« 松ヶ崎疏水と高野川 彼岸花とコスモスと金木犀 | トップページ | 東山仁王門界隈 聞名寺の萩 »

2014年9月27日 (土)

神泉苑 色付く紅葉とアヒルちゃん

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

Amo_0883a
※写真は全てクリックで拡大します。

神泉苑の池の工事が終わったので行ってきました。それともう一つ、アヒルちゃんが気になって・・・

神泉苑 (しんせんいん) 東寺真言宗  地図です
桓武天皇が平安京の造営に当たり、大内裏の南の沼沢を開いて設けられた苑地で、常に清泉が湧き出すことから神泉苑と名づけられました。
その境域は、南北四町(440m)東西二町(220m)という広大なもので、苑内には大池と中嶋のほか、乾臨閣や釣殿、滝殿などもあり、歴代の天皇や貴族が舟遊、観花、賦詩、弓射、相撲などの行事や遊宴を行ったといわれています。 御池通の由来にもなりました。二条城を造営の際削減されたが、平安の面影が感じられます。

Amo_0892a

天長元年(824)春の日照り、この池畔で東寺の僧空海が善女龍王を祀って祈雨の法を修して霊験があったと伝えられ、以後当苑では名僧が競って祈雨の修法を行うようになった。また、貞観五年(863)には、初めて当苑で御霊会が執行されるなど、宗教霊場として利用されるようになった。建設:延暦13年(794) 平安建都の年

Amo_0870a

源義経、静御前ゆかりの法成橋 (義経記『静御前と神泉苑』)

寿永元年(1182年)、大日照りとなり賀茂川や桂川の水も絶え、人々が苦しんだ。 慣例によって神泉苑に各寺院の高僧が100名集められ、経を読み雨を祈ったが効験がなかった。そこで、100人の白拍子を神泉苑に集め、後白河法皇の行幸を仰ぎ、99人が舞いを舞ったが効験はなかった。100人目に 静御前が舞いを舞ったところ、にわかに黒雲が出てきて、3日間大雨が降り続いて国土は安穏になった。
法王は感激されて、静御前に「日本一」の称号を与えた。(神泉苑HPより)

Amo_0866a

「願い事を1つだけ」念じて法成橋を渡り、善女龍王様にお願いすると叶うといわれています。

Amo_0872a

現在、善女龍王社本殿の修理が行われています。

Amo_0854a

恵方社 年の恵方を祀る歳徳神(としとくしん)。
今年平成26年の恵方の寅卯方向(東南東)を拝むように向けられています。

Amo_0859a

毎年5月1日から四日間の神泉苑祭には、壬生(みぶ)狂言の流れを汲む神泉苑狂言(京都市登録無形民俗文化財)が執り行われる。

Amo_0887a

Amo_0852a

Amo_0880a

もみじの色付きですが・・・ほんのり。

Amo_0845a

Amo_0879a

神泉苑には人気のアヒルちゃんが居ます。
あーちゃんが亡くなり、残ったぴーちゃんも今年6月に亡くなりました(メールをいただいて知りました)。

Amo_0841a

最近、神泉苑のHPに可愛い3匹のアヒルちゃんが育ってるのを知って・・・是非とも会いたくて行ってきました。

Amo_0834a

池には居ませんでしたが、元気な声が聞こえてきました。

まだ境内での自由なお散歩は許されてないらしい3羽の可愛い姿がありましたよ。

Amo_0827a

羽根の色もまだ少し雛の黄色が残っていて・・・そして、何とも可愛いあんよ。元気に大きく育ってね。

いつも見に来てくださってる皆様、是非応援クリックをお願いしますm(_ _)m
       

-------------------------------------------------------------------
 

  ★こちらを是非宜しく→   ブログ村→にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
-------------------------------------------------------------------

Amo_0877a

|

« 松ヶ崎疏水と高野川 彼岸花とコスモスと金木犀 | トップページ | 東山仁王門界隈 聞名寺の萩 »

● 二条城と近辺 Nijo-jo Castle」カテゴリの記事

コメント

かわいいアヒルちゃんたちですね。
早く境内でお散歩できるように、なってほしいよね♪

投稿: munixyu | 2014年9月27日 (土) 12:48

★munixyuさん こんにちは♪
まだ、チビ過ぎて何処行くか分らなそうですよ。
道路に出たら恐いし・・・
3羽揃って可愛いです。

投稿: りせ | 2014年9月30日 (火) 16:24

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 松ヶ崎疏水と高野川 彼岸花とコスモスと金木犀 | トップページ | 東山仁王門界隈 聞名寺の萩 »