夏の哲学の道 大豊神社から熊野若王子神社
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法然院の前の道を南にすこし行くと安楽寺があります。春と秋に一般公開があります。
もう一度哲学の道に戻ります。
巨大な鯉? 背びれがジョーズのように水面から出ています。
橋を渡って大豊神社に向かいます
社伝によると、仁和3年(887)宇多天皇の御悩平癒祈願のために、藤原淑子が勅命を奉じて、少彦名命をこの地・椿ヶ峰に奉祀して大豊神社を創建した。
後に応神天皇と菅原道真公が合祀された。昭和29年には、京都市よりいにしえの都の古刹として「名勝地」に指定された。正面の石段上に本殿があります。
「ねずみの社」として、干支の年には全国より多くの参拝者があります。右手の小さな鳥居をくぐると狛ねずみの大田社があります。TOPの写真も
となりの稲荷社
本殿の左手の愛宕社には狛トビ、日吉社には狛サルがいます。
境内には梅干しが・・・
哲学の道の南側は見晴らしがよくなります。
向こうの屋根は南禅寺禅センターの光雲寺。東福門院の菩提寺でもあります。
南の入り口の若王子橋、右には「疏水分線」と書いてあります。
最後に熊野若王子神社に参りました。末社の恵比須社
室町時代作の等身大の恵比須神像が祀られています。開運商売繁盛の御利益があり、かつては夷川通にあったとか。
熊野若王子神社は、永暦元年(1160)に後白河法皇が熊野権を勧請して建立した鎮守社で、社名は天照大神の別称「若一王子」にちなんでいる。
花見の名所としても知られたが、応仁の乱により社殿は荒廃。後に、豊臣秀吉により再興され、現在の社殿は、昭和54年に改築。
哲学の道の南の突き当たりの若王子取水池。疏水から取水池に流入した原水から重い砂などを沈降させ,さらに粗目スクリーン及び除塵機で藻や浮遊しているゴミを除去します。
その後、導水管で松ケ崎浄水場に送られ、様々な工程を経て水道水として京都市北部に給水されます。
今夜は大文字、五山送り火です。→「大文字山・ライブカメラ」(5秒ごとリロード)
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