宇治神社
宇治神社は宇治川を挟んで平等院とは対岸。朝霧橋の東詰に鳥居があります。夕刻が迫り、小雨が残る朝霧橋 赤い欄干が鮮やか。
宇治神社 (説明は”源氏ロマン京都 宇治WEBガイド”より)
明治維新までは宇治神社とその東奥に位置する宇治上(うじかみ)神社は一対の関係でした。
宇治神社と宇治上神社が鎮座するこの一帯は応神天皇の皇子で、宇治十帖の八宮(はちのみや)のモデルとも言われている「莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)」の邸宅跡と考えられていて、皇子の亡くなった後、邸宅跡にその霊を祭ったのが両神社の起こりと言われています。
また、応神天皇の離宮とも関わりがあったと思われ、「離宮社」、「離宮八幡」などとよばれていました。
宇治川沿いの「離宮水」。
その下は境内の「桐原水」。珍しくウサギです。
宇治は兎道(とどう)っていうから、兎なのですね。
石段を上ると桐原殿。
地域の産土神(うぶずながみ)であった離宮社は、対岸に平等院が建立されると、その鎮守社としての地位も与えられます。
平安から鎌倉時代にかけては藤原氏の援助もあり、「離宮祭」とよばれる祭礼時には神馬が奉納され、競馬、田楽が華々しく行われ、宇治川は舟で溢れかえったと伝えられています。
現在でも、毎年6月8日に離宮祭が行われ、平成10年には市民の手により、長らく失われていた田楽も復興しました。
6月5日の「縣(あがた)まつり」が新型インフルエンザを考慮して中止になったよう。
あかりをすべて消した真っ暗な夜中に奉書紙を束ねて作った梵天を御輿にのせてお旅所から神社までを練り歩くお祭り。古くからのお祭りなのに・・・なんで??
◆縣神社の記事は→こちらです。
本殿は鎌倉時代のもの。国の重要文化財です。
他に、木造狛犬や白色尉面など、貴重な文化財が伝わっています。
うっとおしい日になっていますね。
今日こそはどこかへ~~と思っていたのですが、おとなしくしておきます。
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コメント
うさぎ
たまにでてくるよね
投稿: munixyu | 2009年5月24日 (日) 11:36
★munixyuさん こんばんは♪
munixyuさんも詳しくなりましたね。(o^-^o)
岡崎神社のウサギの手水舎・・・(*^-^)
投稿: りせ | 2009年5月24日 (日) 21:56
この時期は、しっとりとして
良い感じですね。
夏は、暑かったです。
でも、抹茶ソフトクリームが
美味しかったです。
投稿: 金魚 | 2009年5月25日 (月) 11:36
★金魚さん こちらにもこんにちは♪
コメント有り難う御座います。ヽ(´▽`)/
宇治といえば「お茶」・・・ズラーッとお茶屋さんが並びますものね。
抹茶ソフト美味しかったですか・・・う~ん、じゃあ一回食べてみますか。
夏・・・花火が良いですよ。見ごたえがありました。
投稿: りせ | 2009年5月25日 (月) 16:36
宇治で花火ですか?
チェックしてみます。
そうそう、七宝記念館は、
やはり夏はお休みでした。
また秋冬も12/6までで
年末年始に行っても見られないようです。
会社の休み以外にお休みを取って行かないと
見れないので残念です。
いつか行って見たいと思います。
投稿: 金魚 | 2009年5月26日 (火) 10:38