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2012年8月24日 (金)

伏見稲荷大社 お茶屋

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

今日は伏見稲荷大社 お茶屋です。

東丸神社とお茶屋の間にある荷田東丸大人墓地に通じる参道。先には行きませんでしたが、行ってみたいと感じる趣のある道です。

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荷田春満旧宅を出て、こちらでもう一度拝観券を見せます。

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お茶屋(重文)は、寛永18年(1641)に後水尾上皇より御所の古御殿の一部を拝領したもので、格調高い書院造に数寄屋造の意匠を巧みに取り入れ、宮廷好みの雰囲気を伝えています。

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緑が生い茂る素適な処です。

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こちらのお茶屋は、躙口(にじりぐち)をもたないいわゆる貴人好みの茶室で、書院式茶室の遺構とされています。創建は詳らかではないが、16世紀末~17世紀初頭のものとされていて、寛永18年(1641)に後水尾院より、院の非蔵人として仕えていた当社目代羽倉延次に下賜されたものです。

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後水尾院恩賜之書院の碑があります。

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構造は身舎(もや)・玄関・車寄の三棟を干形に纒続して一構としている。全て単層で、屋根は入母屋造り。
正面に張り出た1畳の本床、その左手の違い棚、右手の花頭窓のある書院を構えた上の間は7畳で、続いて菱格子の欄間を境にして8畳の下の間がある。

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床・棚・書院を一ヶ所に集める構成は書院造りの基本であって茶屋とはいってもかなり堅い意匠で貴人好みの拡張の高さをもっています。

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上の間の4枚の板戸内部の襖の墨絵は狩野探幽筆、違い戸棚上部の戸袋2枚の金地草花絵は狩野永徳筆と(西)羽倉家では伝承されている。

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説明を終えて庭に出ます。稲荷山を借景とした緑豊かな回遊式の庭園です。

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お庭を一周してこの横から帰って行くのですが、

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今日はこのお茶屋のみにするため建物をぐるりと撮りました。

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花頭窓を帰り道から。

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門に戻って来ました。

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回遊式庭園に佇む「松の下屋」では、大胆な構図に鮮やかな色彩が印象的な棟方志功筆の襖絵「御牡丹図」「御鷹図」などを特別展示しています。

お茶屋から見た「松の下屋」

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 「荷田春満旧宅とお茶屋」は9月30日まで特別公開。
     アクセス :JR奈良線「稲荷」駅下車、徒歩すぐ
     拝観料:800円

次回、もう一度庭園です。緑がたっぷり、とても素敵です。

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後水尾院恩賜之書院の碑

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 2 伏見稲荷大社 摂社」カテゴリの記事

コメント

よかった。

投稿: Tacchan | 2012年8月24日 (金) 07:53

こういう建物はいいですね(^_-) 実際、見たら、もっと、いいんでしょうね。風情があって、日本の良さを楽しめます(^_-) 庭園も、楽しみにしています(^_^)

投稿: ごま | 2012年8月24日 (金) 07:53

★Taccha~n こんにちは♪
心配してくれたぁ?
昨日でも公開出来たんやけど、「栞」見たら細かい細かい字で一杯書いてあるの。少しぐらいは書き移さないと。で、延ばして今日の公開ですが、書き移したとこは少しでした。
特別公開に行った面倒なお寺の写真はまだ何ヶ所もあるんやけれど・・・する気にならへんねん。だから、延ばしてるんかも。
暑いえ~~何処へも出かけとお無いえ、出かけても・・・。それに「無理せずゆっくりしてください」←って私には微妙な言葉やねん。本当に辞めたくなるえ。

投稿: りせ | 2012年8月24日 (金) 11:32

★ごまさん こんばんは♪
茶室や建物に興味のある方には良いでしょうが・・・私はブログを作ってるからやっぱり行っとかなくちゃあ・・・ですからねえ。拝観料が高過ぎです。

投稿: りせ | 2012年8月24日 (金) 11:56

いやぁー、今日は風邪で
体調が、あきませんわぁ

お茶屋?へぇえええー
あんまりみたことないけど
雰囲気のいいところで、ええですよね♪

投稿: munixyu | 2012年8月24日 (金) 19:59

★munixyuさん こんばんは♪
風邪気味ですか・・・お大事にして下さいね。
お茶屋とはいわれてますが、立派な住居です。
お稲荷さんには不思議な感じがします。

投稿: りせ | 2012年8月24日 (金) 23:00

りせさん、毎日暑いですねぇ(>_<)
涼しいと思われる信州も暑くて出かける気になりません。
良い感じの建物と庭園ですね(o^―^o)ニコ
しかし、800円の拝観料は高すぎますね。
いつも自腹で、私たちに良い物、そして存在さえ知らなかった場所などをお見せ下さってありがとうございます。

投稿: fmk | 2012年8月25日 (土) 12:00

★fmkさん こんばんは♪
通常公開してる所でも「京の○の旅」になると100円アップするのですヨ。その上「室内撮影禁止」にされます。よっぽど興味のある所にしか行けません。この荷田春満旧宅・お茶屋は伏見稲荷大社というのも珍しかったから行きました。
ブログにこんなにお金をかけるのがアホらしく感じる時があります。
時々ペットロス状態がヒドクなって泣いている日があります。そんな日は記事更新が出来なくて・・・

投稿: りせ | 2012年8月25日 (土) 23:00

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