2013 紅葉 槙尾 西明寺
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西明寺、この地を槙尾といい、上流の栂尾(高山寺)、下流の高雄(神護寺)とあわせ、『三尾』と称し、いづれも「紅葉の名所」として知られています。
清滝川に架かる真っ赤な指月橋を渡って、西明寺の境内へ・・・紅葉の時期だけ西明寺は拝観料が要ります。清滝川を下に見ながら石段を上ります。
※ 西明寺を2回に分けようかと思いましたが、2回するには写真が少な過ぎて・・・
数枚写真を増やして1回に治めます。(14:30)
西明寺(さいみょうじ) 山号:槙尾(まきお)山 真言宗大覚寺派・準別格本山
弘法大師の弟子智泉が開基し、鎌倉時代建治年中(1275~1277)和泉国槙尾山の自証上人が中興した。
その後衰微し現在の堂舎は元禄13年(1700)徳川五代将軍綱吉の生母桂昌院と伝える清涼式釈迦像がある。
ここは石灯篭のお寺と言われるだけあって参道から石灯篭がたくさん立っています。
表門 一間薬医門、元禄13年(1700)
境内にも石灯籠がいっぱい。
苔むした灯篭に古い歴史を感じます。
境内は紅葉で溢れていますが、色はまだ赤くはないです。
来年は午年ですね。干支の狛犬で正月は賑わいます。「馬」といえば、藤森神社かなあというところですが、私にとって印象的なのはココ。日本のものとは思えないような馬の像がずっと不思議でしたが・・・
ある日、偶然にも当ブログのこの馬の写真が「狛犬ネット」というサイト様の京都西明寺の阿育王石柱を巡る謎というページで紹介されていたのを見て分りました。
小松寅吉最後の作品といわれるこの像が、何処にあるかを探しておられたようで・・・私も謎が解けました。◆そのことを紹介した記事→こちらです。
この作品は、石像彫刻家で特に狛犬(獅子像)彫刻を芸術にまで高めた名工と言われる小松寅吉という方の最後の作品「阿育王石柱」だそうです。
阿育王とはアショーカ王のことで、インド・マウリヤ朝3代目の君主とか。
境内・・・やはり、真っ赤には色付いてないのが淋しいですね。
鐘楼と
・・・・・ここから、追加写真です・・・
以前はこの廊下の下を潜って先に進めました。滝があったり紅葉谷が秘境という感じでしたが、進入禁止になって久しい。
廊下から・・・
客殿から
西明寺を1回に纏めましたので、明日は神護寺に致します。
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コメント
紅葉と紅い橋が、いいですね(^_-) 石灯籠と苔と紅葉、いい味を出しています(^_-) 来年は、午年なんですね。本当に、ここのお馬さんは、西洋風で、びっくりします!!(゜ロ゜屮)屮
投稿: ごま | 2013年11月21日 (木) 10:31
京都は季節によって、まるで違う場所みたいに
変化しますよね。特に秋の京都は異世界のよう。
さっと紅葉して、さっと散る。まるで幻みたいですよね。
投稿: munixyu | 2013年11月21日 (木) 14:55
こういう淡い紅葉も悪くないですね。
葉を透かす陽光の美しいこと・・・
西明寺、今年は4月に行ってきました。
ミツバツツジがとても綺麗でしたよ。
投稿: わびすけ | 2013年11月21日 (木) 15:28
★munixyuさん こんばんは♪
>京都は季節によって、まるで違う場所みたいに・・・
そうなんですよ・・・だから何年も撮り続けられます。
紅葉は敷き紅葉まで、長く楽しめますね。
投稿: りせ | 2013年11月21日 (木) 22:51
★わびすけさん、こんばんは♪
西明寺の山のミツバツツジ、毎年行こうと思いながら時期を逃しています。
さぞ綺麗だったでしょうね。
投稿: りせ | 2013年11月21日 (木) 22:53
西明寺の紅葉ありがとうございました。
2枚目の景色が私のイメージするべスト・オブ・西明寺の紅葉です。
朱い欄干に紅葉の組み合わせが何とも言えないです。
ちなみに現在の私のPCの壁紙は宝泉院の額縁庭園の紅葉です。これも赤い毛氈と紅葉。
赤に赤が私のツボのようです。
投稿: ゆうりく | 2013年11月22日 (金) 06:07