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2010年4月30日 (金)

御衣黄桜と六孫王神社 (清和源氏発祥の宮)

新しく来て下さった方は目次もご覧くださいね。

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※写真は全て拡大します。

前回行ったのが2007年の2月。記事は殺風景だったので、桜に合わせてもう一度来たいと思っていた六孫王神社 (清和源氏発祥の宮)です。
京都駅の新幹線高架のすぐそばにあります。場所はここです

六孫王神社は、京都市南区にあり源経基を祭神とする神社です。経基は清和天皇の第六皇子貞純親王の子であり、天皇の孫であることから「六孫王」と呼ばれました。

嫡子で、当社を創建した源満仲が清和源氏の武士団を形成したことから、「清和源氏発祥の宮」を称しています。(説明:Wikipedia)

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応和元年(961)、経基は臨終に際し、「死後は龍神となって邸内の池に住み、子孫の繁栄を祈るから、この地に葬るように」と遺言した。応和3年(963)、嫡子の満仲は現社地に経基の墓所を建立し、その前に社殿を造営した。これが六孫王神社の創建です。

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石の鳥居から本殿まで・・・二の鳥居を超えると橋の向こうは桜のトンネルです。

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大きな御衣黄がありました。花は緑色を過ぎて かなり明るい色になっています。

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昨日紹介の”かっぱ黄桜”の「鬱金桜」(うこんさくら)よりは小ぶりです。

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本殿まで・・・御衣黄と可愛い八重桜が並んでします。

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橋が丸いそり橋なので、眼の前にこの桜。

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どうですかヽ(´▽`)/

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後ろを振り返ると・・・

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元禄14年(1701)に正一位の神階と権現号を授けられ、宝永年間に社殿が再建。

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そのため、10月の例祭は「宝永祭」といいます。

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現在も、本殿後方に経基の石積の廟があります。

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境内中央には神龍池が。

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その側に満仲誕生のおり井戸上に琵琶湖の竹生島より弁財天を勧請し、安産を祈願し産湯に使ったという、誕生水弁財天社があります。

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低くなっています。

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直ぐ横を時折 新幹線が通ります。↓

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お花見の宴がたけなわ。

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藤が咲きだしていました。

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コメント

うーん、ここ数日お邪魔してなかったので今はじめてカッパカントリーの鬱金も観させていただいたんですが、あれは私が枯らしてしまった二本の鬱金とも違ってましたねー。ウチにあったのは、造幣局のと同じで中心までほとんど薄緑。はなびらは薄くふんわりした印象で中心部にわずかにピンクが掛かる程度で緑の濃淡がないんです。

カッパカントリーのは濃淡があるし特徴的に花びらのカタチが個々に不安定なので、今売られている園芸種としての見た目上の分類では、あれは御衣黄として扱われそう…あくまで私見ですが。

むしろ、こちらの方が今で言う鬱金っぽい。花びらの厚みが薄く、形状が安定しているように見えるからです。でも中心部がこれほど赤に近いのも初めて見ました。

前にお話が出たときに、鬱金と御衣黄、昔から言われているのは果たしてどっちがどっちなのか今では判ってないらしい…という説が正しいと再確認できた気がします。
松虫てのは昔は鈴虫の事やったそうですし、昔は緋寒桜だったのが彼岸桜とややこしいから最近では寒緋桜にあらためたという話もあるので、いつの時代からか入れ替わったのかも知れませんね。

ちなみに京都植物園の桜園では、今の園芸分類に準拠してました。しかし個人的な馴染みではクセのあるのが御衣黄って事にしたいけど、京都ファンとしては歴史と昔の伝承を重視したいですねえ。
私の場合、この娘らは呼び名ではなく、◯◯にあるのはこんな桜、と言う風に記憶するしかないなー。勉強になりましたが長々すみません。ああ。ややこし。

投稿: よろづ屋TOM | 2010年4月30日 (金) 04:22

りせさん、こんにちは。
テンプレートの藤のお写真、シャワーの様で圧倒されます。
六孫王神社は、東寺へ行く時に前を通ったように思います。
淡いピンクの八重桜は、何とも言えずかわいいです。
一昨日に行った、ガーデンミュージアム比叡は、花は少なかったです。バラが6月中旬に見頃って書いてあったから、その頃に行けば、もっと素晴らしいんじゃないでしょうか。
造幣局の通り抜けは、昔、一度行った事がありますが、見事なものでした。

投稿: さらそーじゅ | 2010年4月30日 (金) 09:45

ここの桜は
かわいい感じですなぁ
いいねぇ♪

投稿: munixyu | 2010年4月30日 (金) 11:44

本当に可愛い桜ですね。

投稿: 金魚 | 2010年4月30日 (金) 19:26

★よろづ屋TOMさん こんばんは♪
TOMさん お待ちしていました。(o^-^o)
とは言うものの私には御衣黄も鬱金も分かりませんが・・・
先日テレビで「ソメイヨシノは1本の木から生まれた」ってドキュメントを見ましたが、つぎ木で偶然生まれたようですね。
それにしても、作り出された方の研究、努力には頭の下がる思いです。
かっぱ黄桜の鬱金は大きな房だとマスカット並でした。
結局、植物園には行けず終いでした。
御衣黄はもう一度「乙訓寺」で撮ったのをお届けしますが、かなり花はしぼんでいました。なかなか散りません。
桜はパッと散るって言いますが、八重や鬱金、御衣黄は長く残っているのですね。
TOMさんにとっては桜は愛しい娘。育て甲斐がありますね。どう育つかも楽しみ。( ´艸`)プププ

投稿: りせ | 2010年4月30日 (金) 21:32

★さらそーじゅさん こんばんは♪
平等院の藤。圧倒される美しさでした。少し先取りで写真を変えようと思っています。
ガーデンミュージアム比叡は以前の「高山植物園」でもありますし、やはり山の気温ですね。
造幣局の通り抜け・・・八重桜が素晴らしそう。毎年ニュースで見るだけ。1度は行きたいものです。八重桜は可愛いですね。

投稿: りせ | 2010年4月30日 (金) 21:52

★munixyuさん こんばんは♪
ソメイヨシノはすっかり葉桜になってましたが、桜の多い神社です。
八重は可愛いですね、

投稿: りせ | 2010年4月30日 (金) 21:55

★金魚さん こんばんは♪
丸いそり橋の上だと目の前にこの桜。可愛いです。

投稿: りせ | 2010年4月30日 (金) 21:56

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