黄昏時の 石清水八幡宮
←目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。
石清水八幡宮のライトアップの前に黄昏時を歩いてみます。
陽が傾き、真っ赤な社殿をキラキラ輝かせて・・・とても綺麗でした。
長~い参道、三の鳥居の前にある「一つ石」、かつては競馬の出発点で、「勝負石」とも呼ばれる勝ち運の石。お百度参りの地点ともされる。
圧倒されるほどの石灯籠。その数は450基。
「若き時 いらぬ事とて 聞きおきし事こそ 老いて用に立ちけれ」(多湖辰敬)・・・そういうものですね。
本宮のある上院 拡大してみてくださいね。
南総門から本殿
石清水八幡宮 (いわしみずはちまんぐう)
貞観元年(859)の創建で応神天皇・神巧皇后・比咩大神をまつる。武家の守護神として源氏の信仰が厚く、その分社は全国に及ぶ。
現社殿は寛永11年(1634)三代将軍徳川家光の造営によるもので、八幡造の本殿、幣殿、舞殿などからなり、国の重要文化財。
龍と虎が睨み合ってるみたいですね。その下に、八幡さんの御使いの鳩が・・・
この鳩さん、実は「あうんの鳩」。一方は口を開いて「あ」、もう一方は口を閉じて「ん」
鬼門封じ
牛の角、虎の皮をまとった鬼が来るといわれる丑寅の方角「鬼門」(東北)を封じるために、社殿の石垣を切り取った造りになっています。
左が男性の守護神の「若宮社」、右が女性の守護神の「若宮殿社」
正面の右は水若宮社 縁結びの神様です。木々が夕日に輝いて黄金色。
社殿も輝いていました。
信長塀 (のぶながべい)
織田信長の寄進と伝わる。瓦と土を幾重にも重ねることにより、銃撃や耐火性、耐久力に優れていたとされる。
楠正成の楠 (少し先にある大木)
建武元年(1334)に楠正成が必勝祈願に奉納したといわれる樹齢700年の楠。
南総門を境内から
ライトアップ前は、人もほとんどおられません。
次回は今年のJR東海の夏のキャンペーン・・・ライトアップの石清水八幡宮です。(ライトアップは31日まででした)
※昨日は1日がかりで【目次】の気になっていたところを1つやり直しました。
「お祭り、年中行事、ライトアップ」が、纏まりなく色んなカテゴリーを作っていて、ずっと気になっていました。「四季別」にしまして、行事名も調べました。
・・・まだ気になってるところが幾つもありますが、ボチボチ片づけていきます。
今日はコメント欄を閉じさせていただきます。
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