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2010年10月 6日 (水)

ずいき祭と上七軒 北野天満宮

新しく来て下さった方は 目次 もご覧くださいね。

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北野天満宮の秋の大祭「ずいき祭」( 10月1~ 5日)は、五穀豊穣に感謝する祭りです。

1日の神幸祭(しんこうさい)では、3基の鳳輦(ほうれん)が町内を巡行しお旅所で駐輦されます。
ずいき神輿は西ノ京の住民で作られ・・・屋根をずいき芋の茎で葺き、からし芋、米、麦、豆 、野菜などで飾りつけたもので、鳳輦とともに置かれます。その神輿を氏子達が担いで町内を練り歩きます。

還幸祭・・・(10月4日)、氏子の町を練り歩いた神輿は北野天満宮へ戻ります。
上七軒で神輿の帰って来るのを待ちました。

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上七軒の舞妓さんも出て来られて・・・

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撮影会みたいになってます。あそこには近づけません。

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お祭り到着・・・舞妓さんの横が空いているのでお邪魔します。 

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これが・・「ずいき神輿」

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舞妓さんたちの前で・・・威勢良く担ぎ挙げてくれました。

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お稚児さん(このお祭りでは”八乙女さん”というらしい)

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お獅子に頭を噛んでもらって・・・

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行列の方は遅れているので・・・天神さんの中で待ちます。

私はお祭りがよく分かって無くて・・・あそこでずっと居たら良いのにウロウロするから・・・天満宮の境内には正面から入って来るのや、そうでないのやら・・・

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ずいき神輿だけだと思っていたら・・・牛車の牛はやって来るし・・・

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牛車(御所車)は収納されてるし・・・

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でもまだ行列は続いているし・・・

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ずいき神輿はどこへ行っちゃったんでしょうね・・・

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3基の鳳輦が三光門から入って・・・

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本殿の前に揃った三基の鳳輦 ・・・儀式が始まるところで一般客は締め出されました。 

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地域の高校生が行列を支えていました。お疲れ様。

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楼門にて

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初めての「ずいき祭」・・・
背景の良い場所を求めてウロウロしていたのでよく分からずに終わってしまいましたが、雰囲気は伝わったでしょうか?

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神輿の台車はここに置かれていました。

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コメント

上七軒は人だかりがすごそうだったので、スルーしました^^;。

神輿の意匠を観察するなら、還幸祭までの間、御旅所に置かれているので、そちらに行かれるのがいいようです。

「天満宮」の文字を染め出した柱(真紅、と呼ぶそうです)は千日紅の花を貼り付けたもの。
また、神輿上部の欄間、鳥居に吊り下げる桂馬の飾りつけは年ごとにいろいろと趣向が凝らされるようですね。そして題材の選定はきわめてフリーダム。
ちなみに今年のお題は、八咫烏(とサッカーボール)、天守閣(写真に写ってますね)、俵藤太の百足退治(武者絵は定番のようです)、妖怪百鬼夜行(力作!)、小野道風と柳と蛙(花札の絵柄です)など。
子供みこしの方も見ましたが、こちらもプーさんとかティラノサウルスとか、全て材料は野菜や海藻です。

かつてはこうした野菜などは西之京の氏子さんが栽培されていたそうですが、都市化とともに農家の数が減少したため、現在では桂や上桂あたりからも調達されているそうです。

以上、立命館の学生さんが作成されたリーフレットを参考にしました。

投稿: わびすけ | 2010年10月 6日 (水) 06:27

「ずいき祭り」と聞くと亡母を思い出します。

投稿: Tacchan | 2010年10月 6日 (水) 09:32

★わびすけさん こんにちは♪
私は「祭」とか「人」には関心が無い方でして・・・風景としての祭が撮りたくて天神さんと、上七軒に行きました。
天満宮の鳥居の正面は知りませんが、意外に人は少なかったです。
ずいき神輿・・・氏子さんや町内の方の心がこもった力作ですね。
実は祭りの多い今月・・・私にとっては嫌な月です。どこかに行って撮っては来ますが・・・祭りの勢いや主人公の人物はどうも苦手で、雰囲気ぐらいしかお伝え出来ません。

投稿: りせ | 2010年10月 6日 (水) 12:19

★Taccha~n こんにちは♪
お母様を想い出す・・・
お母様・・・ずいきのおひたしが好きやったん?

投稿: りせ | 2010年10月 6日 (水) 12:22

結構大きな祭りだったんですね
うんうん
驚きました

投稿: munixyu | 2010年10月 6日 (水) 12:35

お疲れ様です。
雰囲気、伝わりました。

投稿: 金魚 | 2010年10月 6日 (水) 14:28

亡母も写真が好きだったので・・・・。
あちこちのお寺さんに出かけ、庭を拝見し楽しんでいました。
「ずいき神輿」等のお祭りの写真がアルバムに遺っていま~す。
貴女のブログを拝見するといつも母と結びつきます。感謝で~す。

投稿: Tacchan | 2010年10月 6日 (水) 16:27

こんばんは、りせさん。
ずいき神輿、可愛くて素敵。
舞妓さん、芸妓さんもおられて豪華なずいき祭です。
牛さんも活躍されるんですね。
お疲れ様でした。
楽しめました、ありがとうございました。

投稿: さらそーじゅ | 2010年10月 6日 (水) 20:21

★munixyuさん こんばんは♪
神社にパンフがあったのですが、行列の内容が絵入りで描かれていましたが、長い行列のようでした。
私の見たのは半分くらいだったかも。

投稿: りせ | 2010年10月 6日 (水) 21:38

★金魚さん こんばんは♪
いやあ~・・・これじゃ雰囲気伝わってないかもです。

投稿: りせ | 2010年10月 6日 (水) 21:40

★Taccha~n こんばんは♪
京都人って「いつでも見に行ける」と思って何処へも行かないんですよね。
お母様、京都をいろいろご覧になって良かったですね。
貴女もたまには見に来なくちゃ「京都人の京都知らず」で終わっちゃうよ。

投稿: りせ | 2010年10月 6日 (水) 21:43

★さらそーじゅさん こんばんは♪
ずいきのお神輿・・・舞妓さんたちの前で何度か上下させて・・・あ~~っと言う間に行っちゃいました。
御所車も出てたんですね。路上ではやはり子供さんが曳かれたんでしょうか? 収納されるとこだけ見て残念でした。
こんなんでゴメンナサイm(_ _)m
次回は来年だと思うと・・・やっぱり行こうと急に思い立って・・・調べて行かなくてはダメでした。
舞妓さん、芸妓さん・・・綺麗でしょ。一石二鳥で目の保養ができました。

投稿: りせ | 2010年10月 6日 (水) 21:55

りせさん こんばんワンコ☆
ずいき祭り うちのお祭りと重なるので 行きたくてもいけません
取材ありがとうね
おみこしだけじゃないんですね
いろんな行列があるんですね 
あの 稚児さんは 女の子のようですね
八坂さんなどは 男の子なのに・・  良いじゃないですか
どうやって 選ばれるんでしょうね?
来年楽しみにしてますよ

投稿: 双子の双子ママ | 2010年10月 6日 (水) 23:05

遅くなりました(;^ω^) 舞妓さんも、神輿も、きれいですね(^_-)-☆ 可愛いお稚児さん、人形さんみたいですね。オー、本当の牛さんが出てきて、びっくりしたと思いますが、私も、その場にいたら、びっくりしたと思います。祭りの雰囲気、よく、わかって、楽しいです\(o^▽^o)/

投稿: ごま | 2010年10月 6日 (水) 23:40

牛車のウシの轡取りは、東門までは稚児さんがされてました。その先は大人の方が牽いていかれましたが。

行列の最後は宮司さんの乗られた箱馬車(!)でした。シルクハットの御者さんがかっこよかったです。
水干姿の騎馬の方が二人伴走されるのですが、ちょっと不思議な光景でした。

投稿: わびすけ | 2010年10月 7日 (木) 07:25

★双子の双子ママさん こんにゃちは♪
秋はお祭りが重なりますね。
楽しんでいただけましたか。(o^-^o)
北野天満宮・・・さすが大きな神社だけあって、ずいき神輿だけということでは無かったです。
お祭りに出る子供は学校は公休になるそうですよ。
どうして選ばれるのでしょうね・・・分かりませんが、お金が要るんじゃないかな?・・・と思いますが。
さて、来年は何処へ行きましょうか?

投稿: りせ | 2010年10月 7日 (木) 10:55

★ごまさん こんにちは♪
女の子の装束・・・平安時代みたいですね。初めて見ました。
牛車好きなのに・・・見ること出来なくて残念でした。
町中を歩いているのも見てみたいものです。
四季のフォト散歩にナナとクックの写真を入れました。o(*^▽^*)o

投稿: りせ | 2010年10月 7日 (木) 11:02

★わびすけさん こんにちは♪
御霊神社のお祭りでも牛車が出ますから、大きな神社のお祭りでは特別ではないのですね。
牛車が行進するところ見たかったです。葵祭でも一番好きなものですから。
馬車・・・馬車だけ見ました。多分天満宮の一番偉い方が乗られたんでと思っていました。
全部通しで行列は見なくてはいけませんね。

投稿: りせ | 2010年10月 7日 (木) 11:07

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