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2013年5月27日 (月)

御香宮神社 本殿の装飾

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

御香宮さん、本殿(重文)の極彩色の装飾画。美しいなあといつも思いながら隙間から見ているだけでした。間近に装飾が見れるとあって特別公開に行って来ました。

春季非公開文化財特別公開で御香宮神社に行った最終回です。

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本殿は慶長10年(1605)徳川家康の命により、京都所司代板倉勝重を普請奉行として着手建立されました。
平成2年より5ヶ年を要して修理、約390年ぶりに極彩色が復元されました。

特別公開では本殿の三方に足場が組まれています。

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東面

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麒麟

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10月1日~10日までの神幸祭は伏見九郷の総鎮守の祭りとされています。数日前から鎧兜・神輿が準備され、露店が並びます。◆→その記事です

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背面板壁 五間全体に柳と・・・

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梅が描かれています。

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西面

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麒麟と鶏

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本殿の正面には足場はありませんので・・・外からの正面を一応入れておきます。

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狛犬  かなり怖い顔です。

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その上の蟇股  斜めからなので、撮れてません。

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その前の頭貫木鼻と蟇股

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外からやっと撮れてたもの。

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真ん中の蟇股はこれだと思いますが、撮れませんのでポスターです。

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この日は何組ものお宮参りの方がみえてました。

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説明は「京都春季非公開文化財特別公開の拝観の手引き」より。
昨日の拝殿の唐破風の絵の説明を追加しておきました。

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緑の境内

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 1 伏見 御香宮神社」カテゴリの記事

コメント

建てた時は、これぐらい、鮮やかだったんですか!びっくりしました!!(゜ロ゜屮)屮 見てて、うっとりしました(^_^) 昔の人も、技術がすごいです(^_-) 近くのお寺でも、建てた時は、鮮やかだったんでしょうか?

投稿: ごま | 2013年5月27日 (月) 10:10

修理復元って本当に大変なことですよね。
でも、こういうことによって伝統技術が
受け継がれていくと思うと、なんか感動ですよね。

投稿: munixyu | 2013年5月27日 (月) 14:22

★ごまさん、こんにちは♪
麒麟になってますが、龍が描かれていたそうです。X線かで見たら下に麒麟が描かれていたので、麒麟になったようです。

投稿: りせ | 2013年5月28日 (火) 15:52

★munixyuさん こんにちは♪
京都中いろんな所で修復工事が行われていますが、末代に受け継がれる大切なことですね。

投稿: りせ | 2013年5月28日 (火) 15:55

はじめまして、ランキングから来ました。
京都にお住まいなんて羨ましすぎます。

最後に行ったのが2年程前なのでそろそろ伺いたいです。
また訪問させて下さい。しばらく写真で我慢しますので(笑)

素敵な写真ありがとうございました!

投稿: デジタルカメラライフハック | 2013年6月 1日 (土) 17:43

はじめてコメントします。
京都の数々の写真に懐かしさと感動をおぼえています。
私は京都出身なのですがやはり知らなかった場所が多いと思いました。
京都には年2回程度帰っていますが、離れると色々まわってみたくなりますね。
これからも楽しみにしていますので更新頑張って下さい。

投稿: たこら | 2013年6月 2日 (日) 11:21

★デジタルカメラライフハックさん 初めまして♪
この歳になったら京都に住んでることが嬉しくもありますが、生まれてこのかた、結構住み辛い経験をしてますよ。
どうぞ、これからも宜しくお願いします。

投稿: りせ | 2013年6月 4日 (火) 10:11

★たこらさん 初めまして♪
「京都人の京都知らず」←ブログはこの状態から始めました。
「へー、こんなとこあるんだ!!」最初は驚きばかりでした。
どうぞ、こんど帰って来られるときの参考になさってくださいね。懐かしい京都も楽しんでくださいね。
これからも宜しく。

投稿: りせ | 2013年6月 4日 (火) 10:16

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