蚕の社 (木島坐天照御魂神社)
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蚕の社に初めて行ったのが6年前。
今ならパワースポットというところでしょうが、暗くなってから行ったので、恐さの方が先だって早く帰りたくて。。。
今日の記事の説明は6年前の記事をほぼコピーすることに致します。
嵐電「蚕の社」から歩いて直ぐのところにあります。◆場所はここです。
境内摂社に養蚕(かいこ)神社があることから一般には「蚕の社」(かいこのやしろ)と呼ばれ親しまれていますが、正しくは木島坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまのかみやしろ)といいます。建立:推古天皇時代頃
この大きな鳥居は木だったのですね。木に割竹を被せてある???
深い深い杜
◆2007年、暗くなって訪れた時の記事→こちらです。雰囲気が全然違いますよ。
拝殿
瓦は双葉葵(ふたばあおい)みたいですね。
蚕養神社は蚕の神を祀った社で、古くは養蚕、機織、染色技術を司った大陸系帰化人「秦氏」の根拠地であったことから祀られたもので製糸業者の信仰が今もある。
双葉葵といえば・・・下鴨神社
◆突然ですが・・・そろそろ気になる「紅葉だより」←リンクします。参考にして下さい。
本殿西に三柱鳥居が見えます。三方のどれもが正面であり、上からは三角形に見えるという珍しい鳥居です。
下りて行きます。
下の清泉が湧き出る処を元糺(もとただす)といい、賀茂明神はここから下鴨神社の糺の森へ遷られたと伝えられている。古くから祈雨の神社として信仰が厚かったことは古文献に載っています。
「元糺の池」 例祭は毎年10月10日、夏期の土用の丑の日には手足を池に浸すと無病に良いとされる神事が行われます(下鴨神社ではみたらし祭が行われます)。
【下鴨神社・糺の森 】
下鴨神社本殿から南へ河合神社に至る境内の12ヘクタールにおよぶ森。史跡。河合神社の祭神・多々須(ただす)玉依姫にちなむ地名とか、下鴨神社の祭神賀茂建角身命が、この地で人民の争いをしらべただしたことによるとの伝説もある。
土用の丑の日に森内の川に足をつけて健康を祈る習わしがある。糺の森は右京区・蚕の社境内にもあり同様の風習も。
境内の池中に明神鳥居を三つ組み合せた珍しい石鳥居(三柱鳥居 天保2年再興)が建てられています。
◆南禅寺の境内にある大寧軒の美しい庭園には蚕の社の三柱鳥居を模したものが置かれています→こちらです。小雨の中の素晴らしい庭園です。(特別公開)
前回来たときには暗すぎて・・・怖くて・・・三柱鳥居は少ししか撮れてません。今日は沢山入れました。
今日はこれだけでもかなりな写真になったので、他の境内の写真は省きます。
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サザンカが綺麗でした。
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コメント
三柱の鳥居が、珍しいですね。いろんな方向から見ると、おもしろいかもしれませんね。森みたいな雰囲気が、又、いいですね(^_-)
投稿: ごま | 2013年11月 9日 (土) 10:31
やっぱり、遅くなると京都は怖いですよね。
でも、ここの鳥居は立派ですよね。
雰囲気が神秘的♪
投稿: munixyu | 2013年11月 9日 (土) 15:17
★ごまさん、munixyuさん こんばんは♪
ここも古い古いお社です。
三柱鳥居の辺りは昼間でも何となく神秘的です。
投稿: りせ | 2013年11月 9日 (土) 23:34