真夏の 先斗町 (ぽんとちょう)
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鴨川西岸の「みそそぎ川」の上に張り出た「納涼床」(5月1日~9月30日)。
これは二条~五条間の木屋町・先斗町筋の料理店のものです。
今日はそのお店の入口の先斗町の通りを行きます。
お店が開くのは夕方から、人通りもまばらな先斗町です。
先斗町(ぽんとちょう)、お茶屋が軒を連ねる花街で、この辺りは寛文10年(1670)の鴨川護岸工事で出現した土地で、河原町にのぞむ「先端の地」(ポルトガル語でポント)からこの名があるとか。
お茶屋の表札がでています。
上七軒、先斗町の芸・舞妓さんの名前の団扇が飾られています。
先斗町通の北端の「先斗町歌舞練場」、ちょうどゆかた姿の舞妓さんが入られました。
明かりが灯ったばかり、そろそろ開店の時間でしょうか。
まだこの時間は観光客が歩いてるくらい。
どこでも外人観光客を見かけます。多いですよ。
店先に季節の京野菜を置かれているお店もあります。
「京野菜」 今やブランド野菜なのですね。
・九条ねぎ ・聖護院かぶら ・聖護院大根 ・桃山大根 ・賀茂なす ・山科なす
・すぐき菜 ・堀川ごぼう ・壬生菜 ・じゅんさい ・鹿ヶ谷かぼちゃ ・京たけのこ
・京みょうが ・柊野ささげ ・京せり ・伏見とうがらし ・万願寺唐辛子 ・桂瓜
・えびいも ・くわい・・・等々、現在は30種類ほどあるそうです。
先斗町通りの入口から暖簾を通して「床」が見えています。
◆京都鴨川納涼床協同組合←こちらのサイトに歴史、お店が載っています。
夏らしいカンカン照りがちょっと懐かしい今日この頃です。
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コメント
先斗町、雰囲気が特有ですね。
京野菜、九条ねぎは必需品ですよね。
投稿: munixyu | 2014年8月21日 (木) 12:41
★munixyuさん こんにちは♪
京野菜は東京でもブランド品として売ってて高いそうです。
投稿: りせ | 2014年8月21日 (木) 17:52
ご無沙汰しております。
ちゃんと!ここ数日のお記事ももちろん楽しんでいますので!
読経のお坊様方の水面に映るお写真は特に喜びました。
浴衣姿の舞妓さんのお写真は、私が昔昔に通っていたとあるスナックで、「ここは来てかまへんのどす。お酒は飲んだらあかんのどすけど」とウーロン茶を飲みながらしばし休憩にと、お風呂上がりに同席してはった舞妓さんたちを思い出しました。何とか奴さんらでした。舞妓のヤンキーもいはりましたよ。
投稿: Zu-Simolin | 2014年8月22日 (金) 03:15
★Zu-Simolinさん こんにちは♪
お元気でしたか~♪
先斗町のお店には大昔に料亭に2-3度連れて行ってもらいました。高かったんだと思いました。
あとは喫茶店だけ。
メニューが外に置いてあるから最近は気兼ねなく行けますね。
舞妓さんのヤンキーって・・・想像できないです。
投稿: りせ | 2014年8月22日 (金) 07:26