泉涌寺・別院 雲龍院 1 はねずの梅
←新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。※写真は全て拡大します。
御寺・泉涌寺の別院の雲龍院。
是非とも見たいと思っていた「はねずの梅」が見頃だということで行って来ました。
昨年の秋から時々ライトアップもされるようです。
★昨年秋のライトアップは→こちらです。ご覧ください。
まずは参道の河津桜から門を。撮影:3月11日
雲龍院 真言宗 泉涌寺派の別格本山 (駒札より)
応安5年(1372)後光厳法皇が竹巌聖皐(ちくがんしょうこう)律師を招いて菩提所として建立されたのがこの寺のはじまりで、その後、歴代天皇の信仰があつく、たびたびこの寺に行幸されている。
特に後円融天皇(在位1371~82)は勅願として如法写経会をはじめられ、この法会は現在まで続いている。
寺は応仁の兵火によりいったん焼失したが、後柏原天皇より後土御門天皇使用の御殿の寄進をうけ、本堂として再建し、江戸時代には寺領も多く、来り学ぶ僧侶も多数にのぼり寺運はもっとも盛んであった。後光厳天皇をはじめ歴代天皇の尊牌をまつる霊明殿は明治初年に完成した。
宝物には、この寺の歴史にゆかりのふかい土佐光信筆の後円融天皇宸影(重要文化財)をはじめ歴代天皇の宸筆など文書、絵画多数を蔵している。
なお、裏山には、仁孝天皇二皇女、孝明天皇二皇女の陵墓が営まれている。
山門を入ると、右に河津桜が、左に立派なはねずの梅があります。
河津桜
可愛い花ですね。
見事な枝ぶりの「はねずの梅」です。
はねず色の「摩耶紅梅」を別名「はねずの梅」というそうです。
「はねずの梅」というと。小野小町ゆかりの随心院の「はねず踊り」ですね。
門の方を向いて・・・
玄関では侘助(多分)が迎えてくれました。
そして・・・雲龍院の名のごとく「雲龍」
雲龍院では何か所でもお花が活けてありました。とても素晴らしく撮らせていただきました。今日はこの1枚だけ。
雲龍院は2回にわたってお届けします。
悟りの窓の前でお抹茶とお手製の干し柿をいただきました。明日も雲龍院をお届けする予定ですが・・・変更するかもです。宜しく。※予告写真を1枚入れておきます。
◆ ブログランキング応援クリックが、毎日の更新の励みになっています。
両方クリックしていただくと、とっても嬉しいです。
--------------------------------------------------------------
是非よろしく→ こちらも →
--------------------------------------------------------------
| 固定リンク
「● 3 泉涌寺と界隈」カテゴリの記事
- 大クスノキ 新熊野神社 若一神社(2012.05.23)
- 雲龍院 3 悟りの窓の古木の紅梅(2012.03.23)
- 雲龍院 2 双龍風雷図と石灯篭(2012.03.22)
- 雲龍院 1 雪のような白梅(2012.03.19)
- 木彫り雲龍 瀧尾神社の拝殿天井(2012.01.03)
「花の京都 春 3」カテゴリの記事
- 梅の花 御所の梅林にて (2011.03.04)
- 御所 宗像神社の水仙 (2011.02.28)
- 紅・白梅と智積院 (2011.02.24)
- 法住寺の紅梅 南大門と周辺(2011.02.22)
- 泉涌寺・別院 雲龍院 1 はねずの梅(2010.03.19)
コメント
はねずの梅
へぇえええー
綺麗でええですなぁ
投稿: munixyu | 2010年3月19日 (金) 11:52
綺麗な梅ですね。
投稿: 金魚 | 2010年3月19日 (金) 14:13
★munixyuさん こんばんは♪
綺麗な梅の花でしょ。色も華やかです。
投稿: りせ | 2010年3月19日 (金) 19:31
★金魚さん こんばんは♪
ちょうど今が満開かも知れません。
綺麗で形の良い木です。
投稿: りせ | 2010年3月19日 (金) 19:32
こんばんは。
侘助、ですねぇ(笑)。
私のHNはこの花からいただいてます。
大学時代、母校のすぐ近く、等持院の庭に胡蝶侘助の樹があって、当時所属していた演劇サークルでの芸名に拝借していました。今でも、シロウト劇団で芸名として使っています。
こうして花の写真を見ると、ちょっと気恥ずかしいです^^;
投稿: わびすけ | 2010年3月20日 (土) 00:23
★わびすけさん こんにちは♪
侘助・・・漢字にしておきました。(*^-^)
等持院の近くの・・・分かりました。
広小路の学舎はもう無くなった後・・・わびすけさん お若いのですね。渋いHNですね。
侘助は可愛くて清楚で・・・お茶の席に似合いますね。
雲龍院の玄関に蕾をいっぱい付けてました。
投稿: りせ | 2010年3月20日 (土) 11:53