城南宮の摂社 一寸法師と・・・
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今日はまた城南宮に戻って・・・
摂社の「唐渡天満宮」に肌色がかったピンクの梅が咲いていました。『唐渡』・・・凄く古い歴史を感じさせますね。
この梅の色がとても優しい色でした。
花びらに少しフリルがあるみたい、色にもムラがありそう。それがふんわり感なのかな。
一寸法師の「しあわせむすび」絵馬が掛かっています。
昔話で親しまれる一寸法師は、お碗の舟に乗って都を目指し、鳥羽の津に着いたと江戸時代のお伽草子に書かれています。この鳥羽の津は城南宮の南にあり、淀川を通って都へ行き来する船の港になっていました。鳥羽は一寸法師の上陸の地なのです。
一寸法師幸せになって行く過程で、何度もこの城南宮の地を通り幸せに近づいて行ったであろうことから・・・「しあわせむすび」の絵馬と「しあわせ守り」のお守りがあります。(お守りはこんど撮って来ます)
熊野詣出立の地 (城南宮HPより)
平安時代の末になり、紀州の熊野三山に参詣することが一大ブームになりました。出立の前には精進潔斎を重ね、道中の無事を祈り旅立ちました。特に白河上皇や鳥羽上皇は熊野詣の精進所として城南離宮をしばしば選ばれました。ここに7日程籠って身を清め、道中の安全を祈願して、往復一月にも及ぶ信心の旅に出掛けたのです。
また当時の人々の心を捉えた方違えの宿所に城南離宮が選ばれる事も多く、城南宮の方角の災いを除く方除、旅行安全の信仰を見ることができます。
拝殿前の一寸法師
隣りの神社 名前は撮りませんでした。白梅が満開。
真幡寸神社
椿の花が鳥居に寄り添って・・・
※ブログの残量が少なくなってきて・・・
「写真を拡大させない」ことで減少を留まらせようと思っています。たまに拡大しない写真がありますが、そういうことですのでご理解下さいませ。(過去記事の中でもそういう設定にしているのもあります)
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空に伸びた木々、白梅。
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コメント
白もビンクも満開の梅の花がキレイですね。
一寸法師の絵馬やお守りがあるんですね。
絵馬が可愛いです。
拝殿前の一寸法師は、近年になってから置かれるようになったものかな、とふと思いました。
そちらは、もうそろそろ白木蓮が咲き出す頃でしょうか?
投稿: fmk | 2012年3月18日 (日) 11:06
一寸法師の生まれた「津の国(摂津)難波の里」てのは、一説によると道頓堀あたりだそうで。
想像すると、ちょっとオモロイですね。
投稿: わびすけ | 2012年3月18日 (日) 11:07
オー、あしびって、読むんですね。あけびという植物も、あるんですか?知らなかったです!
唐渡、本当に、いい名前ですね!淡い色も、きれいです(^_-)
一寸法師の絵馬の可愛いこと!御守りも可愛いでしょうね!
最後の写真の白梅が、青空に伸びているみたいで、いいですね(^_-)
投稿: ごま | 2012年3月18日 (日) 13:12
ブログ、残量が危ないって
凄いデータ量なんですなぁ・・・汗
ピンク色の梅そして、白梅、空
うんうん、完璧ですよね♪
投稿: munixyu | 2012年3月18日 (日) 14:06
★fmkさん こんにちは♪
一寸法師ですが・・・2006年に行った時には気付いていません。絵馬はあったかは分かりませんが、拝殿の両側の一寸法師ちゃんは置かれてません。
2010年に行った時は、絵馬も足元の一寸法師ちゃんを撮ってます。お守りもあったと思います。
御所の白木蓮が見事なんやけれど・・・もう直ぐかな??
投稿: りせ | 2012年3月18日 (日) 17:22
★わびすけさん こんにちは♪
お伽話からこんな風に・・・凄いこじつけで面白いなあ。
打ち出の小槌が欲しいなあ・・・(* ̄ー ̄*)
投稿: りせ | 2012年3月18日 (日) 17:27
★ごまさん こんにちは♪
私は教科書に出てきた堀辰雄の「浄瑠璃寺の春」で、「あしび」と読んだ記憶があって・・・
「あけび」は秋になると紫色の細長い実で、はじけたのを食べるみたい(まだ食べたことないですが)
お守りはHPで見れますが、お椀に乗った一寸法師が可愛いですよ。
投稿: りせ | 2012年3月18日 (日) 17:37
★munixyuさん こんにちは♪
「京都を歩くアルバム・・・その1」が、2ギガ(無料)で95%以上使いました。
このブログは10ギガ(有料)ありますが・・・今88%を超えました。
写真拡大できるのが30000枚以上入ってるんだもん。
拡大しなくすると、残量が増えます。時々古いのも拡大しない様にします。このままだとあと半年もつかどうか分かりません。ココログには10ギガ以上は無いので・・・
投稿: りせ | 2012年3月18日 (日) 17:42
以前はココログでブログをしていたのですが、今は違うところでフォト短歌のブログをしている晶という者です。
京都は大好きな地ですので、寄らせていただいております。
コメントは久しぶりです。
城南宮は、京都へ車に行くときにいつも通るのに、まだ一度も行ったことがないのです…。
こんなきれいな梅園があるのですね。
一寸法師ゆかりの地ということも知りませんでした。
かわいい絵馬ですね。
梅が散らないうちに城南宮行ってみたいです。
これから、花溢れる京都が見られますね。
りせさんの写真、楽しみにしています。
投稿: 晶 | 2012年3月18日 (日) 17:47
りせさん、こんにちは。
城南宮にはこんなにきれいな梅がたくさんあるのですね。
目も心も楽しませていただきました。
ところでりせさん、教科書で堀辰夫の「浄瑠璃寺の春」を
習われたのですか?
私もです。高1だったような・・・。
同じ高校ならビックリです。
テストで馬酔木の読み方が出ました。
投稿: 8mama | 2012年3月18日 (日) 18:38
こんばんは、りせさん。
「唐渡」って、淡いピンク色でいいですね。
白梅は、清楚な感じです。
一寸法師のお話、懐かしいです。
最後のお写真、伸びやかですてきですね。
投稿: さらそーじゅ | 2012年3月18日 (日) 18:40
★晶さん こんばんは♪
コメント有り難うございます。(o^-^o)
フォト短歌をされているのですか・・・短歌・俳句にこころえがあれば素晴らしいなあと常々思っております。
梅の花は長くもつようですね、雨が少し続きましたが元気に咲いていることと思います。
一寸法師の絵馬も可愛いですが、お守りも可愛いようですよ。
今日は午前中は少し降っていたようですが、暖かくなりました。もうお彼岸ですものね。春本番。私も忙しくなりそうです。
投稿: りせ | 2012年3月19日 (月) 01:37
★8mamaさん こんばんは♪
梅の花が終わると「春の山」も何の変哲もない山になるのですが・・・城南宮は四季の花があるようですよ。
「浄瑠璃寺の春」は高1でしたか・・・「風立ちぬ」もあったと。馬が酔う木ですから、読めませんものね。私もテストに出たかも。
馬酔木の花が咲くと浄瑠璃寺に行きたいなあと思いますが・・・でも遠くて。。。
投稿: りせ | 2012年3月19日 (月) 01:46
★さらそーじゅさん こんばんは♪
梅の花の種類って多そうですね。
架空のおとぎ話でも、「都に着くにはこの港」って。話が弾みますね。
一寸法師はお姫さまや鬼や打ち出の小づち・・・楽しいです。
最後のは青空が綺麗で・・・木々が伸びてるって嬉しいですね。
投稿: りせ | 2012年3月19日 (月) 01:57