大原 寂光院 2011 紅葉
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今日は大原 寂光院 撮影は11月25日です。
寂光院 (じゃっこういん)
594年(推古2)聖徳太子の創建と伝える。初代は聖徳太子の乳人玉照姫。
旧本堂は桃山時代の様式からなり、内陣に飛鳥、藤原様式を残していた。境内は、『平家物語』の「潅頂の巻」、「大原御幸」に描写されている。なお、創建当時はただの仏教寺院で、その後明治初年まで末寺を一ヶ寺持った天台浄土兼学寺であったが、現在は天台宗に属している。
平成12年5月9日、放火により本堂全焼。 平成17年6月に再建されました。
平家滅亡後の1185年(文治1)建礼門院が入寺し、真如覚比丘尼となり仏門の生涯を送りました。
源平の戦に破れて遠く壇ノ浦で滅亡した平家一門と、我が子安徳天皇の菩提を弔い、終生をこの地で過ごされ閑居御所とされました。
孤雲 (茶室)
◆寂光院については→こちらの記事をご覧ください。
雪見灯籠 豊臣秀頼が本堂を再建した際に伏見城から寄進されたものと伝える。
四方正面の池
北側の背後の山腹から水を引き、三段に分かれた小さな滝を設けている。
古来より櫻と松が寄り添うように立っていて、その櫻を「みぎわの櫻」といい、松を「姫小松」といいました。
姫小松は樹高15m程で樹齢数100年になるものであったが、本堂火災とともに、被災し、とくに「姫小松」現在はご神木としてお祀りしされています。
本堂の屋根と紅葉
帰りになります。
紅葉の綺麗な参道です。
建礼門院大原西陵
寂光院の門前の手前にに建礼門院徳子の墓所と伝えられる大原西陵があります。
沿道の紅葉が美しい。
昨日は自転車で随分廻りました。
行く予定の無かった「圓光寺」「金福寺」そして「哲学の道」「法然院」「安楽寺」。
これを合わせて記事1ヶ月分くらいの京都の紅葉が溜まりました。
頑張り過ぎて今日はちょっと風邪気味な感じ、皆さまもご自愛くださいね。
敷き紅葉を見に近所のお友達と出かけるのを残しています。そして暫くは撮り溜めした写真で遊んで・・・京都巡りは冬眠です。
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建礼門院大原西陵からの眺め
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コメント
いい眺めですね!紅葉も美しいです(^_-) 放火で焼けるとは、悲しいです。貴重な文化財が無くなると、残念でなりません。
投稿: ごま | 2011年12月 7日 (水) 10:05
いやぁー、いつもおもうけど
りせさんのいく所は、いいところばかりだよね
ハズレがないって、すごいなぁーって
いつも関心ですわぁ
投稿: munixyu | 2011年12月 7日 (水) 12:23
風邪、お大事にしてください。
紅葉と二重の虹、綺麗ですね。
投稿: 金魚 | 2011年12月 7日 (水) 14:49
おお、よくないとおっしゃってた割にはきれいじゃないですか(笑)。
学生の頃、ちょうど今ぐらいの時期に家族で訪れまして、八瀬の渋滞と参道のものすごい行列に閉口したものです。
放火事件のニュース、憶えています。
金閣寺であったり、韓国の南大門であったり、歴史を経、人の思いのこもった場所に火を放つ心情は、私には理解が及びません。
投稿: わびすけ | 2011年12月 7日 (水) 15:08
こんにちは♪
ちょうど見ごろの紅葉ですね\(^o^)/
赤も良いけど黄色もね!って感じですね。
寂光院は春しか行った事が無いのですが、秋も行きたく成りました~。
投稿: fmk | 2011年12月 7日 (水) 15:44
こんにちは、キャロルです。
この寂光院は三年前の一月に訪れました。(以前にもコメントしたと思いますが)
大原の里を、狭い谷間に少し入ったところにあったのですが、
本当に静かなところでした。
最初の山門に向かう階段がとくに印象的でした。
この場所は、建礼門院の物語からしても、
今の季節、紅葉の頃がよく合いますね。
紅葉した木々と、池の鯉もうまくマッチしてます。
ただ残念なのは平成十二年に放火されたことです…。
そしていよいよ大河ドラマ『平清盛』があと一ヶ月に迫って来ましたね。時々京都の街並みや、史跡なんかも映し出されるのかな…? なんて思いながら楽しみにしている今日この頃です。
投稿: キャロル | 2011年12月 7日 (水) 16:08
★ごまさん こんばんは♪
そうですねえ。
投稿: りせ | 2011年12月 7日 (水) 18:26
★munixyuさん こんばんは♪
そんなこと無いですって。
デジカメは綺麗に色が出ますから割り引いて見てくださいね。
ガッカリがいっぱいですよ。
投稿: りせ | 2011年12月 7日 (水) 18:28
★金魚さん こんばんは♪
有り難うございます。さっきまで寝てました。
投稿: りせ | 2011年12月 7日 (水) 18:29
★わびすけさん こんばんは♪
過去は大原といえば・・・「三千院と寂光院」だけでしたよね。宝泉院は知りませんでした。(笑)
あの放火・・・本当に悲しかったです。捕まってないですよね。
投稿: りせ | 2011年12月 7日 (水) 18:33
★fmkさん こんばんは♪
寂光院は三千院、宝泉院とは反対方面だから、普段訪れる人は少ないんですが、シーズン中は多くて良かった。
投稿: りせ | 2011年12月 7日 (水) 18:36
★キャロルさん こんばんは♪
焼ける前の寂光院には行った事が無くて・・・どのような雰囲気だったかを知りませんが、落ち付いた風情だったんでしょうね。
下の入口からの長い石段が良いですね。
建礼門院といえば円山公園の長楽寺。こちらの方が雰囲気がありますね。建礼門院の供養塔もありました。記事はかなり古いから、もう一度行って来ます。
投稿: りせ | 2011年12月 7日 (水) 18:46