伏見 御香宮 神幸祭
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伏見の御香宮では10月5日から13日まで御香宮 神幸祭が行われます。
御香宮神社の「神幸祭」は同社が伏見九郷の総鎮守であることから「伏見祭」とも呼ばれる洛南の大祭です。
また、前日にお迎え提灯として各町内より花傘行列が参拝することから、別名「花傘まつり」とも呼ばれています。
最終日には雌雄の獅子若を先頭に、猿田講社、神輿、武者行列、稚児行列、乗馬の宮司といった神輿行列を見ることができます。
9日間の祭礼期間中には境内に百数十軒の露店が並びます。
能舞台に並んでいるのが、古そうな鎧兜
威風堂々さに圧倒されます。
武者行列もあるそうですが、まさかこれは身に着けないと思います。
近所の方が仰るには、御輿も武者もトラックに乗って回られるとか(途中から?)・・・広い広い地域ですから・・・仕方がないのかもしれません。
そういえば以前、神輿が紅白の幕を巻いたトラックで行くのを見たことがありました。どこのお祭りだったのかしら?
能舞台の横にお神輿が飾られています。 別名:千姫神輿
徳川家康の孫娘・千姫の誕生祝いとして、慶長2年(1597)に豊臣秀吉から奉納された「千姫神輿」です。
昭和35年(1960)まではこの千姫神輿が神幸祭で巡行していましたが、重さ2トン(幅1.6メートル、高さ3.5メートル)と、あまりにも重過ぎたために今は安置され、現在は新しい神輿が巡行しています。
こちらが今、千姫神輿にかわって巡行しているお御輿 大小三基飾られています。
・・・そして、大拝殿の西側に飾られているのが・・・猿田彦行列
神面 天狗は猿田彦命、女性面は天鈿女(あまのうずめ)命 を表しています。
猿田彦命と天鈿女命は神々が高天原より降られた時、道案内された夫婦の神様。このことにより、神々が巡行される時に道案内と清めをされます。
両脇に「雌雄の大獅子」 向かって右が雄、左が雌。
雌の獅子さん、袖を咥えているところなんて・・・女っぽいですね。
それにしても大きい、ともに重量17貫(64kg)以上あるそうです。
早朝に厄払いの為に、氏子地域をまわります。
本殿の菱形の格子の戸が開いていて中がよく見えています。祭事が始まるために開けてあったのですが・・・来られた神官さんの中に女性が居られました。
女性は巫女さんだけかと思いましたが、神官さんにも成れるのですね。
岩倉の方の写真がまだあるけれど、お祭りに合わせて御香宮 神幸祭にしました。
今日が神幸祭のクライマックス、一度は見に行ゆきたいものです。
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近所で見かけた大きな花傘の一部、真っ赤が鮮やか。
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コメント
出店がたくさん出てると、なんだか嬉しいですよね。
鎧兜、これは、やばそう。
一度見に着けたら、二度と脱げないとか、いろいろ
ありそう。あと、夜に動くとか・・・汗。
投稿: munixyu | 2013年10月13日 (日) 13:31
すごい、立派な神輿、2トンもあるなんて、びっくりします。昔は、担いでいたなんて、余計、驚きました!袖をくわえた獅子の可愛いこと、人間ぽくて、身近に感じます。
今日も、花、花が、きれいですね(^_-) 柳の美しいこと、伸びた枝が、いいですね。昔、蛙が、柳につかまろうとする姿を見て、何かのヒントにした方がいたような・・・?身近に、柳がないので、より、興味津々で、見てしまいます。
投稿: ごま | 2013年10月14日 (月) 10:32