宝鏡寺 橘の実

←目次 からたっぷり京都をご覧ください。２００６・１・２７から毎日更新。

※写真は全て拡大します。

妙蓮寺に行った後、堀川通りを挟んで東にある宝鏡寺に行ってみました。

宝鏡寺　（ほうきょうじ）　山号：西山（せいざん）　別称：百々御所、人形寺
臨済宗の尼門跡寺院です。
室町時代。応安年間（1368年 - 1375年）の頃に、光厳天皇の皇女華林宮惠厳（かりんのみやえごん）が、伊勢の二見浦にて漁網に掛かった聖観世音菩薩を祀り上げたことにより開山、もって当寺の歴史が始まったものと伝えられています。

宝鏡寺へ入った皇女へ御所から人形が贈られてきたため、多くの人形を保存している。そのため人形の寺として知られるようになり、一般からも供養として人形が納められるようになりました。孝明天皇遺愛の人形をはじめ由緒ある多くの人形を所蔵しています。

百々（どど）御所ともいわれる宝鏡寺、「右近の橘」がたわわに実を付けています。実は３ｃｍくらいの小さな実です。

お向かいの日吉屋さんの和傘が干してあります。油の匂いが漂っていました。

以前来た時までは、和傘が干してある時はとてもラッキーで、その和傘の美しい様子を多くのブログなどで見かけましたが・・・
今回「撮影はご遠慮ください」って書いてありました。今更どうしてなのでしょうね。

橘の実を撮って、バックに写ってるだけにしました。

こちらは人形塚。御所人形像と武者小路実篤の歌が刻まれています。

宝鏡寺は毎年春と秋に一般公開されます。ちょうど今、公開されています。

　　　 宝鏡寺・人形展　　◆場所はここです。
　　　　　　　期間：３月１日～４月３日
　　　　　　　時間：１０：００～１６：００閉門（受付は１５：３０まで）
　　　　　　　料金：大人６００円　小人３００円　（団体１割引）
　　　※建物の中は撮影が一切禁止です。

◆今日も来て下さって有り難うございます。ブログランキングの応援を宜しく。
-------------------------------------------------------------------
　２ヶ所クリック宜しく 
　　人気ブログランキング→ 　　ブログ村→
-------------------------------------------------------------------

ところで・・・昨日の夕方の東の空。うっすらピンクの雲が素敵でした。