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2009年2月18日 (水)

桃でしょうか? 東福寺特別公開寺院

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昨日は、JR桃山駅のあの木を見つけてから毎年通っている「桜だより」でした。
今日のは「桜」ではないと思います。

伏見に行く京阪電車の窓から東福寺の門の前に、なにやら桜のような木が見えて。。。
帰りはJR奈良線で桃山駅で桜を見た後、JR東福寺に帰ってきました。

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花の色は、さくら色。

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いかがですか・・・花の付きかたは・・・桃じゃないかと・・・。教えてください。

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幹にはさくら独特の横線も無いし。香りもありません。

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これが京阪から見えた景色。雑然としています。

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大きくて古い木です。

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場所は東福寺の北門です。この門から入るのは初めてです。

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入ってすぐ横にあるのが仁王門です。

仁王門 (重文) 室町
もと万寿寺にあったものをこの地へ移されたもの。三間一戸(柱間3つ、通路1つ)の八脚門、切妻造本瓦葺。
柱が太く、大きな仏堂の材を利用して再構成されたようで、組物・妻飾り細部の様式に興味深い歴史が感じられます。(東福寺HPより)

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「京の冬の旅」で特別公開中の「退耕庵」です。4時を過ぎていたので終わったのか?

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退耕庵   古の佳人 小野小町ゆかりの寺   
「小町の寺」として知られる東福寺の塔頭寺院。慶長4年(1599)に当庵11世安国寺恵瓊(あんこくじえけい)により再建された客殿には、関ヶ原の戦いを前に、西軍の石田三成らと恵瓊が謀議を行ったと伝わる四畳半の茶室「作夢軒(さくむけん)」がある。
用心のための忍び天井や護衛の武士が控えたとされる「伏侍の間」を備えている。北に池泉観賞式庭園が、南に室町期作庭の「真隠庭(しんにんてい)」と呼ばれる杉苔に覆われた庭園が、樹齢300年の霧島つつじが植えられている。小野小町との縁も深く「小町百才の像」や玉章(たまずさ)地蔵尊が安置されている。(「京の冬の旅」より)
でも書いてあって良かった。拝観料を払った後で言われると・・・ガクッときます。

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撮影禁止のお寺が多くなりました。 なので門からちょっとだけ。

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真隠庭・・・このようなお庭があるそうです。ポスターです。

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ところで・・・万寿寺(京都五山:第五位)。
非公開なので写真は正面のこれしか撮っていませんでした。扉が開いています。。。

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思い切って中へ・・・続きはいつかお楽しみに。過去の記事はこちらです

京都五山:第五位の万寿寺は検索で訪れてくださる人が今も多くて・・・
なので・・・Wikipediaの説明、発掘調査で判ったことは載せています。

寒さがぶり返しました・・・やはり三月末の「比良の八紘荒れ終い」があってから京都には本格的な春がやって来るのでしょうね。

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コメント

こんばんは~

たしかに桜色ですが・・・桃のようにも見受けられますね~

でも、雑然とした町中の鮮やかな花の色!とても綺麗です。

寒が戻りましたね。
やはり、すんなりとは春にならないようですね~

投稿: 白熊二代目 | 2009年2月18日 (水) 01:14

花弁は桜じゃないですね。しかし桃が咲くにはいくらなんでもチト早い?(開花は桜と同時期くらいですから)それに花桃の花弁ってもっと平べったく開きますよね。

というわけで考えられるのはアンズ?でもアンズも4月ですし。
萼(がく)がえんじ色なんで、なんかウメっぽいな…と思うと、豊後性(ぶんごしょう)と呼ばれる梅の種類は萼もこの色だし、おしべもこんな風にわさわさなんですよね。
で、もともと豊後性の梅は、アンズと梅の自然交配種であるという話も。…つまり、梅?間違ってたらごめんなさいね。

投稿: よろづ屋TOM | 2009年2月18日 (水) 02:35

うーん
よくわからん・・・
とにかく綺麗

投稿: munixyu | 2009年2月18日 (水) 11:37

★白熊二代目さん こんにちは♪
こういう花を見ると、単純に桜、梅、桃のどれかな?・・・そんな花知らずですので。。。
今日は晴れたと思えば雲がかかり、寒そうです。まだ、2月ですものね。

投稿: りせ | 2009年2月18日 (水) 12:12

★よろづ屋TOMさん こんにちは♪
花のことはTOMさんに聞けばいいですね。香りが無かったことを記事に加えておきました。
堤タクシーの過去の写真に載ってました。「桃桜」って書いてました。真偽の程は分りません。堤タクシーさん、花の更新してらっしゃらないのでしょうか?? どこを探しても2009年からの更新がないのです。
あんずの林・・・信州に行って見てみたいなあ~と以前から思ってます。

投稿: りせ | 2009年2月18日 (水) 12:25

★munixyuさん こんにちは♪
可愛い綺麗な色の花でしたよ。狭い場所じゃなく、もっと堂々とした場所に植えてあげたいです。

投稿: りせ | 2009年2月18日 (水) 12:29

桃桜は知らないんですが、豊後性の梅、ウチにもひと鉢あるけど梅のクセに香りはほとんどしません。買ったときも香りではなく見てくれ重視でしたんで…それは一重の白梅で、やはり萼がえんじ色をしています。(自宅の盆栽の本によると、この萼の色が豊後性の特徴だそう)
ネットでも調べてみると、どうやら香りの薄い品種のようです。アンズのDNAのせいでしょうか?
   ▼
『なんでも梅学』http://www.minabe.net/gaku/hana/hinsyu_bungo.html

堤タクシーさんですが、だいたい春と秋のシーズンには毎日精力的に更新されますが、それ以外はそれほど更新されてないようです。
たぶん3月半ばに“休眠”から目覚められると思いますよ。

───てか、りせさんが特別なんですってば。ヽ(´∀`*)

投稿: よろづ屋TOM | 2009年2月18日 (水) 13:22

こんばんは!
東福寺門前の花、早咲きですよね。あまり自信はないですが桃桜の1種かと思います。桃桜で知られているのは何でもありの平野神社と三条京阪近くのだんのう(檀王法林寺)でしょうか。ただし、東福寺の桃桜は品種が少し違うみたいですね。桃桜の特徴は梅や桃もそうですが枝から直に咲いているのと雄しべが長いことでしょうか。

投稿: tamura | 2009年2月18日 (水) 20:26

★よろづ屋TOMさん こんばんは♪
もう一度コメントを有り難うございます。
そうそう・・・花はボケの花くらいの大きさだったように思います。
梅も次々品種改良などがされているのですね。『なんでも梅学』・・・色々な梅があるのですね。
あのタクシーさんのサイトは途中で止る事無く続いてて。「梅」もあったので、またURLが変ったのかと思っていました。
いえいえ、、、ゆっくりにします。花だけだったら風景と一緒に楽しく撮れて更新出来ます。

投稿: りせ | 2009年2月18日 (水) 21:09

★tamuraさん こんばんは♪
有り難うございます。
いつも参考にしているタクシーさんのサイトに2-3年前の写真でありました。こちらも「桃桜」って書いてあったのを今朝見つけました。
檀王法林寺・・・昔から「だん王」って大きく書いてあるのは見ていましたが、行ったことが無いのです。一度行かなくては、と思っていたところでした。行ってみます。
雄しべがホントに長いですね。梅も桜も複雑になってきてますね。

投稿: りせ | 2009年2月18日 (水) 21:17

りせさん こんばんは

「桃桜」ということは、桜の一種なんですかね? 清楚で華やかさもある、可愛いお花ですね。今のこの花の少ない時期に咲いてくれるのが嬉しいですね。

ところで、退耕庵。
そうなんです、撮影禁止のお寺ですが、私行きました。よかったですよ。「真隠庭」というお庭が、ポスターに写真の掲載されている北庭と掲載されていない苔の南庭に分かれていて、載っていない南庭(パンフレットには南庭が掲載)の方が、特によいのですよ。光明院の波心庭がお好きなら、きっと気に入っていただけると思います。
新緑の時期に苔と霧島つつじがきれいそうなので、「春には公開しないのですか?」とお寺の方に伺ったところ、今回の公開は5年ぶりだそうで、滅多に公開されないようです。
もしお時間があれば、ブログには載せられませんが、目の保養にいらしてみてください。 

投稿: 写真を愛する者 | 2009年2月18日 (水) 21:43

★写真を愛する者さん こんばんは♪
まだまだ花の少ない時期ですから、ピンク色の木は嬉しいです。
退耕庵・・・そうですか、同じところに何度も行ってないで、新しい所も見に行かなくては。
梅見に泉涌寺方面に行こうと思っているので、行ってみます。それと冬の旅で公開されているところも幾つか見に行こうと思います。多分全部撮影禁止だと思いますが、こんな機会でもない限り見れないので・・・。

投稿: りせ | 2009年2月19日 (木) 00:22

こんばんは。
何だか、ここに集まる人達の力の結集で疑問は解決、と言う感じなのでしょうか。桃桜。あまり花にはくわしくないのではっきりとしたことはいえませんが複数の方がこの名前を言っておられるようなので当たっていそうですね。
万寿寺のように意外と非公開のお寺もあるのですね。そういったお寺が増えていると言う話はちょっと寂しいですね。やっぱり、マナーの低下と言ったことに原因があるのでしょうか?以前竜安寺の石庭の撮影禁止のところでバシャバシャ写真を撮っている人がいたのに出くわしました。眉をひそめながらもその場で注意することが出来ませんでした。こういったことも良くないことだとは思うのですが。
退耕庵門構えやちょっと覗く門内の感じ良さそうですね。何方かも、訪れよかったとコメントされていましたね。5年振りかの公開ということらしいですがそういったタイミングで訪れることが出来るなんてラッキーですよね。

投稿: たまちゃん | 2009年2月19日 (木) 01:47

★たまちゃん こんばんは♪
花に疎い私です。桜、梅、桃・・・単純には分けられないのですね。
龍安寺の石庭が撮影禁止だったのですか? 観光シーズンによって禁止になったりするのでしょうか。
何故撮影禁止が多くなったのかなあ・・・私が思うのは、
まず、ほとんどの方がカメラ(ケータイも)持ってらっしゃいます。そして、ケータイやコンデジの方はシャッター押すまでの時間が異常に長いです。1枚また1枚・・・と、イライラするほど遅いです。手を伸ばして画面を見て撮るからでしょうね。「待つ身になって・・・(泣)」です。私はサッと構図を決めてファインダーを覗いて一瞬で撮ります。
寺院の細い縁側に皆さん立ち止まって庭を撮られたら進みません。大渋滞になります。
今まで撮影OKだったのに・・・と思うと悔しいですが、寺院にとったら渋滞で観光客同士がいざこざを起こしたり、庭に落ちたりしたら取り返しが付きませんものね。
私も撮影のことは考えずにお庭を見れたら・・・至福の時かもしれません。

投稿: りせ | 2009年2月19日 (木) 02:30

再びのこちらへの書き込みです。
竜安寺の件ですが僕が訪れたのは2005年の11月だったと思うのですが白地に赤の文字で「撮影ご遠慮ください」と、あったように記憶していますが間違いかもしれません。
しかし、おっしゃるようにあっと思うと思わずカメラを覗き込んでそのくせシャッターを押すのをなんだかんだとためらいカメラを覗き込んでいるうちに周りに気が回らず渋滞を作ってしまった事あります。気を付けているつもりでもマナーに反してしまっていることあります。反省です。

投稿: たまちゃん | 2009年2月20日 (金) 01:44

★たまちゃん こんばんは♪
私も記憶があやふやですが、「撮影禁止」は石庭の後ろの「方丈の内部」のことじゃないかと思うのですよ。確か張り紙があったように思います。
私はケータイの写真が苦手です。手がフラフラして、画面に納まってるかどうかハッキリ分らないし、シャッター押す時にブレたり押せてなかったり。だから皆さんもなかなかシャッターが切れないのでしょうね。
ケータイ会社が改良してくれたら、スムーズに撮れますよね。

投稿: りせ | 2009年2月20日 (金) 02:11

扁桃、つまりアーモンドの花ではないでしょうか?

アーモンドの花は桃に似てますよ。

投稿: つくば | 2009年2月22日 (日) 19:14

★つくばさん こんばんは♪
この花も物議をかもしますね。
博物館の角にある花がアーモンドならばですが・・・花が違うのですよ・・・。
検索で「博物館 アーモンド」だったかな? 多くの方が「博物館のアーモンド」って載せておられて・・・決まりかなと思ったのですが。。。木に名札付けてほしいですね。

投稿: りせ | 2009年2月22日 (日) 19:51

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