
そうそう、通常のイス型の車イスに乗れる方なら、受付で、座面が
上下するタイプの車イスを貸し出してくれて。展示物に合わせてかなり
上下するということだそうです。ただ、重度の障害者は、自分の車椅子
でないと座位を保持できない、ということが多いんです。みんな個性的な
車椅子に乗っているのには理由があるのでして。しかも、受付には説明はなく、
車イスを貸し出しの事も教えてくれなかったということ。
行列にならばれ時点で、展示方法についての説明と、了解を先に取るべきです
よね。あ、これは知人の京都の障害者タクシーのおじさんの情報と、
それを聞いた本人さんと僕の思ったことです。長々との書き込みとなってしまい
すいません、
投稿: munixyu | 2014年10月11日 (土) 20:39
★munixyuさん こんばんは♪
○○作って魂入れず・・・とかいうのありますね。
器を作った人、展示方法を考える人、現場で働く人・・・縦のつながり、横のつながり、連絡系統がなっていませんね。もどかしいです。
それに、やはり当事者の意見を聞くということですね。
70分待ちでしたか・・・。そろそろ入れ替え時期になりそうだから、行かねばと思ってました。
台風の日に行くのがベストですね。
投稿: りせ | 2014年10月12日 (日) 01:02