« 西本願寺にて | トップページ | 梅の花咲く 乃木神社 »

2010年3月 6日 (土)

法住寺 梅と南大門

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。※写真は全て拡大します。

Jmg_0207a

今の季節は天候が不順ですね。やはりお水取りが終わるまで安定した春にはなりませんね。今日は紅梅の咲く法住寺とその南にある南大門です。

この南大門は豊臣秀吉が文禄4年(1595)に造立した「大仏殿方広寺」(現・国立博物館一帯・・・広いですね)の南門と伝えられています。

門の脇に立っている立札には蓮華王院・南大門になっていますが・・・
三十三間堂(蓮華王院)も方広寺建立時に秀吉が方広寺の敷地内としたようです。

Jmg_0211a

南大門につづく築地塀は高さ5.3m、長さ92mの建造物で、瓦に太閤桐を用いていることから「太閤塀」と呼ばれています。ともに桃山気風にあふれた遺構です。

Jmg_0213a

「太閤桐の瓦」のことスッカリ忘れていて・・・上の写真を拡大しました。

Jmg_0213b

こちらは門の上。鬼瓦も変わってる。

Dsl_2730a

左の赤い塀は三十三間堂。右の紅梅は法住寺。養源院・・・と続き正面が博物館です。
その先に豊国神社、方広寺があります。

Jmg_0212a

法住寺 (天台宗)   南の門は中国風ですね。

Jmg_0198a

紅梅の咲く法住寺

Dsl_2707a

Dsl_2724a

Jmg_0193a

三十三間堂の塀をバックに。

Dsl_2723a

この梅が白とピンクの花を付ける綺麗な梅です。このときはつぼみ。(撮影2月20日)

Jmg_0174a

咲いたらこんな風になります。(撮影2008年3月) 今が見頃でしょうね。

Dsd_5810a

Jmg_0173a

普段はこのように石庭になってますが、護摩を焚くところ。

Jmg_0176a

少し境内を。

Jmg_0183a

Jmg_0181a

絵馬のお不動さんが1枚ずつ手描きのように見えますが。

Dsl_2693a

 ◆ ブログランキング応援クリックが、毎日の更新の励みになっています。
          両方クリックしていただくと、とっても嬉しいです。
 --------------------------------------------------------------
      是非よろしく→    こちらも → にほん
ブログ村 旅行ブログへ
 --------------------------------------------------------------

長~い三十三間堂の塀です。

Jmg_0187a

|

« 西本願寺にて | トップページ | 梅の花咲く 乃木神社 »

■散策・01 ◆東山七条 博物館 三十三間堂」カテゴリの記事

花の京都 春 3」カテゴリの記事

コメント

タイトルの写真いいですね。
梅は咲いた~か桜はまだかいな。いまの心境です。待っているときがいいのかな。

投稿: Tacchan | 2010年3月 6日 (土) 10:21

そうそう
お水取りが終わるまでは
ややこしいよね

投稿: munixyu | 2010年3月 6日 (土) 11:32

★Taccha~n こんにちは♪
タイトルの写真は「カテゴリー目次」でもっと高さがあって豪華なので使ってました。
大き過ぎるので下を切ったから、花が淋しくなりました。「カテゴリー目次」は今「東山・花灯路」にしました。季節に合ったのにしますね。o(*^▽^*)o

投稿: りせ | 2010年3月 6日 (土) 13:09

★munixyuさん こんにちは♪
この時期は菜種梅雨ともいうし・・・お水取り、お彼岸が済むまでややこしいね。
munixyuさん、この時期特に体調を崩さないでね。

投稿: りせ | 2010年3月 6日 (土) 13:13

梅の香りを堪能しました。本当に匂ってくるような・・。
ところで、前から思っていたのですが、京都の大きなお寺の財政基盤は何なんでしょうか?お寺を営むのにかなりの経済力が必要なように思います。やはり信徒からの献金なんでしょうか?

投稿: なりひら | 2010年3月 6日 (土) 19:00

★なりひらさん こんにちは♪
お寺の財政基盤は何なんでしょうね。。。
観光シーズンにやたら金儲け・・・という大きなお寺は「拝観料って凄いんだろうなあ」って思うし。
拝観して無いのに次々大きな伽藍、会館などが建ってるお寺もあるし。
「本山」はそれなりに凄いでしょうし。
独自のアイデアで若い人にツアーを組ませるお寺もあるし・・・。
・・・奥の深~~!!(゚ロ゚屮)屮~~~い・・・ものなのでしょうね。

投稿: りせ | 2010年3月 7日 (日) 13:30

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 西本願寺にて | トップページ | 梅の花咲く 乃木神社 »