建仁寺 お茶の花と初めての道
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お待たせいたしました。m(_ _)m
出来ました・・・今日は建仁寺のお茶の花と初めて通った道です。
栄西(えいさい、ようさい)禅師は平安時代末期から鎌倉時代初期の僧で、建仁寺の開山、天台密教葉上流の流祖、臨済宗の開祖です。
栄西禅師は中国から茶種を持ち帰り、日本において栽培を奨励し、喫茶の法を普及されました。
この周りはお茶の垣根です。
「茶碑」後方の茶園は、「茶」將来800年(平成3年)を記念して植樹栽培した平成の覆い下茶園です。毎年5月10日頃、初積みした茶葉を石臼で挽いた抹茶を開山毎歳忌に捧げます。
茶の花 椿や山茶花の仲間です。
開花時期は、10月~12月頃。 白い花をやや下向きに咲かせます。
栄西禅師は宋から持ち帰った種を明恵上人に贈りました。明恵上人はこれを京都栂ノ尾高山寺に植え、「栂尾茶」の始まりといわています。さらに宇治に移し植え「宇治茶」として栄えてきました。
◆栂ノ尾高山寺にある「日本最古の茶園」の記事は→こちらです。
洗鉢池 お抹茶色の池
「茶碑」から少し下がって左に続く道・・・本派専門道場の門柱が建っています。
この道、初めて通ります。素適です。
ロケ地ににも使えそうな素敵は石畳の道です。
途中に塔頭がいくつかあります。
横の門は開いていますので中には入れるのでしょうが・・・ここからだけにします。
どこかで見たような・・・あの可愛い泣いたお爺さんのような・・・でも違いますね。
建仁寺といえば潮音庭の紅葉風景が素晴らしいですが・・・
ポスターも貼ってあります。◆潮音庭の紅葉風景→こちらです。
紅葉の潮音庭の写真も新しく撮りに行きたいのですが・・・今や無人では撮れないと思うので・・・足が向きません。
休日なのでコメント欄は閉じさせていただきます。
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少しくねくね行って・・・東山通りに出たら先には「八坂の塔」(法観寺)が見えます。
「八坂の塔」(法観寺)は建仁寺の末寺です。
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