2010 紅葉 水路閣 駒ヶ滝 最勝院

←新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。２００６・１・２７から毎日更新。

※写真は全て拡大します。

昨日の「これからの紅葉のリスト」には入っていませんでしたが、 南禅院に行った折り、水路閣沿いを上がった駒ヶ滝 最勝院にも行って来ました。撮影：１１月１８日

お約束のような迷宮案内な構図から。

水路閣も世界遺産にということで、この秋、視察の方が来られたニュースを見ましたが。

南禅寺の水路閣沿いを左に行けば、突き当たりに駒ヶ滝最勝院があります。

七百数十年前、摂政関白九条道家の子に生まれた駒道智大僧正は、幼くして比叡山に登り仏道修行の道に入れられ、天台密教の深奥を極めた人です。
後、三井寺の長更（館長）となり、更に当時天台密教の寺であった禅林寺の住持に移られました。

晩年この地に隠棲されましたが、文永３年３月３日ついに秘密の法ちからにより白馬にまたがり生身を天空にかくされたと伝えられています。

それ以来滝を駒ヶ滝（これより奥約２００メートル）。僧正を駒大僧正といい、又院号をとって僧正をまつる寺を最勝院と呼ぶことになりました。

この辺りは古く鎌倉時代より「神仙佳境」と呼ばれるそうです。

縁結びの松

信楽のタヌキさんの寄り添う後姿が可愛くて。

一昨年も同じ頃に来てて・・・色付き具合も同じ。次は真っ赤な頃に来たいものです。

西日に照らされ、山が輝いています。

訪れる人がとっても多くなっていて・・・無人の額縁門で撮りたかったのですが、人波が絶えず。日没が迫ってて・・・待ち切れず撮りました。

空がピンクに染まって来て・・・夕焼け空が見たくて、お寺を後にしました。

思いもかけず、人が多く訪れるようになっていて・・・
写真を撮る気が失せていました。m(_ _)m　なので、出さずに終わろうかと思ってた所ですが・・・昨日今日と忙しく・・・写真の少ないところにしました。

◆京都の秋・・・お楽しみいただけましたでしょうか。今日も応援宜しく。
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西の空は茜色。