道 法金剛院から妙心寺まで

花の寺、特に蓮でお馴染みの「法金剛院」から「妙心寺」まで歩いてみました。

写真を暖めていた訳でも、忘れていたわけでも無いのですが、１年以上前のものです。
「道」も絵になるところが多い京都です。記事の出番が無いままやっと今日登場です。

※地図はこのあたり。地図中心は「今宮神社」。バス停花園駅前が「法金剛院」です。
地図にルートを入れたり出来れば分り易いのですが・・私そこまで出来なくて。
（体裁の良い新しい事を覚える暇も気力も無く、記事作りだけで精一杯で　m(_ _)m）

丸太町通りを離れて少し上がれば「今宮神社」。・・・今宮神社って、大徳寺の北にあってあぶり餅で有名なところでは？？

とっても古そうです。石の鳥居の両脇の灯籠が転倒防止ネットで覆われていて。

今宮神社　（京都Navi）
祭神は素戔嗚命。もと「祇花園（ぎはなぞの）社」又は「花園社」と称した。三条天皇の長和４年夏（1015）、疫病が流行した折、託宣により創祀された（『百錬抄』）。寛永２１年（1644）に仁和寺門跡・覚深法親王の御本領により本殿・拝殿及び末社が造営された。

今宮神社　　（こちらは境内の古い駒札を読みました）
今宮神社はスサノオノミコトを祭神とする御霊社で、長和４年（１０１５）に創建された。
のちに仁和寺の鎮守社となったが、現在は花園・安井一帯の産土神（うぶすながみ）となっている。

現本殿は大型の一間社流造で、当社所蔵の棟札に寛永２１年（１６４４）の年号と共に「大壇主征夷大将軍源家光」、「大法主長吏入道一品大王覚深」とあることから、仁和寺第２１世覚深法親王が徳川家光の援助のもとに、仁和寺寛永復興の一連として造営したことがわかる。

この本殿は向拝等に一部年代が下がる部分があるが、質が高く、また仁和寺の寛永復興時の規模を知るうえでも貴重な遺構。
昭和５９年６月１日に京都市指定有形文化財に指定されました。

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こちらの神社のまえの石灯籠もネットが・・・低くても倒れたら大変。 

裏の出口。ここにも石の鳥居。

出てから境内を撮りました。

正面の鳥居の道の前は「鳥羽天皇皇女　尊称皇后統仔内親王　　花園東陵」

石段を上って下を見ると・・・直ぐ前が今宮神社。

この道を妙心寺まで歩きます。

良い道でしょ。

ここを行けば妙心寺はすぐそこ。

振り返って今来た道。

法金剛院から妙心寺までの距離は短かったですよ。

この「法金剛院から妙心寺までの道」と「妙心寺境内の道」そしてこの時訪れた「塔頭」などを記事にしないままでした。
「かつて記事にしたことあるし・・・もういいわ」と放っていたこともありますが、勿体な過ぎますので記事に致します。少し古い写真の妙心寺が続きますが宜しく。

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妙心寺の長い塀が見えて・・・