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2009年3月27日 (金)

感嘆の枝垂桜 醍醐寺

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各県には県花・県木がありますね。
京都では府花・府木というのでしょうか。。。京都の花は「枝垂れ桜」です。

御所の糸桜も素晴しかったし、他にも数々素晴しい枝垂桜がありますが。。。この醍醐寺・霊宝館横の枝垂桜の見事さは息を呑むばかりです。
※今日の写真も以前のを見直したものです。

あの趣ある土塀の向こうに見える屋根は国宝の唐門です。4月の第2日曜は「太閤花見行列」が塀の向こうで繰り広げられます。(今年は12日)

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霊宝館・・・国宝や重文だけで4万点、未指定の文化財を含めると、約10万点余りに及ぶ寺宝が収蔵されています。春と秋に一般公開を行っています。

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これはソメイヨシノ。どの木も樹齢100年を優に超えてそうですね。

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枝垂桜が少し見えて来ました。

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樹齢150年、枝の幅が25mある見事な枝垂桜です。

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霊宝館の中からは撮影出来ませんし、近づけないのが残念です。

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この敷地には他にも見事な枝垂桜が数本あります。

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現在・枝垂れ桜は満開。ソメイヨシノ、山桜は3分咲き、八重桜はつぼみのようです。

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この寒さで枝垂桜も長持ちするでしょうね。

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今日は、「夜の嵯峨野大念仏狂言」を予定していましたが・・・醍醐寺の桜に嬉しいコメントを頂きましたので急遽変更致しました。

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コメント

なんか歴史をかんじる
さくらたちよね

投稿: munixyu | 2009年3月27日 (金) 11:50

★munixyuさん こんにちは♪
150年。。。咲くものですねえ・・・それも元気に満開
歴史のいろんなこと見てきたのでしょうね。

投稿: りせ | 2009年3月27日 (金) 13:05

こんにちは 連日の醍醐の桜 ありがとうございます。
府花が枝垂桜ですか、「府花=醍醐の枝垂桜」と言ってもいいでしょうね。
樹齢150年、何度見ても立派な桜。実物を観たらたぶん鳥肌ものでしょう。
京都に住んでたときに観ておけば良かったと悔やみます。

投稿: iwana-creek | 2009年3月27日 (金) 15:02

こんばんは。
タイトルが見事的中と言う感じの桜たちです。まさに、感嘆の桜ですね。そのうちどれか1本に本当にこの名前が付きそうな気がします。枝の幅が25メートルもあるなんてそれをこの眼で実際に見たらすごい迫力でしょうね。迫力と言いましたが桜の花1つ1つにこの言葉は決して似合わないのですが桜の咲く様子といいますか満開になった様を見るとこの言葉が妙に自分の中でしっくり来て哲学の道の桜が満開だった時に初めて訪れることが出来た時には「すごい迫力だねえ~!」と、思わず声を上げて笑われたことがあります。
しかし、桜も見事ですが国宝や重文が4万点と言うのもすごい数ですね。醍醐寺は山科にあって洛中から少し距離があるので歴史上の色々な事件に巻き込まれることが少なかったのかもしれませんね。昨日のコメントにいただいた返信の中での記事を読んでそんな幸福な偶然(焼失した建物のご本尊が貸し出し中で難を免れた・・・)にも助けられて沢山の宝が受け継がれてきた奈かもしれません。しかし、大切に守り受け継がれてきたことを忘れてはいけませんね。
でも、思えば今まで京都を訪れる時に醍醐寺がコースから外されてきたことの理由はやっぱり地図で見るとちょっと他の観光地から外れているかなあ~という理由が大きかったような気がします。ことしは、ここを中心に考えて予定を立てねば、と強く思った今日の桜の写真たちでした。(しかし、御所の枝垂れも捨てがたい・・・。1度泊まりで行きたいなあ~(u_u。)

投稿: たまちゃん | 2009年3月28日 (土) 00:30

★iwana-creekさん こんにちは♪
枝垂桜が京都の花・・・そう思って見ると京都に枝垂桜の名所は多いです。
平安神宮、半木の道、市内各寺院にもほとんど枝垂桜があるように思います。
中でも一本・・・といえばこのヤッパリこの桜かも。
>京都に住んでたときに観ておけば良かったと悔やみます。
そうでしょ・・・京都に住んでいると「いつでも行ける!!、観光は観光客がすれば良い」って思ってますから。

投稿: りせ | 2009年3月28日 (土) 02:09

★たまちゃん こんばんは♪
この枝垂桜は色も良いのです。紅枝垂れだと。中央がもう少し高かったら最高だと思います。
たまちゃん大丈夫です。この桜の前では誰でもが「すご~い」って言ってますよ。
霊宝館・・・広いです。宝物が一杯一杯。・・・時間が足りません。
醍醐は一山越えますから、遠く感じますが、醍醐、山科、小野で立派な寺院がタップリありますから充分に楽しめますよ。でも、桜が終わっていたらやっぱり淋しいので市内中心部が良いですね。
それから・・・昨日の上醍醐の火事ですが、貸し出していて戻ったのは御本尊じゃなくて、その次くらいの仏像だったように思います。
「きっとこの仏さんが御本尊に成られるのだろうなあ」と思ったように思います。

投稿: りせ | 2009年3月28日 (土) 02:30

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