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2008年10月22日 (水)

建仁寺 広大な境内

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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今日は時代祭りですね。「京都人は時代祭りは見に行かないものよッ!」と言いながら、午後からチョットだけ見に行って来ます。
なので、今日は建仁寺 広大な境内をチョットだけ。

この日(18日)は先ずここ「建仁寺」にやって来て→「えびす神社」→「摩利支天堂」→「八坂の塔・法観寺」→「高台寺駐車場から日没を眺め」→「暗くなった二年坂・三年坂」に行って来ました。先は長いです。(早まって法観寺を先に公開してしまいました)

建仁寺へは祇園花見小路の北門から入ることが多く、すぐに本坊から方丈に入って「風神雷神図屏風」や「潮音庭」「方丈前庭園」を見に行ってしまうのですが、、、今日は南の「勅使門」まで行って来ます。境内は広大ですから結構歩きます。

まだ膝がスッキリしない私はここで歩き回ったら先がどうなるやら。法堂の前に座って秋空を眺めていました。元気な夫に感謝。(土・日曜日になるとウズウズするのか嵐山には夫一人で行って撮って来ました。)
下は「勅使門」です。門の向こうに見えるのが「三門」。
勅使門は、俗に「矢の根門」と呼ばれ、切妻造、銅板葺の鎌倉時代後期の唐様建築。

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三門 
大正12年、静岡県浜名郡の安寧寺から移建。空門・無相門・無作門の三解脱門。
TOPの写真は三門から法堂を見たものです。

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「御所を望む楼閣」という意味で「望闕楼」と名づけられる。楼上には釈迦如来、迦葉・阿難両尊者と十六羅漢が祀られる。室町時代中期の瑞巌龍惺の「春眺」の詩の中に「望闕楼高くして帝城に対す」という句がある。

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建仁寺は ◆ 京都五山 第三位 建仁寺です。紅葉の「潮音庭」が綺麗です。見てくださいね。

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建仁寺は東山(とうざん)と号する臨済宗建仁寺派の大本山です。
建仁2年(1202)、我国の臨済宗の開祖である明菴栄西禅師により創建され、寺名は年号をとってこのように名付けられました。京都五山の第三位。

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栄西 (えいさい)   正しくは「ようさい」です。源頼家の援助で京都に建仁寺を建立。
鎌倉初期の禅僧で、日本臨済宗の祖。備中(岡山県)生まれ。比叡山で修学。2度入宋し、臨済宗黄竜(おうりょう)派の禅、戒を受けた。

Imn_3700a 東大寺再建の大勧進もつとめ、中国から茶種をもたらし、喫茶の効用を説く『喫茶養生記』を著した。
1141(永治1)~1215(建保3)

「平成の茶苑」 茶碑の奥に茶苑です。

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「喫茶養生記」の上巻にはお茶の効用、下巻には桑の葉の効能が書かれています。
桑の碑と桑の効能です。
毎年4月に方丈で行われる「四頭(よつがしら)の礼」は、禅宗寺院の茶礼の古態を今に伝えている。

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今日は曇り空、少し寒いです。今から用意してチョットだけ(しつこいですね)時代祭りを見てきます。

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開山堂です。

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時代祭りを挟んで、この日に行った記事をつづけます。

建仁寺はに続きます。。○△□之庭 、○△□の庭園
    紅葉の潮音庭、○△□乃庭、方丈庭園こちらで御覧下さい

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下は花見小路の北門、横は建仁寺垣です。道が綺麗になっています。

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○ 2 建仁寺 塔頭」カテゴリの記事

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投稿: センバツ | 2008年10月22日 (水) 14:45

すすきがいいよね♪

投稿: munixyu | 2008年10月23日 (木) 11:38

建仁寺は桜の季節に記事にしてますが、『茶碑』のとこにあるのが茶の木なんですよねえ…商売っ気のある寺だったら苗木を売ってそうなもんですが、こちらは当たり前ながらそういうことをされてなくてむしろ残念。

お茶の木って園芸店でも意外に手に入らないのです。たま〜に出回るようですが…
お坊さんがおられたら「挿し芽にしたいのでひと枝ください」とお願いしたかったんですが…(勝手にいただくとバチあたりますからねえ)

もちろんお茶を作りたいわけではなくて、あの侘びた白い椿様の花がなんとも愛おしくて…盆栽にしたいっっっっっっ。それだけです。

そうそう、この近く…塀沿いに三味線のお店がありますでしょ。その近くに上品なおばさんが営まれている『50s』って喫茶店がありまして、そこがなかなか侮れない!
記事にも書いてますが、名前だけのイタメシ屋よりはるかに旨いパスタを食べられるのです。

投稿: よろづ屋TOM | 2008年10月23日 (木) 14:03

★munixyuさん こんにちは♪
素朴なススキ。秋を感じさせますね。

投稿: りせ | 2008年10月23日 (木) 15:28

★よろづ屋TOMさん こんにちは♪
建仁寺はいつも北門から入って方丈を見るから、南のこの辺りを知らなかったのですが・・・茶園茶碑は知りませんでした。
高山寺に日本最初の茶畑があったと思いますが、出来たお茶はどうさでれいるのでしょうか。由緒有る茶会・茶席にだされるのでしょうね。
京都の神社・寺院・・・商売上手なところありますね。有り難いものなのでしょうが、どうも私の性に合わなくて・・・食べたり買ったりはしません。
建仁寺の西の通りは古いお店が並んでいますね。覗いて歩くのも楽しいです。(東側は・・・なんともハヤ)
『50s』ですか、紅葉の頃に行ったら寄ってみようかな・・・。ありがとう。

投稿: りせ | 2008年10月23日 (木) 15:42

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