法住寺 梅と南大門
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今の季節は天候が不順ですね。やはりお水取りが終わるまで安定した春にはなりませんね。今日は紅梅の咲く法住寺とその南にある南大門です。
この南大門は豊臣秀吉が文禄4年(1595)に造立した「大仏殿方広寺」(現・国立博物館一帯・・・広いですね)の南門と伝えられています。
門の脇に立っている立札には蓮華王院・南大門になっていますが・・・
三十三間堂(蓮華王院)も方広寺建立時に秀吉が方広寺の敷地内としたようです。
南大門につづく築地塀は高さ5.3m、長さ92mの建造物で、瓦に太閤桐を用いていることから「太閤塀」と呼ばれています。ともに桃山気風にあふれた遺構です。
「太閤桐の瓦」のことスッカリ忘れていて・・・上の写真を拡大しました。
こちらは門の上。鬼瓦も変わってる。
左の赤い塀は三十三間堂。右の紅梅は法住寺。養源院・・・と続き正面が博物館です。
その先に豊国神社、方広寺があります。
法住寺 (天台宗) 南の門は中国風ですね。
紅梅の咲く法住寺
三十三間堂の塀をバックに。
この梅が白とピンクの花を付ける綺麗な梅です。このときはつぼみ。(撮影2月20日)
咲いたらこんな風になります。(撮影2008年3月) 今が見頃でしょうね。
普段はこのように石庭になってますが、護摩を焚くところ。
少し境内を。
絵馬のお不動さんが1枚ずつ手描きのように見えますが。
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長~い三十三間堂の塀です。
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コメント
タイトルの写真いいですね。
梅は咲いた~か桜はまだかいな。いまの心境です。待っているときがいいのかな。
投稿: Tacchan | 2010年3月 6日 (土) 10:21
そうそう
お水取りが終わるまでは
ややこしいよね
投稿: munixyu | 2010年3月 6日 (土) 11:32
★Taccha~n こんにちは♪
タイトルの写真は「カテゴリー目次」でもっと高さがあって豪華なので使ってました。
大き過ぎるので下を切ったから、花が淋しくなりました。「カテゴリー目次」は今「東山・花灯路」にしました。季節に合ったのにしますね。o(*^▽^*)o
投稿: りせ | 2010年3月 6日 (土) 13:09
★munixyuさん こんにちは♪
この時期は菜種梅雨ともいうし・・・お水取り、お彼岸が済むまでややこしいね。
munixyuさん、この時期特に体調を崩さないでね。
投稿: りせ | 2010年3月 6日 (土) 13:13
梅の香りを堪能しました。本当に匂ってくるような・・。
ところで、前から思っていたのですが、京都の大きなお寺の財政基盤は何なんでしょうか?お寺を営むのにかなりの経済力が必要なように思います。やはり信徒からの献金なんでしょうか?
投稿: なりひら | 2010年3月 6日 (土) 19:00
★なりひらさん こんにちは♪
お寺の財政基盤は何なんでしょうね。。。
観光シーズンにやたら金儲け・・・という大きなお寺は「拝観料って凄いんだろうなあ」って思うし。
拝観して無いのに次々大きな伽藍、会館などが建ってるお寺もあるし。
「本山」はそれなりに凄いでしょうし。
独自のアイデアで若い人にツアーを組ませるお寺もあるし・・・。
・・・奥の深~~!!(゚ロ゚屮)屮~~~い・・・ものなのでしょうね。
投稿: りせ | 2010年3月 7日 (日) 13:30