2013 紅葉 一休寺 1
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今日は京田辺市の酬恩庵一休寺です。紅葉の名所です。
数年前、夏の最高気温記録がまぼろしになった京田辺市、今年の紅葉はどうでしょうか?。駐車場にはツアーバスもたくさん来ていました。(撮影:11月23日)
一休寺の1回目は紅葉の参道と方丈庭園です。
紅葉の参道から人がいなくなった奇跡の一瞬です。
「酬恩庵」(しゅうおんあん) 山号:霊瑞山 ◆場所はここです。
当寺の元の名は妙勝寺といい、鎌倉時代、臨済宗の高僧 大應国師(南浦紹明)が中国の虚堂和尚に禅を学び、帰朝後の道場をここに建てたのが始め。
その後、元弘の戦火にかかり復興もならずいたものを、六代の法孫に当たる一休禅師が康正年中(1455-6)、宗祖の遺風を慕って堂宇を再興し、師恩にむくいる意味で「酬恩庵」と命名されました。
誰もが立ち止って紅葉色に染まりたい紅いトンネルです。
背の高い木の紅葉のトンネルじゃなく、こんなに低い紅葉の下を通るのって嬉しいです。
最高の紅葉狩り日和でした。
◆一休寺は1つのカテゴリーにしてます→こちらです。
※2010年6月に初めて訪れた時は5回にわたって一休寺を記事にしています。説明もかなり詳しいので是非見ていただきますように。普段非公開の一休さんのお住まいだったところ虎丘庵(こきゅうあん)も特別に見せていただいています。
今年のこの記事は別カテゴリー「京都府下の加茂町など」の方に入れておきます。(一休寺には行ってないみたいに思われても・・・なので(゚ー゚;)
光の中で輝いています。
曲がって、こちらは日が当たらないからか緑が目立ちます。今は真っ赤になってるでしょうか。
ここからは方丈庭園です。
方丈庭園 は江戸時代初期の代表的な庭として国の名勝に指定されています。
先ほど通ってきた参道の紅葉が庭園を紅く囲みます。
一休禅師はここで後半の生涯を送り、81才で大徳寺住職となった時も、この寺から大徳寺に通われました。文明13年11月21日(1481年12月12日)、88才の高齢を以て当寺において示寂され、禅師が晩年を過ごされたことにより「一休寺」の通称で知られるに到りました。
築地塀に沿った東庭
こちらは北庭 石塔や石灯籠、手水鉢などを配し、石組で枯れ滝を表現。禅院枯山水の蓬莱庭園です。
明日は、本堂 開山堂 鐘楼のあるお庭などを廻ります。
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方丈前庭園の南東隅のサツキ・・・ですよね。花が咲いている時が綺麗でした。
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コメント
人がいなくなった一瞬の写真、なかなか、撮れないと思います。時間が止まったいい写真です(^_-) 低い紅葉のトンネルもきれいですね(^_-) 奈良に近いんですね。でも、家からだと、1時間くらい、かかると思います。昨日の自分のコメントを読んで、にゃんこちゃんが、「何を見ているんでしょうか?」って、書かなくてはいけなかったと、思いました。主語を抜かしてしまうと、誰に対して、そう、思ったのか、わからなくなります(^_^;)
投稿: ごま | 2013年11月30日 (土) 10:43
満員なんだろうけど、秋らしい日差しの中、
庭景色には静寂な空気が感じられて、いいですよね。
投稿: munixyu | 2013年11月30日 (土) 13:54