« 法然院 秋のはじまり  | トップページ | ウサギの岡崎神社  »

2010年11月 6日 (土)

鹿ヶ谷・泉屋博古館 白川通り

新しく来て下さった方は 目次 もご覧くださいね。

Dsn_2887a

丸太町通りと白川通りの交差する「天王町」。少し東に行ったところに「泉屋博古館」があります。通り過ぎただけですが、紹介します。

ゆったり広い通り、秋の色に染まりかけています。

Dsn_2881a

長い生垣の中が泉屋博古館です。

Dsn_2882b

泉屋博古館 (せんおくはくこかん) 場所はここです

Dsn_2885a

住友家の美術コレクション。特に中国古代青銅器を保存展示するための機関として昭和35年(1960)に設立されました。東京・六本木に分館があるようです。

Dsn_2883a

鹿ヶ谷通りとの角の所に素敵なお庭がありましたので立ち寄ります。

Dsn_2888a

収蔵品は、住友家当主15代目住友吉左衞門氏が収集した中国古代青銅器類と、長男の住友寛一氏が収集した中国明清代の絵画を中心とするコレクション、16代目当主住友吉左衞門氏が蒐集した作品。15代目以前から住友家に伝来したものが中心。

Dsn_2890b

所蔵品は、中国の殷(商)、周時代を中心とした青銅器、日本・中国の銅鏡、仏像、明・清時代を中心とした中国書画などが名高い。

Dsn_2912a

石橋ですか? 座って休んでも良さそうですね。

Dsn_2896a

  12月5日(日)まで創立50周年記念展の最後を飾る「日本美術展」が開催されています。詳しくは→HPです

Dsn_2908b

泉屋(せんおく)・・・名前の由来は、江戸時代の住友家の屋号「泉屋」と、中国の宋時代に皇帝の命により編集された青銅器図録「博古図録」からとっています。

Dsn_2902a

閑静な「鹿ヶ谷通り」。「ししがや」ではありません。「ししがたに」と読みます。

Dsn_2919a

 ------------------------------------------------------

ここからは鹿ヶ谷通りと西に並行する白川通りの秋をお届けします。

この通りも並木の美しい通りです。北の方から・・・

Dsn_2564a

京都造形芸術大学。また一段とキャンパスが大きくなったように思います。

Dsn_2562a

1つ北のバス停が「詩仙堂」の最寄り。詩仙堂、円光寺、金福寺と紅葉の名所。

Dsn_2570a

ガケ書房  近くの恵文社と並んで有名みたい。恵文社の記事はこちらです

Dsn_2577a

おばちゃんには入り難い感じです。

Dsn_2579a

京都を皆様に楽しんでいただこうと毎日更新しているブログです。更新しなくても安泰なブログ間同士の相互応援は一切せず、本来の姿でランキングに参加しています。

是非応援クリックして下さいますように・・・過去記事でも結構です。宜しく。   
-----------------------------------------------------------------
  是非よろしく→人気ブログランキングへ  こちらも是非→にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
-----------------------------------------------------------------

白川通り、今出川に来たところで・・・哲学の道、銀閣寺に向かいます。

Dsn_2583a

|

« 法然院 秋のはじまり  | トップページ | ウサギの岡崎神社  »

■散策2 北白川 疏水」カテゴリの記事

コメント

京都は落ち着きますね

投稿: masa | 2010年11月 6日 (土) 02:54

リセ様へおはようございます。
今日は会社は休みですが、打ち合わせがあるので一人出て仕事をしております。泉屋博古館は前を何度も通っているはずなのに気がつきませんでした。造形大学の少し北にマックがありますが、子供がまだ幼いころ何回か行きました。今では口も聴かないほどに大きくなりました。あのころの娘にもう一度会いたい・・・・。    ( ̄Д ̄;;
お問い合わせの私の仕事はリセ様の言う文化財の調査も手がけますが建物の設計が本業の建築家です。300坪ほどのお寺の設計をして今建てているところなので、シビの検査で住職さんと一緒に奈良に検査に行くというわけです。

投稿: ハムスター | 2010年11月 6日 (土) 10:16

立派な石垣ですね。石橋で、ゆったり、寛ぐのも、いいですね(^O^)g 鹿ヶ谷通り、いい風景ですね。平家物語に出てくる地名と一緒かな(?_?) オー、あれは、棺みたいな物、砂で、できているって、びっくりです(×o×)

投稿: ごま | 2010年11月 6日 (土) 10:19

だんだん紅葉していく様子が
ええですなぁ
もうちょいだねー

投稿: munixyu | 2010年11月 6日 (土) 12:11

★masaさん こんにちは♪
落ち付きますか~♪
私も大阪に行くと歩く速度について行けず・・・
京都のトロさにホッとします。

投稿: りせ | 2010年11月 6日 (土) 15:50

★ハムスターさん こんにちは♪
マック・・・いわゆるマクドですね。まだありますよ。
息子たちが小さい時に行きました・・・王将も。
私も・・・あの頃を思うと涙がちょちょ切れます。(ノω・、)
お~建築家さんですか。私は大学で考古学同好会、卒業して大手ゼネコンに少々勤めましたから、「建築って建設的!!男の職業!!」って思いました。
新しいお寺ですか・・・建設的~♪。

投稿: りせ | 2010年11月 6日 (土) 16:00

★ごまさん こんにちは♪
何気なく置かれている石も値打ちのあるものなんでしょうね。
鹿ヶ谷・・・そうですよ・・・「鹿ヶ谷の陰謀」とか出て来ますよ。
棺みたいなフフフ、白砂壇・・・砂で固めてあるんでしょうね。先日も動物の足跡が付いてましたがイノシシとかやって来るらしいですよ。

投稿: りせ | 2010年11月 6日 (土) 16:05

★munixyuさん こんにちは♪
少し紅くなりましたぁ~♪ 待ち遠しいです。
でもゆっくりで良いです。
楽しみは長い方が・・・♪

投稿: りせ | 2010年11月 6日 (土) 16:34

鹿ヶ谷カボチャ、は鹿ヶ谷では作っていないんでしたっけ。
たまにお店に並んでいたり、軒先に飾ってあったりしますが、残念ながら食べたことはないんですよね。

投稿: わびすけ | 2010年11月 6日 (土) 18:51

m(_ _)mリセ様へ

そうですか
同じマックに息子さんと行っていたのですか・・・・。
( ̄▽ ̄)

息子さんは素直に育ちましたでしょうか
(^-^;

建築業界もご縁があるようで、それから猫をたくさん飼っていることも。( ̄ー+ ̄)


今後とも末永くよろしくおねがいいたします。
m(_ _)m

投稿: ハムスター | 2010年11月 6日 (土) 19:21

★わびすけさん こんばんは♪
鹿ヶ谷カボチャはどこで作ってるんでしょうか?
京野菜で京都で作ってるのは少ないようですね。
鹿ヶ谷カボチャは私も食べたことはありません。
聞いたことがありますが、食用としてはあまり美味しくないようですよ。鑑賞用みたい。

投稿: りせ | 2010年11月 7日 (日) 01:11

★ハムスターさん こんばんは♪
「リセ様」は、こそばいので「りせさん」にしてくださいね。
北白川のマクドより、出町のマクドで買って御所に遊びに行った方が多いですが。
男の子は育てるのが難しいですね。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
まあ何とか、お陰様で・・・というところです。
今は建築業界も考古学も無縁になってしまいました。
こちらこそ、これからもどうぞ宜しく。m(_ _)m

投稿: りせ | 2010年11月 7日 (日) 01:18

そうや、「ししがたに」で~す。
某放送局の方しっかり読んどくれやす。

投稿: Tacchan | 2010年11月 7日 (日) 11:03

★Taccha~n こんにちは♪
206の東山線のバスで、地図を見ながら「渋谷」を「しぶや」って言ってる女の子たちがいて・・・イライラしたわ。
よほど「しぶたに!!!」って注意しようかと思ったけれど。ぐっと堪えたわ。
東京ナイズされて、呼び名まで東京式は困るね。某放送局も勉強してねってとこで。(*^m^)

投稿: りせ | 2010年11月 7日 (日) 13:21

泉屋博古館は、3年前の春に訪れました。ちょうどモーツアルトの弦楽四重奏曲の見にコンサートがあり、鹿が谷をそよぐ風と「和していた」ことを思い出しました。

投稿: なりひら | 2010年11月 7日 (日) 22:16

★なりひらさん こんにちは♪
私はまだ泉屋博古館には入ったことはないのですよ。
今、特別展なので魅かれますが。

投稿: りせ | 2010年11月 8日 (月) 10:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 法然院 秋のはじまり  | トップページ | ウサギの岡崎神社  »