浄瑠璃寺で平安時代の・・・落書き見つかる。
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今日は過去記事にリンクする京都めぐりです。
どこにしようか・・・迷っていたらこんな新聞記事を見つけました。
浄瑠璃寺で・・・
三重塔 平安人もこっそり落書き? 天井裏で発見 【8月19日毎日新聞】
京都府木津川市の浄瑠璃寺にある国宝・三重塔で、最下層の天井板の裏に帽子をかぶった人物の落書きがあることが府教委の調査で分かった。
三重塔(約16m)は平安末期の1178年に平安京から移されたとされ、何度か修理されている。府教委によると、誰がいつ描いたかは不明で創建当初の可能性もあるという。
昨年11月から始まった屋根のふき替え修理で、天井板40枚を取り外し見つかった。落書きの人物は、先端に丸いものがついた帽子をかぶり、手に棒のようなものを持っている。
府教委によると、参拝者が落書きできる場所ではなく、創建時か修理の際に描かれたとみられるが、修理記録が乏しく、時期は特定できないという。07年にも塔の内壁に曲芸をする人物を描いた落書きが見つかっており、関連する可能性もある。この落書きは服装などから平安末期ごろのものとみられている。
落書きのある天井板は22日まで、同市山城町の府立山城郷土資料館で展示されている。【花澤茂人】
下線をクリックして記事を見て下さいね。
このあたりは奈良に近く、当尾(とおの)といわれるところ。
岩船寺もあわせて石仏めぐりなど、秋の行楽に良いところです。
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コメント
平安人もこっそり落書き?
そうらしいよね
でも・・・落書きはだめですよね・・・汗
投稿: munixyu | 2010年8月20日 (金) 11:56
こんにちは、りせさん。
三重塔、きれいです。
平安人も落書きするんですね。
阿字池に映る九体阿弥陀堂のライトアップ、見たことあります。
新聞の大きなカラー写真だったような気がするのですが、テレビだったかも・・・
あまりの美しさに感動しました。
投稿: さらそーじゅ | 2010年8月20日 (金) 12:07
落書き、と言うか、下絵かもしれないですよ。神将図とかの。
紙が貴重品だった時代ですから、書けるものには何にでも書いたんじゃないかと思います。
平城宮だったと思いますが、木簡の裏に論語の一節を書き散らしたものが見つかったのを思い出しました。
投稿: わびすけ | 2010年8月20日 (金) 12:53
★munixyuさん こんばんは♪
皮肉ですね、年代物で稀少なのは価値があるって。
投稿: りせ | 2010年8月20日 (金) 21:13
★さらそーじゅさん こんばんは♪
九体阿弥陀堂のライトアップ・・・私も2回は見ました。
綺麗でしたね。
この目で見れるものなら見てみたいです。
三重塔も見かけない型です。なんか可愛い。
投稿: りせ | 2010年8月20日 (金) 21:30
★わびすけさん こんばんは♪
そうですね、わびすけさんの仰る通りかも。
誰もが筆記用具をいつも携帯している時代じゃないから、簡単に「落書き」って片付けれないですね。
古代史は夢や想像の膨らむ世界ですね。
投稿: りせ | 2010年8月20日 (金) 21:42
浄瑠璃寺は、堀辰雄の「大和路」を読んで、実際に訪れてから好きになり、夏冬を問わず7回訪ねています。奈良市近郊なのですが、行政上は京都府相楽郡なのですね。
投稿: なりひら | 2010年8月21日 (土) 21:40
★なりひらさん こんばんは♪
浄瑠璃寺、良いところですね。堀辰雄の「大和路」で私も憧れました。
なりひらさん7回といえば、凄いですね。何時行っても良いところなのでしょうね。私も次は馬酔木の頃に行きたいです。
歴史上は奈良なのですね。行政区は京都です。だからかガイド本も紹介ページが少ないです。
投稿: りせ | 2010年8月21日 (土) 23:12