妙心寺・塔頭 春光院
妙心寺境内、昨日のつづきです。
北総門までの広い道に出て、「春光院」に立ち寄ります。
門前に・・・The Zen Spirit------at Shunko-in Temple
English temple tour and Zazen Zen meditation
◆春光院のHPも・・English onlyでした。 Shunko-in Temple Kyoto
春光院 (駒札より)
臨済宗妙心寺派に属する。もとは俊巌(しゅんがん)院と称した。
豊臣秀吉の家来で後に松江城主となった堀尾吉晴が、長子金助の菩提を弔うため天正18年(1590)に建立したが、堀尾家三代目の忠晴(寛永10年病没)に嗣子なく断絶した。
その後忠晴の息女が石川氏に嫁いでいたことから石川憲之が代わって壇越となり中興して寺名も春光院と改称した。
方文西庭(常盤の庭)は堀尾吉晴の築庭といわれる。
また俗にさざれ石の庭と呼ばれる庭園は慶応3年(1867)の作庭で石川氏の伊勢神宮崇拝の篤さをよく表現している。
本堂襖絵の金碧画は狩野永岳の筆、琴棋書画図、月と雁、花鳥、太公望を描く。
南蛮寺の遺鐘はヨーロッパ風の鐘で表面に1577の西暦とIHS(イエズス会の紋章)が陽鋳されており、寺伝によると、もとは四条姥柳町にあった南蛮寺のものと推定され、当院へは嘉永7年(1854)に移された。初期キリスト教伝来の貴重な遺産である。
残念ながら公開はしてられないようでした。
庫裏
チベット国旗が。。。このお寺は宿泊も出来るようですが・・・外国からの方のみなのかしら・・・?
中でお話中は・・・やはり外人さん。
妙心寺の境内の道の写真を昨日は記事用に作っていて・・・その多さにほとほと疲れました。何処もが趣のある道、塀で省くことが出来なくて。。。
妙心寺ばかり続いても飽きそうですので、他のところと交互に記事更新します。
※今日、お昼は「時代祭」。夜は「鞍馬の火祭り」です。
時代祭りはチョットだけ見て、夜、鞍馬に行って来ます。(凍えそうに寒い筈)。
明日の記事は・・・やっぱり「妙心寺の境内の道」になります。作ってあるしね!!
では・・・今から用意して・・・時代祭りを見てきます。(11時半:後記)
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また外へ出て境内をまわります。
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コメント
最近は、外国の方々への
配慮もされてあるんね
さすが京都♪
投稿: munixyu | 2009年10月22日 (木) 11:49
南蛮寺が今も残り、「鐘」の音もそこで聞いてみたかったものです。
投稿: Zu-Simolin | 2009年10月22日 (木) 12:34
時代祭りですか。
京都は、お祭りが多いですね。
投稿: 金魚 | 2009年10月22日 (木) 13:54
★munixyuさん こんにちは♪
予約で中を拝見できそうですが・・・日本人には敷居が高そう・・・な感じです。
投稿: りせ | 2009年10月22日 (木) 16:32
★Zu-Simolinさん こんにちは♪
鐘は裾広がりで日本の梵鐘とは違いますね。南蛮寺って四条にあったのですね。知りませんでした。
投稿: りせ | 2009年10月22日 (木) 16:41
★金魚さん こんにちは♪
今日はお祭りがダブルです。
時代祭の最初の維新勤王隊列と奴さんだけ見て帰って来ました。鞍馬に備えています。(o^-^o)
投稿: りせ | 2009年10月22日 (木) 16:47
ダブルなんですね。
鞍馬の火祭り、勇壮な感じなのかしら。
投稿: 金魚 | 2009年10月23日 (金) 15:52