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2013年10月19日 (土)

伏見 金札宮  

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

金札宮 (きんさつぐう)  地図です
伏見の金札宮は、社伝によると天平勝宝2年(750)の創建と伝え、伏見で最も古い神社のひとつです。旧久米(くめ)村の産土神として崇敬されてきました。
観阿弥作の謡曲「金札」の題材になっています。
祭神は、天太玉命(あめのふとだまのみこと、白菊翁・白菊大明神)、天照大御神、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)を祀ります。

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観阿弥の謡曲「金札」と金札宮
山城の国愛宕郡(京都市)に遷都された桓武天皇は伏見の里に神社建立のため、勅使を遣わされた。この時、天から金札が降り下りた。「伊勢神宮の流れを絶やさぬため、天津太玉神を祀るように」との御神託が金文字で書かれていた。

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謡曲「金札」は、この金札の故事を語り、天津太玉神が金札と弓矢で君の代と国土を守護し、悪魔を降伏させ、もう弓矢の必要はなくなったと謡っています。

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本殿

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本殿の中の狛犬さんも古くて怖そう。

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クロガネモチ  境内のご神木のクロガネモチ(市指定天然記念物)

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樹齢1200年ともいわれる。 モチノキ科モチノキ属の常緑高木、樹高10.6m、

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この実は真っ赤になります。

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豊臣秀吉による伏見城築城の際、文禄年中(1593-1596)、金札宮は守護神として伏見城内、鬼門の伏見山艮(うしとら)の方角に移されるなど幾多の変遷を経て現在に至っています。

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えびす神  

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かなう~さん  (かなうしさん?)

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現在地の西方、御駕篭町の旧社地には、近年まで「白菊井」と呼ばれる名水が涌いていたそうです。こちらの手水鉢も枯れていました。中には大きな勾玉がありました。

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■散策4 伏見 酒蔵」カテゴリの記事

コメント

ここの狛犬さんは、威風堂々、立派ですね。世界が、弓矢のいらない?(今は、もっと、恐ろしい爆弾とかですが!)世界が来るよう、願います。

投稿: ごま | 2013年10月19日 (土) 10:30

金札宮。屋根とか、古い感じがとてもいいですよね。
枯れた手水鉢も、どこか風情があっていいですよね。
枯れているところに静けさを感じます。

投稿: munixyu | 2013年10月19日 (土) 12:38

★ごまさん、munixyuさん、こんばんは♪
何度も移転させられているようで、いつの時代のものでしょうね。でもかなり古そうです。
この前紹介した本成寺は水が湧いていたのに・・・残念ですね。

投稿: りせ | 2013年10月19日 (土) 22:23

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