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2009年3月26日 (木)

桜咲く 醍醐 三宝院

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醍醐 三宝院の枝垂桜をお届けします。
自分自身、御所の桜ばっかりもナンダシなあ・・・と思っていたところ。。。

テレビから流れる歌のバックが、「三宝院の茶席」のあるところではありませんか。・・・このごろ一瞬で撮影場所が分るほどの特技を身につけました。

2009、春の「そうだ 京都、行こう」のキャンペーンはここ、醍醐寺です。

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有り余るほどに撮影した写真。
ボツにするには惜しい写真がタップリ眠っています。・・・そこで・・もう一度写真を選んで、加工し直し、今日の記事に致します。下は国宝「唐門」です。

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醍醐寺は醍醐天皇の御願によって、延喜7年(907)に薬師堂が建立され、上醍醐の伽藍、つづいて下伽藍が完成。
永久3年(1115)に「三宝院」が建立され醍醐寺発展の基礎が確立されました。

三宝院は大玄関を入ると中は一切撮影禁止になります。なので外だけです。

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こちらが推定樹齢150年の枝垂れ桜、「土牛の桜」です。

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150年とは驚きです。大切に管理されているのが分ります。

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「土牛の桜」と呼ばれるようになったのは、日本画家の奥村土牛が1972年に「醍醐」という絵を描いたことに由来するようです。

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庫裏の横を曲がったところに茶店があります。

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テレビで見たステージはここでした。

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こうして見れば・・・ピッタリなロケーションですね。

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ちょうど今がこのように満開でした。

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今年の桜は心の準備が出来ていないうちに咲き出して・・・

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でも、今日は1月の寒さだとか。桜も震えていることでしょうね。

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この時期、桜に紅白に桐の紋の幕が似合っています。

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宝物館前の素晴しい枝垂桜もお届けしますのでお待ちくださいね。

最近撮影し、お届けしたい御所の桜もありますが、京都の名所の桜も入れながら記事を作って行きます。

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コメント

りせさん お早うございます
醍醐寺や御所の枝垂桜満開でとっても雅な京姿ですね
茶店でのんびりとくつろいで眺めていたいものです
京都の各所の枝垂桜は早咲きなのですね、自宅にある枝垂桜はまだまだ小さいつぼみのまま あと2週間位なのか?さてさてです。
醍醐寺といい紅白の幕といいその場所で満開の桜といい、いいですねぇ~・・・りせさんのお陰で居ながらにしての京都をいち早く楽しめました。

投稿: じんべい@新潟 | 2009年3月26日 (木) 04:47

いいなぁ
こんなところでお茶とか最高♪

投稿: munixyu | 2009年3月26日 (木) 11:38

★じんべい@新潟さん こんにちは♪
緋毛氈の床机に桜の花・・・「桜の京都」って感じそのもの。
京都の桜開花情報を見ると、満開に近いのは御所と醍醐寺の枝垂桜のよう。ソメイヨシノは咲き出したばかりでした。
急に喜んで・・・アレレッな状況みたいです。
醍醐寺のHPの今日の満開の桜を見て・・・思わず行ってみたくなりましたが、寒いし天気もイマイチなので私も撮った写真で楽しんでおきます。今年はJRキャンペーンもあるし、人出は多いでしょうね。

投稿: りせ | 2009年3月26日 (木) 17:44

★munixyuさん こんにちは♪
お琴の音色が~~~♪だったりして。情緒たっぷりですね。
また寒くなっています。風邪引かないようにね。

投稿: りせ | 2009年3月26日 (木) 17:46

こんばんは 毎日これでもかを(笑)ありがとうございます。
いよいよ真打登場といったところですね。
醍醐の桜の記事のアップを期待すると余計な負担をかけると思ってじっと待っていました・・・
紅白の幕と桜の写真は、花札の桜のイメージと重なりますね!

投稿: iwana-creek | 2009年3月26日 (木) 19:51

リセさん こんばんは
醍醐寺の桜綺麗です。 2泊3日の最初の日に行くつもりです。枝垂桜はりせさんのブロクで楽しませてもらっています。4月6日までソメイヨシノが咲いていることだけ期待したいです。
これからも綺麗な桜見せてください。

投稿: コバ | 2009年3月26日 (木) 21:56

★iwana-creekさん こんばんは♪
やっぱり醍醐の桜は真打登場ということかも知れませんね。
その中でも「宝物館前の枝垂桜」は見事です。明日は趣を変えて夜の「嵯峨野大念仏狂言」を予定していたのですが、「宝物館前の枝垂桜」に変更いたします。今満開のようですよ。
あの紅白の幕は紅葉の時も掛かってたように思うのですが・・・紅白は何にでも合うのでしょうね。

投稿: りせ | 2009年3月26日 (木) 23:37

★コバさん こんばんは♪
寒さが戻って来ましたから桜がどうなるか・・・楽しみになってきましたね。
醍醐寺は桜の種類も多いから何かが満開になってそうですよ。次の日曜日(12日)が「太閤花見行列」だから・・・きっと大丈夫ですよ。

投稿: りせ | 2009年3月26日 (木) 23:44

こんばんは。
醍醐寺の桜は見事ですね。行った事がないのですよ。今年はぜひともコースに加えようと思っています。醍醐寺の花見と言うと太閤秀吉が最後に行ったと言う花見が有名ですね。しかし、流石の「土牛の桜も」太閤秀吉の顔を見てはいないのですね。それにしても150年もの間京都にあるというのは色々な歴史の証人ではあるでしょうね。幕末の志士たちの顔は何人か見下ろしたことがあるでしょう。ちょっと視点のずれたコメントになりましたこの桜の長寿に驚かされます。
僕の記憶違いかもしれませんが醍醐寺と言うと去年頃落雷か、漏電かが理由で建物が1棟焼失してしまったことがありませんでしたか?(勘違いかもしれません)神奈川県で最近明治期の建物が相次いで焼失してしまっているニュースを先日見かけました。「土牛の桜」もそうですし、先人が僕たちに大切にして伝えてくれたものを僕たちの時代に失くしてしまったりする事はとても残念に思えてしまいます。京都はこうした伝えて行きたい物が一杯ありますね。僕たちが「土牛の桜」みて感動できることを100年後の人にも味わってもらいたいものです。
なんとなく今日の桜の写真と「そうだ京都行こ」のキャンペーンのホームページの写真を見てふと、思いました。いつも思っている訳ではない所が僕の足りないところです。(^-^;

投稿: たまちゃん | 2009年3月27日 (金) 01:40

★たまちゃん こんにちは♪
醍醐の花見・・・そういうだけあって数多く植えられた醍醐の桜は素晴しいです。
上醍醐の山の上にあるお堂で昨年落雷があって全焼しました。・・・が、確か御本尊さんはその時どこかに貸し出されていて無事だったように記憶しています。
ニュースで、戻ってきたご本尊を前に住職が泣いておられたのを覚えています。
ソメイヨシノの寿命が50年と聞きます。京都の多くのソメイヨシノが50年を越えかけているそうです。
100年、150年・・・管理、お手入れ・・・想像もつかないご苦労があるでしょうね。
「そうだ 京都行こう」の写真は素晴しいですね・・・でもかなりオーバーに加工されているときもあります。

投稿: りせ | 2009年3月27日 (金) 11:51

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