雪の大徳寺 三門 境内
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昨日は、グタ~っとしてました。
鞍馬はやはり軽い登山だし、貴船も雪が深くてツルツルだったし・・・昔っから体力無くても登りたい山に登るのが私。次の日グッタリでも行けて良かった。
今日は平安神宮の神苑にしたかったのですが、やる気が起こらず。・・・で、こんな日もあろうかと写真だけは作っていた大徳寺の境内です。(撮影:2010・12・31)
※説明部分はどの記事も「駒札」「京都観光Navi」「Wikipedia」から引用しています。
大徳寺 山号:龍宝山 臨済宗大徳寺派 大本山
大燈国師宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が、鎌倉末期の正和4年(1315)開創し、朝廷の深い信仰をうけて寺運は栄えた。室町時代には、幕府の保護を辞退して在野の立場をつらぬいた。応仁の乱で建物は焼失したが、四十八世住持一休宗純が堺の商人の保護をうけて復興し、ついで豊臣秀吉や諸大名も建物や寺領を寄付し、塔頭を創建して、江戸時代初期に現在の建物はほとんど整えられ、寺運は大いに栄えた。
勅使門 (重文) ひどい写真で・・・m(_ _)m
御所の門を下賜され、寛永17年(1640年)に移築されたもの。
三門 (重文) 二層の山門
連歌師・宗長の寄進で享禄2年(1529)にまず下層のみが竣工し、天正17年(1589)、千利休が上層を増築させて金毛閣と称した。
利休は上層に自身の木像を安置した(つまり、門をくぐる者は利休の下を通ることになる)が、これが豊臣秀吉の怒りを買い、利休自決の原因となった。
勅使門、三門、仏殿、法堂がほぼ一直線に並び、これら中心伽藍の北・南・西に20ヶ寺以上の塔頭寺院が並ぶ。
三門につづき仏殿。
応仁の乱で消失後、一休和尚等によって再建されたが寛文5年(1665)那波常有によって改めて建造された。
雲龍図があると法堂かと思っていましたら、過去記事をご覧になった方から仏殿だと教えていただきました。
天井の雲龍図・・・かなり剝げてきていますね。
法堂を横から
雪だるまを作ってるのかな?
他に・・・唐門(国宝)は聚楽第の遺構と伝えられ、豪華な彫刻に飾られた桃山時代の代表的建物。また、方丈は禅宗方丈建築の典型で、室内は狩野探幽の襖絵(重文)で飾られている。方丈庭園も江戸初期の枯山水庭園として有名である。その他、書画、古文書寺宝も多く、諸塔頭とともに禅宗文化の宝庫となっている。
今歩いている所は高桐院に向かっています。異様な感じ・・・ちょっと素敵
◆妙心寺、相国寺、大徳寺など臨済宗の大寺院が京都五山から外れているのを少し調べた記事があります。→こちらの記事(万寿寺)をご覧ください。
高桐院(既・記事)を撮影後・・・今宮神社に向かいます。
龍翔寺 大徳寺本派専門道場
外に出て・・・大徳寺を囲む塀は瓦を入れ込んだ素敵な築地塀です。
雪の中の竹藪
今宮神社が見えています。
この冬の雪の写真はまだまだ沢山ありますが、時々紅葉の日に行った所も入れていきますね。
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北大路通りにある赤い鳥居が遠くに見えてます・・・帰り道です。おお寒う。
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コメント
こちらも、今は、雪が、うっすらと、積もっています。仏像がきれいです(^_-)-☆ 決して、私は、歴史をあしつけているのではありません。写真を見て、きれいとか美しいとか、表現が思いつかなくて、それじゃ、寂しいかなと、歴史について、感想を書いています。ブログの告知も、たまにしかしないので、知らせたほうがいいのかなと、ほかの人には、言ったのに、私にはなかったと言うことがないようにと思って、決して、押し付けているつもりはないんですけれどιι(+_+) 訪問して頂いて、ありがとうございましたm(._.)m
投稿: ごま | 2011年1月12日 (水) 10:15
こ…凍りつく
う…浮き世離れの
と…搭の中
う…宇宙と繋ぐ
いん…韻を踏みしめる
何か歌会の練習っぽいような気がしてます
それにつけても…凛とした風のような、空気のようなものを感じます
投稿: もうアルツ | 2011年1月12日 (水) 10:34
いやぁー今日の通院は
寒かったけど大阪でよかった
京都だと
冷凍人間になってたよ・・・汗
投稿: munixyu | 2011年1月12日 (水) 12:20
はじめまして。
たまに訪問させていただいています。
12月29日~31日まで京都・奈良を旅行していましたので、大晦日の雪景色を見ることが出来ました。
大徳寺あたりは随分と積もっていたのですね。
これからもよろしくお願いします。
投稿: yumechigai | 2011年1月12日 (水) 13:38
★ごまさん こんにちは♪
昨日は・・(*_ _)人ゴメンナサイ。いつも気を使ってくださって有り難う御座います。m(_ _)m
私も真面目過ぎて・・・間違った表現があったかと思うと気になって、気になって。気楽に写真の感想を書いて下さいね。
京都人の京都知らず。お寺のことや歴史のことは調べながら、私も勉強してるんですよ。
私は人付き合いでは子供の頃から大変苦労しています、私だけが知らなかったということにも慣れてますから全然気にしませんのよ。とっても淡泊ですから。
これに懲りず、これからも宜しく。(*^-^)
投稿: りせ | 2011年1月12日 (水) 13:47
★もうアルツさん こんにちは♪
今日も一句有難うございます。(*゚▽゚)ノ m(_ _)m
歌会の練習っぽい・・・そうなんですか。いえいえ素適な歌です。
「塔」は「堂」のことですね。・・仏様、雲龍図・・・仰る通り、宇宙を想像させます。
凛とした風景・・・雪はそう感じさせてくれますね。写真は寒々してますが、風が無かったので雪を堪能しました。
投稿: りせ | 2011年1月12日 (水) 14:05
★munixyuさん こんにちは♪
無事検査が終わられて・・・良かった良かった。
大阪の寒さは京都よりましで良かったですね。
でも、これからが寒さの本番。風邪ひかないようにね。
投稿: りせ | 2011年1月12日 (水) 14:09
★yumechigaiさん 初めまして♪
見に来て下さってて・・・有り難うございます。(o^-^o)
大晦日の奈良の雪はどうだったのでしょうか。
清水寺でも6-7cmは積っていたようですから、31日の京都は大変でした。
今日はコメントも有難うございます。こちらこそこれからも宜しくお願いします。
投稿: りせ | 2011年1月12日 (水) 14:24
ここ連続の雪景色、いい感じですね。
特に私は今回の雪の中の竹林の写真が気に入りました。雪の「量」がちょうどいい。ありそうでなかなか見ない写真ではないでしょうか。
投稿: Zu-Simolin | 2011年1月12日 (水) 16:35
こんばんは!
此処は、むか~しに一度行った事があります。
その時、運転手さんが説明してくれたのを微かに覚えています。
沢山の雪で、本当にびっくりですね。
でも、雪景色が絵になるのも京都ですね(^^)
投稿: fmk | 2011年1月12日 (水) 21:34
★Zu-Simolinさん こんばんは♪
御無沙汰しててスミマセンm(_ _)m
雪ばっかりで飽きてらっしゃいませんか?
竹林とは・・・竹つうなのかも( ´艸`)プププ 面白いでしょ。。。
嵯峨野の雪の竹林も撮ったことあるけれど・・・ちょっと違いますね。雪が直接竹の幹に当たってるからかしら?
投稿: りせ | 2011年1月13日 (木) 00:01
★fmkさん こんばんは♪
金毛閣の説明ですね?・・・私も金毛閣を見るたびに、どんな像が置かれていたのか気になるし、下を通るとそういう気にもなるなあと。
冬枯れの庭園も雪景色で一変しますね。真冬は観光客も少なくなるけれど、雪見客も増えそう・・・こんどの土日はまた雪かもです。
投稿: りせ | 2011年1月13日 (木) 00:11