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2010年6月 2日 (水)

木津川 流れ橋 その後

新しく来て下さった方は目次もご覧くださいね。

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※写真は全て拡大します。

こないだの日曜日(30日)、一休寺さんに行って来ました。
帰りに行った「流れ橋」、去年秋の台風で流れてしまって、復旧はどうなってるか?

川が増水すると橋桁が流される独特の構造から、「流れ橋」と呼ばれることが多いですが、正式には上津屋橋(こうづやばし)といいます。

今はまだ全面通行止め。
所々新しい色の板がありますが・・・板は全部回収できなかったみたいですね。時代劇のロケではどうするのかな。

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6月半ば過ぎ開通って書いてあったみたい。(日にちが書いてあったけれど忘れました)

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橋げたも所々新しくなってます。

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拡大で読めるでしょうか・・・流れ橋はこうして復旧されます。

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去年、渇水時の流れ橋こちらです下から構造も分かるように撮っています。

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※この部分は後記 京都新聞 (2010/6/16)
昨年10月の台風18号で流出した京都府八幡市と久御山町を結ぶ木津川の上津屋橋(通称・流れ橋)の復旧工事が16日に完成しました。
流れ橋は延長356メートル、幅3メートルあり、日本最長級の木造橋とされる。時代劇のロケ地としても知られ、過去の多くの作品にも登場しています。
水害による破損を減らすため、増水時は橋脚を残してワイヤでつながれた橋板が浮いて流れ出し、水位の低下後に再び橋板を引き戻して復旧する構造になっています。
1953年の架設以来、大雨でこれまでに17回流出しています。

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今回の復旧工事では橋板を20数枚ごとに鉄の棒で連結し、大きな板にしてひとかたまりで流れるように工夫を加えました。
大きな板なら大雨で流されても回収し易く、修復が簡単になるというのです。↓写真

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のどか~~な風景ですね。

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初夏の素晴らしい青空です。

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遥か遠くに見える山は・・・

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・・・比叡山  足元には茶畑が広がります。

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そして左に振ると・・・愛宕山・・・山のてっぺんにコブが見えてます。

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爽やか・・・サイクリングに素晴らしいところ。

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京田辺市にある一休寺(酬恩庵)、緑が溢れていました。
2回に渡ってお届けします。(3回になるかも)、ご期待下さいね。

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コメント

おはようございます ! 初夏の素晴らしい青空 !
気持ちが晴れ晴れしますね~  ヽ(´▽`)/  さて今日も一日、頑張るのは辛いので (笑) のびのび明るく楽しく過ごしましょう !


北海道の隠れファンより

投稿: 星野宏 | 2010年6月 2日 (水) 08:33

おお、直っている。

去年の秋に行ったときは完全に板がずり落ちてましたからね。この周辺で木津川を渡れるのはここだけですから、無いと意外と不便なんじゃないでしょうか。

私の郷里、広島県は福山市を流れる芦田川にもこのような流れ橋が何箇所か架かっています。洪水で沈んだという草戸千軒遺跡の近くで、こちらは天板が石だったと思います。小型車がぎりぎり通れるぐらいの幅ですが、欄干も何も無いのでかなり怖いです(笑)。

薪の酬恩庵へは私も一度行きたいと思っています。更新、楽しみにしています。

あ、高瀬川の蛍は五条通から下のお茶屋さんの並んでる辺りですよ。繁華街の周辺はさすがにいないんじゃないかなぁ。

投稿: わびすけ | 2010年6月 2日 (水) 10:46

のどかでええですなぁ
うんうん♪

投稿: munixyu | 2010年6月 2日 (水) 12:11

こちらも清々しい青空でまばゆいで~す。

今日は「路地の日」なんですね。そんなら京都の町も負けんぐらい楽しい路地はいっぱいあるもん・・・ね。

投稿: Tacchan | 2010年6月 2日 (水) 13:38

★北海道の隠れファン 星野さん こんにちは♪
ちょっと暑いくらい。今日も良い天気でした。
河原の風景は爽やか、伸び伸びといきましょう。(o^-^o)

投稿: りせ | 2010年6月 2日 (水) 18:10

★わびすけさん こんにちは♪
板が落ちてしまったところも見たかったです。
修復には随分費用がかかるようですよ。
流れ橋は全国にたくさんあるのですね。
ここは生活道路みたいだったし、重要な橋ですね。
それにしても、半年以上かかっるて長過ぎですね。
一休寺・・・広くて立派なお寺でした。
明日お届けします。
高瀬川の蛍は五条通から下・そんなに下でしたか。

投稿: りせ | 2010年6月 2日 (水) 18:20

★munixyuさん こんにちは♪
爽やかな初夏になりました。
空が広くて大きかったです。

投稿: りせ | 2010年6月 2日 (水) 18:22

★Taccha~n こんにちは♪
語呂合わせで「路地」ですか・・・何でもあるんやねえ。
京都は路地だらけやしね。
良い季節になりました。この季節が長いと良いね。

投稿: りせ | 2010年6月 2日 (水) 18:25

こんばんは、りせさん。
こんな面白い橋があるんですね。
初めて知りました。
考えつかれた人、偉い。

投稿: さらそーじゅ | 2010年6月 2日 (水) 20:14

★さらそーじゅさん こんばんは♪
時代劇のロケに使われることの多い橋です。
きっと見られたことはあると思いますよ。
面白い構造になってますね。

投稿: りせ | 2010年6月 2日 (水) 23:06

流れ橋と同じように自然に逆らわない構造で、増水時に水に沈んでしまう沈下橋というのがありますよね。
りせさんも同じ木津川の笠置地区の沈下橋を記事にされてた記憶があるんですが記憶違いでしょうか?
そこも同じようにのどかな風景の写真でした。木津川周辺に住む人たちには昔から自然に逆らわない気質があったんでしょうね。

投稿: iwana-creek | 2010年6月 3日 (木) 07:04

★iwana-creekさん こんにちは♪
この前 流れ橋を記事にした時に、笠置に沈下橋があると、どなたかのコメントで知りました。賀茂川の「亀石」が沈下橋だということも、その時に分かりました。
飛び石も「沈下橋」の一種なのですね。
木津川の流れ橋は「仮設の橋」扱いらしいです。費用とかもあって、何かといろいろ難しいものらしいです。

投稿: りせ | 2010年6月 3日 (木) 16:09

映画の陰陽師でも見たような橋です。

投稿: 金魚 | 2010年6月 4日 (金) 17:45

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