2011 紅葉 泉涌寺 御座所庭園
←目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。
泉涌寺の御座所の庭園の紅葉が真っ赤で、色付きも早いってきいていたけれど・・・やっと出かけたのが11月28日。
今真っ盛りというより・・・少し散りかけていましたが、苔に落ちた紅い葉も美しい風情を見せてくれました。
泉涌寺・・・御寺(みてら)と呼ばれる皇室のお寺です。
泉山と号する真言宗泉涌寺派の総本山。
寺伝によれば、当地には天長年間(824~833)に、弘法大師によって建立された法輪寺があったが、建保6年(1218)宋(中国)から帰朝した月輪大師が再興し、寺名を泉涌寺に改めたと伝えられている。以後、歴代の天皇、皇室から厚い崇敬を受け、皇室の御香華院(菩提所)として栄えた。
広い境内には、仏殿、開山堂、舎利殿、御座所、霊明殿など数多くの伽藍が建ち並んでいる。 寺宝としては、国宝の泉涌寺勧縁疏(かんえんそ)の文書のほか多数の貴重な文化財を蔵している。
当初の伽藍は応仁の乱でほとんど焼失、現在の建造物はそれ以降建立のもの。
大門から参道を下って正面の仏殿は、寛文8年(1668)徳川四代将軍家綱によって再建され、現在伽藍の多くはこの時整備されている。
仏殿は一重もこし付入母屋造り本瓦葺き、唐様建築の代表作で、国の重要文化財。
仏殿の鬼瓦の全ての目は穴が開いていて・・・下から見上げると目が光って睨みつけられているように見える場所があります。是非探して立って見てくださいね。
御座所庭園
御座所の東南から御殿の南側にかけて庭が築かれています。
苔蒸した石に紅葉が散っています。
林泉形式の庭園で元禄時代作庭。御殿と御陵の御苑を兼ねて作られました。
泉涌寺型雪見灯篭 光格天皇(第119代)お好みで、仙洞御所から移されました。
赤、オレンジ、黄色、そして緑と・・・カラフルな色付きです。
綺麗な葉っぱです。
早い紅葉と聞いていたように・・・もう散り紅葉が池を、苔を彩っていました。
とても落ち着くお庭です。
泉涌寺の御座所庭園の紅葉は散り初めなのに、続いて行った雲龍院では色付き始めといったところでした。泉涌寺界隈では雲龍院、来迎院、善能寺にも行っています。
今のところ、アチコチ場所がとんで申し訳ございませんが、同じ辺りが続くより面白いかなあと思いまして。明日の記事は・・・さて、何処にするか・・・
◆ブログランキングには2つ参加しています。
皆様のランキング応援を励みにして、毎日更新しております。クリック宜しくm(_ _)m
-------------------------------------------------------------------
2ヶ所クリックし宜しく
人気ブログランキング→ ブログ村→
-------------------------------------------------------------------
キラーン☆ ☆ 睨まれてますよ・・・w(゚o゚)w
最近のコメント