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2013年4月14日 (日)

2013 桜 西山・正法寺 宝生苑

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

西山にある正法寺、桜情報で咲き具合をで見ながら行って来ました。

大原野神社のすぐ近くにあります。
最初訪れた時は、新しく建設中というところで、新し過ぎて違和感があったのですが、大原野神社に来るたびに寄っていました。
2009年の夏に訪れた時に初めて見た宝生苑庭園に何となく魅かれ、桜の時に来てみたいと思っていました。2009年の記事です。

大原野神社から、赤い極楽橋と大きな桜が見えます。

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正法寺 (しょうぼうじ)  真言宗 東寺派 山号 法寿山  
天平勝宝6年(754)中国から渡来して、奈良唐招提寺に住持した鑑真和上の高弟、智威大徳が隠棲した所で春日禅房と称し、そのあとを伝教大師最澄が「大原寺」の名で寺としました。
応仁の乱の戦火で焼失しましたが、元和元年(1615)に、恵雲律師、徴円律師により正法寺として再興され、元禄年間(1680~1703)には、徳川綱吉の母、桂昌院の帰依を受けて、徳川家代々の祈願所となりました。

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また、庶民には西山のお大師さんとして信仰されました。
珍しい三面千手観音像(重文)を安置。京都大黒御利益めぐり第3番。西国薬師霊場第41番です。

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宝生殿の大黒天は足が動いているようにみえることから「走り大黒」と呼ばれます。

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多宝塔

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宝生苑に向かいます。

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全国各地から収集した200トンの石が配されてた「石の寺」としても有名です。

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室生殿前に広がる石庭・・・宝生苑  とっても不思議な感じを覚えるお庭です。

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塀が低くて、空が大きく広がってるところが好きなのかも知れません。

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池の側の樹齢80年の紅枝垂桜。太い枝が何本か切られていて、今はちょっと形が良くないですね。

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宝生苑  東山連峰を望む借景式山水庭園

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白砂と苔、石の美しい庭園です。

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庭石が鳥やペンギン、象、フクロウ、獅子、蛙、兎、亀など、15種類もの動物の形に似ているため、「鳥獣の石庭」と呼ばれています。  

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説明板と照らし合わせ、動物を想像しながら石を見るのも楽しいです。

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さくら情報といっても、西山方面は更新頻度が少なくて、自分なりの予想と、お天気具合で行って来ました。この枝垂れ桜はもう2-3日先が良かったかもしれませんが、他の桜も見頃で行きたいから難しいですね。

2013年、京都の桜はまだ続きます。

今日もこまごまと忙しいのでコメント欄は閉じさせて頂きます。m(_ _)m

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