平安神宮 杜若（かきつばた）

←目次 からたっぷり京都をご覧ください。２００６・１・２７から毎日更新。

※写真は全てクリックで拡大します。

初夏の平安神宮の神苑は花菖蒲が美しく、その頃に１日だけ無料公開になります。花菖蒲の咲く頃にはカキツバタは枯れてしまっていて、少しガッカリするのです。

今日は中神苑に咲くカキツバタと睡蓮。（撮影：５月１７日）

平安神宮の神苑は順序から「南神苑」「西神苑」「中神苑」「東神苑」と続きますが、今日は「南神苑」と「西神苑」を飛ばして先に「中神苑」です。

神苑の作庭は、明治から昭和にかけて「植治（ウエジ）」と呼ばれた７代目小川治兵衛。 池泉回遊式庭園　国の名勝（昭和５０年指定）

中神苑では約１０００本の紫色のカキツバタが蒼龍池を彩ります。

花菖蒲の時ばかりに来ているので、咲いているカキツバタに出会うのは初めて。

・

・

・

水面に空を映して・・・

赤いもみじを映して・・・

手前に咲くカキツバタ・・・枯れていると思い、シッカリ撮らなかったら・・・

平安神宮のＨＰによると、白地に紫の模様が入り、千代紙で折った鶴のようなので「折り鶴」と名付けられたカキツバタだそうです。

臥龍橋の周りには睡蓮が綺麗に咲いていました。

臥龍橋は、秀吉により造営された三条大橋と五条大橋の橋脚が用いられており、この橋を渡る人には、「龍の背にのって池に映る空の雲間を舞うかのような気分を味わっていただく」という小川治兵衛の作庭の意図が織り込まれているようです。

臥龍橋

手前は河骨（こうほね）、花はまだ少ししか咲いていませんでした。

・

睡蓮は西神苑の方がたくさんありますので、西神苑の紹介でもお届けします。

午後になると閉じかける睡蓮ですが、辛うじて午前中、まだシッカリ咲いていました。

赤いもみじと・・・

横写真で

石をハッキリ

※平安神宮の神苑では春の紅枝垂れ桜の写真もたくさん撮ってますのに・・・未公開のままで杜若にしてしまいました。紅枝垂れ桜はそのうちに、、か、来年にします。

◆更新の励みになります。ランキングの応援を宜しく。m(_ _)m
-------------------------------------------------------------------
　２ヶ所クリック宜しく 
　　人気ブログランキング→ 　　ブログ村→
-------------------------------------------------------------------

石をぼかして・・・