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2013年6月 3日 (月)

妙心寺・塔頭 東海庵

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日はの非公開文化財特別公開だったのに・・・今日はもっと前の「京の冬の旅」の非公開文化財特別公開で行ったところです。忘れ去ってしまうとこでした。 

東海庵 (妙心寺・塔頭)です。12年ぶりに公開されました。(撮影:2013年3月)

東海庵は、「龍泉派」「霊雲派」「聖澤派(しょうたくは)」とともに『妙心寺四派(しは)』と呼ばれる「東海派」の本庵です。
文明16年(1484)、越前守・斉藤利国の妻・利貞尼が妙心寺の第11世住持をつとめた悟渓宗頓禅師を開祖として創建したが始まり。
悟渓は尾張の人、教を東海道にひろめ後に東海派の祖といわれました。

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寺宝に狩野元信筆といわれる水墨の瀟湘八景図・絹本著色十六羅漢像(いづれも重文)等がある。

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--------東海庵には趣の異なる3つの庭園があります----------

【方丈 南庭】 「白露地の庭」といわれる枯山水庭園

百坪余りの広さ、一木一草もない一面に白砂を敷き、雨落ちの中に棗(なつめ)形の手水鉢を置いたのみの庭。  

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【書院 西庭】 (史跡名勝) 
築山と三尊石を中心とした「東海一連の庭」と呼ばれる枯山水庭園

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松を植えた3つの築山は不老不死の神や、仙人が住む「蓬莱」「方丈」「瀛洲(えいしゅう)」の三神仙島一連の庭を枯山水で表現したもので、東睦宗補和尚が文化11年(1814)に作庭されました。

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橋柱の手水鉢 春日型六角灯籠

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自然石の一文字型手水鉢

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書院横の屋根の上に・・・これは珍しいといわれる「麒麟」です。

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【書院 南庭】 (坪庭) 七坪です。

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石庭の前に・・・ひょこんと飛び出した棕櫚に驚いたり、

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庫裏の立派さに目を見張ったり・・・

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書院南庭は、白砂を敷き、直線状に並ぶ大小7個の庭石を配置した特色ある庭園

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ポスターはこの庭園です。

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次の特別公開がいつか?? 来れるかどうか分からないので、写真は多めです。

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中央

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斜めからだと、石が1つは隠れてしまうのですね。

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南庭の石が直線に並ぶ白壁の向こうは・・・こんな風、井戸がありました。

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特別公開で初めて訪れた寺院は、調べることが多くて・・・
忘れた訳ではないのですが、ついついタイムリーな季節の花々方を先にしてしまっています。
2年ほど前に訪れたところも2ヶ所ほどまだ・・・梅雨の時期にやってしまいます。

※いろいろ忙しくしておりますのと、古い訪問ですので今日もコメント欄は閉じさせていただきます。m(_ _)m

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