« 石峰寺 3 五百羅漢の山 | トップページ | 梨木神社 萩まつりを控えて・・・ »

2009年9月18日 (金)

尺八根本道場 明暗寺(虚無僧寺)

Dsj_5469a

東福寺に行く前に必ず寄るところがあります。苔がとっても美しくて・・・。
東福寺・塔頭の明暗寺(みょうあんじ)です。 東福寺までの道の階段を上がった所にあり、善慧院の表札も掲げてあります。

Dsj_5652a

表札には「尺八根本道場」とあります。「尺八を教えてらっしゃるんだ」くらいに思って、今まで全然気にして無かったのです。

Dsj_5450a

明暗寺の開祖は虚竹(寄竹)了円禅師で、日本の普化宗の始祖。
深編笠をかぶり、尺八を吹いて諸国を歩く尺八禅の一派があり、その人たちによる普化尺八といわれる虚無僧が興りました。

  Dsj_5450b

明暗寺は「虚無僧寺」といわれます。

Dsj_5457a

虚無僧(こむそう)とは  (Wikipedia)
禅宗の一派である普化宗の僧であり、剃髪しない半僧半俗の存在である。
托鉢の際には藍色または鼠色の無紋の服に、男帯をまえに結び、腰に袋にいれた予備の尺八をつける。
首には袋を、背中には袈裟を掛け、頭には「天蓋」と呼ばれる深編笠をかぶる。足には5枚重ねの草履を履き、手に尺八を持つ。

Dsj_5461a

「明暗」と書かれた袋を持つ姿を時代劇で見ますが、これは「私は明暗寺の者である」という程度のもので、江戸時代にはなかったものだとか。

Dsj_5474a

遠く昔の記憶に・・・ 虚無僧さんが家の前で尺八を吹かれて止まられ、お賽銭(この呼び名でよかったのか?)を持って行って手を合わせたことを思い出します。

Dsj_5477a

アラハシラガゴケのふかふかの絨毯です。この苔の美しさを見に来るのです。

Dsj_5480a

左の石碑には吹禅と書かれています。思いがけず・・・萩の花も迎えてくてました。

Dsj_5471a

本堂は去年くらいに新しくなりました。「大弁財尊天」の額が揚がります。

Dsj_5456a

今年は秋の訪れが早くて、萩の花が咲いていることを忘れていました。

Dsj_5467a
    

Dsj_5452a

赤い萩も・・・

Dsj_5454a

白い萩も・・・美しいですね。

Dsj_5464a

階段を上がって苔を見に来られる方は、まずありません。私の後について来られる方があるくらいです。美しい苔を是非見てくださいね。

info02 明暗寺 (善慧院)
   拝観はしていません。門の中まで入れるだけです。
   場所:京都市東山区本町15丁目東福寺山内 TEL (075)561-7889 

 ◆ いつも応援のクリック有り難う御座います。とても励みになります。今日も宜しく。
 --------------------------------------------------------------
      是非よろしく→    こちらも → にほん
ブログ村 旅行ブログへ
 --------------------------------------------------------------

Dsj_5478a

|

« 石峰寺 3 五百羅漢の山 | トップページ | 梨木神社 萩まつりを控えて・・・ »

○ 3 東福寺 塔頭」カテゴリの記事

コメント

なるほど、苔が緑のさざ波のよう。苔寺と呼びたくなりますね。

投稿: Zu-Simolin | 2009年9月18日 (金) 11:11

初秋らしい萩の寺の紹介をしていただいて有難うございます。
出町柳の常林寺以外は知りませんでした。迎称寺の土塀は趣きがありますね。
東福寺の明暗寺が虚無僧寺だったのですね!
遠い子供時代に虚無僧を見た時の記憶が甦ってきました。今度アラハシラガゴケを見に行きたくなりました。

投稿: 守口大根 | 2009年9月18日 (金) 11:24

萩・・・
やっぱりええですなぁ

投稿: munixyu | 2009年9月18日 (金) 11:32

こんにちは!時代劇ファンの友人に教えてあげます。でも京都通だからもう知っているかもしれません。苔が美しいです。六月の梅雨の時はさぞ美しいでしょうね。萩も愛らしく咲いています。ここは普段非公開ではないのですね。この次東福寺に行く時はここも訪れたいと思います。

投稿: shimasi | 2009年9月18日 (金) 13:40

夏に、東福寺に行きましたが
見ていません。
東福寺の、藤森三玲のお庭を3つ位見ましたが
苔寺は、知りませんでした。
今度、是非寄ってみます。
秋の紅葉を見に、日帰りで行こうと検討中なので。
今年は、紅葉が早いと聞いていますが、そうですか?

投稿: 金魚 | 2009年9月18日 (金) 14:10

★Zu-Simolinさん こんにちは♪
苔寺・・・そんな大袈裟な・・・それほど大きくないですよ。でも、表面が白く輝いたビロードのよう。

投稿: りせ | 2009年9月18日 (金) 16:21

★守口大根さん こんにちは♪
萩なんて何処にでも咲いてそうなのですが、今年はあまり見てなくて。
「京都だより・・・」も見てくださってますか、常林寺も迎称寺も今年はまだ行ってなくて。
時代劇で虚無僧といえば・・・眠狂四郎がよくこの格好していたような。懐かしいです。
明暗寺は階段を10段ほど上るだけ・・・ちょっと寄り道してください。

投稿: りせ | 2009年9月18日 (金) 16:29

★munixyuさん こんにちは♪
秋といえば・・・萩
萩といえば・・・秋ですね。

投稿: りせ | 2009年9月18日 (金) 16:31

★shimasiさん こんばんは♪
見る所は門を入った苔とお堂を外から見るだけですよ。
非公開というか、公開を考えられたことがないのでは? 他の寺院が門に柵をしてシャットアウトが多いですが、門の中まで入れるくらいかな。
東福寺への途中、ちょっと石段を上って下さいね。

投稿: りせ | 2009年9月18日 (金) 16:41

★金魚さん こんにちは♪
苔寺・・・そんな大そうなところじゃなくて、ちょっと苔を見に行くぐらいなものですよ。
紅葉の予報は全然知りません。例年、勤労感謝の日あたりからが見頃だと。

投稿: りせ | 2009年9月18日 (金) 16:48

光はもう秋の色やね。

投稿: Tacchan | 2009年9月18日 (金) 17:00

こんばんは ! 萩と言えば紫のイメージがありますが白も綺麗ですね~ 9/20は彼岸入り、この時期に萩は咲いていますね。

では秋の彼岸と言えば…萩、萩と言えば…おはぎ、おはぎと言えば…粒あん (私は粒あん派でーす… 笑)

棚から牡丹餅… 何か幸運がお天さんから落ちてこないかなぁ~ 自分の都合の良いことばかり考えちゃいけませんね、反省しまーす ! 『 色即是空 』


       北海道の隠れファンより

投稿: 星野宏 | 2009年9月18日 (金) 17:55

★Taccha~n こんばんは♪
光も風も空気も・・・もう秋やね。

投稿: りせ | 2009年9月18日 (金) 21:35

★北海道の隠れファン星野さん こんばんは♪
私も絶対つぶ餡派です。こしあんだとガッカリします。だからおぜんざい派、しるこはイヤです。(地方によってぜんざい、しるこが逆があるらしいですが)
同じおはぎを・・・秋の彼岸では「おはぎ(萩)」春の彼岸では「ぼたん餅(ぼたもち)」っていうそうですね。萩と牡丹。。。綺麗ですね。

投稿: りせ | 2009年9月18日 (金) 21:42

こんばんは。
おっしゃるように苔がすごく綺麗です。松の葉の緑ともちょっと違っていて、椿かな?の濃い緑とも違って、鮮やかと言うのではないですけど目を奪われますね。日が射して、明るい所と、陰になって暗い所の緑の違いも綺麗過ぎます。
虚無僧発祥のお寺。発祥では有りませんね。でも、一つ自分の中にうんちくが出来ました。勉強になりました。

投稿: たまちゃん | 2009年9月19日 (土) 01:25

おはようございます。

本町通を下る際に、よく迂回して臥雲橋を渡る道を通るのですが、ここ明暗寺は前を通り過ぎるだけで立ち寄ったことは無かったです。なんとなく観光はお断りな雰囲気が漂ってましたので・・・。今度機会があれば覗いてみよう。

ここの斜め向かいにある同聚院で大きなお不動さんにお参りするのが個人的な定番です。

投稿: わびすけ | 2009年9月19日 (土) 07:50

★たまちゃん こんにちは♪
緑の葉っぱは金木犀です。香りの良い黄色い花が一杯つきます。苔はツヤツヤ光っててふかふかな感じです。
尺八の先生が居られるくらいに思ってました。根本道場って凄いのですね。虚無僧寺、私もうんちくが出来ました。

投稿: りせ | 2009年9月19日 (土) 13:27

★わびすけさん こんにちは♪
お断りのお寺は門に柵がしてあって、覗くのもはばかられる感じがしますね。隣のお寺はそうです。
同聚院さんの睨みの利いたお不動さん。私もいつも中に入ります。

投稿: りせ | 2009年9月19日 (土) 13:31

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 石峰寺 3 五百羅漢の山 | トップページ | 梨木神社 萩まつりを控えて・・・ »