2012 紅葉 圓光寺 十牛之庭
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11月17日に廻った比叡山麓のお寺の「圓光寺」です。
敷き紅葉が素敵な処なので、早過ぎかしらと思いましたが、結構な散紅葉で良かったですよ。
1回で済ます為に写真の数が多くなっています。
圓光寺(えんこうじ) 臨済宗 円光寺
慶長6年(1601年)、徳川家康が文治政策として閑室元佶師を招いて伏見に学問所を開いたのに始まり、圓光寺版と呼ぶ図書も出版、当時の木活字(重文)が現存します。寛文7年(1667)現在地に移転。明治維新で荒廃したが、尼衆専門道場として再興されました。
現在は南禅寺派研修道場として坐禅会などが実施されています。絹本着色元佶和尚像・紙本墨画竹図屏風(重文)は円山応挙筆。
書院前のお庭を十牛之庭 (じゅうぎゅうのにわ)といいます。
「十牛図」の説明が室内に貼ってありました。中国宋代の禅宗の書。
仏道入門から悟りに至るまでの道程を、牧者と牛に託して10の絵と短文で示したもの。廓庵禅師のものが広く行われました。
水琴窟 直ぐ横の地中から竹の筒が出ていて、音を聞くようになっています。
季節の彩りが・・・青竹に真っ赤な紅葉。
書院から
最近は額縁仕立てで見る人も多くなっているようです。
お庭に十の牛の石があるのですね。
ちょうど正面にある石が・・・はっきり牛に見えます。
これだけ紅い敷き紅葉になっています。
木にも葉っぱが残っているので豪華です。
足元に・・・照明器具かと思ったら
可愛いお地蔵様。
あちらの石・・・あの牛そっくりに見える石です。
石の背に雨で落ちた紅葉の葉。
同じ石を撮っています。雨に光る石が良いですね。
研修道場からも紅葉の庭が見えるようです。
研修道場から・・・窓いっぱいの紅葉です。
ここも額縁紅葉が綺麗ですね。
枝垂桜と遠くの山が・・・墨絵のようでした。
紅葉を撮りに行き過ぎるとお正月になってもまだ紅葉・・・行き過ぎには気をつけなくては・・・と思ってたのに・・・(゚ー゚;
「修学院離宮」と「仙洞御所」はお正月になってからすることにして・・・それでもまだ紅葉が続きます。
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一休寺さんにも同じような小坊主さんがありましたよ。
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コメント
青竹と紅葉が、とっても、美しいです(^_-) いい色の組み合わせです(^_-)
お地蔵さんのライトが可愛いです(^_-)
本当に、牛さんにそっくりで、びっくりしました!!(゜ロ゜屮)屮
額縁の紅葉が、本当に、美しいです(^_-) 絵画を観ているようです(^_-)
投稿: ごま | 2012年12月26日 (水) 10:25
いやぁー、凄い敷紅葉ですよね
このまま絨毯にできそう♪
風流ですなぁ(^^
投稿: munixyu | 2012年12月26日 (水) 11:43
牛さんにそっくりとコメントされたお写真。合成写真かしら、と一瞬思うほど、面白い絵柄で、楽しませていただきました。
因みに私には、牛さんではなくて、大人の龍になりたがっている子供の龍に見えますけれど。
枝垂桜の、垂れる髪のようなお写真も気に入りましたヨ。
投稿: Zu-Simolin | 2012年12月26日 (水) 17:15
★ごまさん、munixyuさん、Zu-Simolinさん コメント有難うございます♪
遅くなりました。m(_ _)m
10の牛とのお話だから牛は10頭いるのでしょうね。あの大きな石だけが特にはっきり牛に見えました。
紅葉が全部散ったら、さぞ見事な絨毯になったことでしょうね。
枝垂れ桜と遠くの山ですが・・・実際はもっと墨絵風なのですが・・・
投稿: りせ | 2012年12月29日 (土) 00:17