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2011年7月22日 (金)

2011 船鉾 祇園祭 山鉾巡行 

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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写真は全てクリックで拡大します。

今日は山鉾巡行の4回目です。
巡行を最初から最後までベストポイントで撮れるのはこれが最後だと思います。
今回は長いですが、お付き合いくださいね。
今日は・・・船鉾だけです。
町内に帰って来てから撮ったのも合わせると枚数が多くなり過ぎました。

長い長い曳き綱に曳かれて船鉾がやって来ました。

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船鉾(ふねぼこ)
『日本書紀』の神功皇后の新羅出船に由来するもので、鉾全体を船型にしています。
この船鉾は『出陣の船鉾』といったそうです。

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鉾の上には皇后と陪従する磯良・住吉・鹿島の三神像を安置します。
主神神功皇后は神面(文安年間作1444~1448)をつけ緋縅の軍装、その後に鹿島明神、舳先には、海神安曇磯良が龍宮の満干珠を住吉明神に捧げています。

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船首には中国の想像上の水鳥である金色の鷁(げき)、船端には朱漆塗の高欄をめぐらし、唐破風入母屋造りの屋根からは紅白の長旒(ちょうりゅう)・吹流しをひるがえす。

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鷁首は宝暦年間(1751〜64)長谷川若狭の作。

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艫(とも)には黒漆塗螺鈿の飛龍文の舵を付けています。

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綺麗ですね・・・これも京都の伝統工芸ですね。

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飛龍文の舵   寛政4年(1792)に造られました。

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町内に帰って来てから撮りました・・・すご~い。

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宵山ではビニールがかかっていたからはっきりは分かりませんでした。

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水引の刺繍雲龍図の下絵は西村楠亭(1775〜1834)の筆、鹿島明神の持つ長刀は、井上和泉守国貞(寛文年間1661〜 1672)作の逸品である。

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現存するこの船鉾「出陣の船鉾」にたいして・・・2回りほど大きい「凱旋の船鉾」といわれ後祭のトリを務めた「大船鉾」(おおふねぼこ)がありました。

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1864年の蛤(はまぐり)御門の変に伴う大火で焼失して、今は「休み鉾」となっていますが、復興に向けて動きだし製作が始まっています。
焼失後150年となる2014年ごろを目標に巡行復帰を目指し、骨組みに当たる「櫓」と囃子方が乗る「船」で構成する胴体部分の原寸大模型が既にできあがり、実際の巡行に使う胴体も9月に完成する予定です。(京都駅近くで展示するそうです)
大船鉾のHP。船首には龍の頭を飾り、大金幣が特徴だったそうです。(御神体を避けて撮らせていただきました) 

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巡行を終えて・・・船鉾の車輪です。

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山鉾巡行は・・・まだこんなにあります。

北観音山→橋弁慶山→八幡山→鯉山→役行者山→ 鈴鹿山→黒主山→ 浄妙山→南観音山。

でも、記事の回数は1回で出来そうです。飽きたと仰らず・・・宜しく。m(_ _)m

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こちらも綺麗ですね。

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祇園祭 2011」カテゴリの記事

コメント

どれもこれも、見事でため息が出ます。豪華絢爛で、日本の芸術ですね。大船鉾、完成が楽しみですね(^▽^*) いえいえ、飽きませんよ。こんなに、美しいのが、見れるんですから。

投稿: ごま | 2011年7月22日 (金) 10:27

いやぁー、綱はとぉおおおーっても長いんですなぁ
そりゃー、それだけ重いってことだよね
鉾って

投稿: munixyu | 2011年7月22日 (金) 12:42

京都に伺ってもいないのに、
こんなに素敵な山鉾を、間近で、拝見出来て、感激です

飽きるどころか、毎日、翌日が待ち遠しいです

投稿: サブリナ♪ | 2011年7月22日 (金) 15:07

歴史あるすばらしい工芸品ですね。
綺麗ですね。

投稿: 金魚 | 2011年7月22日 (金) 15:29

こんにちは、りせさん。
船鉾、すごいです。動く美術館そのものですね。
大船鉾、完成したら全部新品で眩いばかりでしょうね。
この前、山鉾巡行を山鉾巡業って書いてしまいました。ごめんなさい。

投稿: さらそーじゅ | 2011年7月22日 (金) 17:17

神幸祭の撮る場所を 以前に教えて頂きまして ありがとう御座いました。お陰で 思っていた所で撮ることが出来ました。17日は 猛烈な暑さでしたが じーっと我慢した甲斐がありました。感謝致しております。
又 お尋ねしたいのですが 祇園の八朔を一度撮りたいと
思って 計画をしていますが どこで 何時位からスタンバイすれば 何とか撮れるのでしょうか?
遠方からですが 花見小路あたりと思っています。
ご助言を宜しくお願い致します。

投稿: yooko | 2011年7月22日 (金) 17:24

★ごまさん こんばんは♪
私も写真を見返しながら「素晴らしいなあ」と感慨にふけっています。
全部の山鉾を見て撮って回りたいけれど・・・
飽きないですか・・・良かった。巡行があと1回で終わるかな? それと解体を1回しますね。

投稿: りせ | 2011年7月22日 (金) 21:33

★munixyuさん こんばんは♪
乗ってる人も入れて全部で 8.41トンですって。
曳き手さん、1本の綱に何人いらっしゃあるのか?・・・
今数えたら・・・向こうは見えないけれど1本に30人以上はいらっしゃる。ということは、60-70人くらいで引っ張ってるんですね。

投稿: りせ | 2011年7月22日 (金) 21:40

★サブリナ♪さん こんばんは♪
私もブログ作って無かったら家でテレビ見てました。テレビじゃ感激はしません。ブログのお陰です。
サブリナ♪さん、毎日見ていただいて有り難うございます。
拙い写真ですが、お祭りの素晴らしさを感じていただけて嬉しいです。
祇園祭は2-3回分の写真が残っています。祇園祭は7月31日まで続くお祭りです。新しく撮ったらもっと続きます。m(_ _)m

投稿: りせ | 2011年7月22日 (金) 21:52

★金魚さん こんばんは♪
巡行中は細かいところは見えませんが、見事に綺麗なものですね。
京都の伝統技術の最高峰だと。それが、祇園祭で見れるんですね。

投稿: りせ | 2011年7月22日 (金) 21:55

★さらそーじゅさん こんばんは♪
大船鉾はこの船鉾の2回り大きいらしいから・・・見栄えするでしょうね。
豪華な京都の伝統芸術の集大成が見られるんじゃないでしょうか。
京都、鉾町の威信がかかってそうです。
そうでしたか・・・間違ってましたか、気づきませんでした。

投稿: りせ | 2011年7月22日 (金) 22:01

★yookoさん こんばんは♪
どうでした・・・o(*^▽^*)o・・・凄い熱気だったでしょ。
3時半ごろ祇園石段下をバスで通りました。八坂神社の石段には既に大勢座ってらっしゃいました。yookoさんはどうかな?って思ってました。
ところで・・・祇園の八朔ですが・・・
祇園で舞妓さんを撮ることはありますが、たまたま舞妓さんを見かけて遠くから撮った・・・それだけです。
行事の日に舞妓さん芸妓さんを撮る目的で行った事はありません。これからも撮りに行く気はありませんので、時間などの情報を見たこともありません。お昼のニュースで見ますので・・・午前中で、場所は花見小路だと思います。
行けば、多分凄いカメラマンが待ち受けておられるから直ぐにわかると思いますよ。

投稿: りせ | 2011年7月22日 (金) 22:18

お久しぶりです!
船鉾、ほんまに可愛いなあ。精密模型とかあったら無理してでも買うかも知れないほど好きです。
今年は南観音山のUSTREAMのおかげで、まるごと生で観られた上に、実際に行くよりもリアルで生々しい構図での“参加”ができてすごく嬉しかったです。
今年、鉾山たちは一度もビニールを被らないで済んだんでは?
中継中も「いっぺんも雨降らんやて、50年やっとるけどこんなん、初めてやわ」って仰ったおっちゃんがおられたのが印象的でした。

投稿: よろづ屋TOM | 2011年7月23日 (土) 14:00

★よろづ屋TOMさん こんばんは♪
船鉾可愛いですね。船鉾町に男として生まれて、山鉾巡行でお囃子方になって・・・幸せだなあと羨ましく思います。
大船鉾の骨組みが出来たら見に行かなくては・・・よろづ屋TOMさん、いかがですか、京都駅のヨドバシカメラで9月頃からですって。
TOMさん、南観音山ではどんなリアルで生々しい構図での“参加”をされたのですか・・・???
鉾町に知り合いがいて、2階から鉾の巡行が見れたら・・・これも嬉しいですが・・・いません。残念ながら。
宵々々山に行った時、長刀鉾はビニールは無かったけれど提灯はビニール。船鉾、鶏鉾は残念ながらビニールがかかってました。ビニールはガッカリしますもんね。

投稿: りせ | 2011年7月23日 (土) 22:18

あ〜、記事にしてリンクしたらよかったのかも?
でもあの画像は版権あるから口頭でしか説明でけへんのが残念。

その撮影スタッフの方はまったくの素人さんではないようで、機材も東京にあるUSTREAM関連の所からプロ用のものを使って、いったん東京へ送ってから全世界へ配信しています、と仰ってました。

特別許可スタッフならではの構図のひとつが曳き手目線。さらにすぐそばを巨大な車輪がころがってゆく“アリさん”目線。

なにがすごいって、鉾の土台部分にカメラを置いてる時は、曳き手さんの背中とか補給用のボルビックが置いてあったりとか、その向こうに先行する山鉾の後ろ姿や普通に観客たちが見守る通りの様子とかが垣間見えるんです。

さらに…ええと、街の名は忘れましたが、途中で浴衣姿の女子学生が乗り込むところを、なんと鉾の内側から捉えた貴重な構図とか。
鉾立時以外であんな構図は関係者でないと絶対観られませんわね。

ちなみに来年はぜひお囃子方のアングルでも挑戦してみたいと仰ってましたね。
何よりも参加した気分になれたのは、わざとらしいB.G.M.も編集もわけのわからんタレントのコメントもなしで、ひたすら撮影されてる方が丁寧に、また時折観ている我々のTwitterから拾い読みしながら質問に答えてくれはったこと。

まさにオンタイム、双方向中継とはあのことでした。
長々とすみません。ご報告まで。

投稿: よろづ屋TOM | 2011年7月25日 (月) 10:31

★よろづ屋TOMさん こんばんは♪
今年は世界遺産になってから初めての祇園祭かと思います。
私もフラン人らしき人が山鉾全部撮って来て・・うんぬん・・・話してられたのをチラ聴きしました。
宵々々山の時もやたら大きなカメラで脚立の上から撮ってる外人なんかもいて、随分世界的になったものだと思いました。これからは京懐石料理の世界遺産登録もするようですよ。ボーッつと撮ってる風景写真は流行りませんねえ。

投稿: りせ | 2011年7月25日 (月) 22:48

ボーッととはご謙遜を。りせさんの写真には愛があります。
狙って撮ってる写真はテクはあるかも知れませんが、被写体に対する愛がない人が多いですよ。

でなかったら毎日毎日、これだけのファンは訪れませんわね。

投稿: よろづ屋TOM | 2011年7月26日 (火) 00:23

★よろづ屋TOMさん アリガトウ♪
写真が一杯ブログだから、人気ブログの方も「写真」にしたいと思うことがあります。
でも・・・皆さんインパクトがあるし、凄いテクニックだし、じっくり狙って撮ってらっしゃるし。明らかに違う雰囲気だし・・・
以前から何度もTOMさんには勇気づけられる嬉しい励ましを貰って。。。有難うございます。m(_ _)m 元気モリモリ、勇気リンリンです。 (^^)v 直ぐ煽てに乗りますよ。

投稿: りせ | 2011年7月26日 (火) 03:49

大船鉾の展示は10月末頃になると思います。
大きさは前祭りの舩鉾とほぼ同じ大きさ
全体のスタイルは少し舳先部分が長く
スマートな印象になりそうです
完成したらぜひヨドバシカメラへ足をお運び
くださいm(_ _)m

 

投稿: jimmie-k | 2011年8月28日 (日) 11:48

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