« 高瀬川と木屋町通り | トップページ | 一言寺 醍醐の紫陽花寺 »

2008年7月 6日 (日)

高瀬川一之船入から二条

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。写真は全て拡大します。

Dse_9511a

昨日は蒸し蒸しするカンカン照りの日でした。京都の梅雨はあけたのでしょうか?
今日は木屋町通りを北に上がって・・・「高瀬川一之船入」あたりです。少し雨が降ってきています。
桂小五郎と幾松の寓居の碑のあるところ。三世代揃った・・・そんな感じですね。

Dse_9494a

高瀬川一之船入 (いちのふないり)
高瀬舟の荷物のあげおろしをする船溜所です。川の西方の堀割を一之船入といい、船入りは9ヵ所あり川の起点の木屋町二条を「一之舩入」といった。
底が平たく舷側の高い高瀬舟が大阪などの物資を運びいれ、盛時には百数十艘が上下しました。木屋町筋には「木屋町」という町名の由来となった材木屋をはじめ多くの問屋が立ち並びました。

石碑の向こうの溜が「一之船入」です。

Dse_9518a

私にもまだ通ったことの無い通りです。ここを通らなくて「一之船入」を今まで紹介していたなんて・・・。

Imm_6781a

トップの写真の「一之船入」という料亭があり、このような町並みです。

Dse_9509a

格子から見る風情が素敵です。

Dse_9512a

高瀬川の支配権と輸送権を独占した角倉家はここに邸宅を構え、高瀬舟の運航を管理、運送業者から手数料を徴収してたようです。角倉氏邸址の碑があります。

Dse_9528a

こちらは「角倉了以別邸跡」の碑がある「がんこ」です。慶長18年に造られた「角倉了以別邸」も次々と所有者の変遷があったようです。読んでくださいね。

Dse_9530a Dse_9531a

この二条あたりで高瀬川は暗渠となって鴨川に通じています。

Dse_9529a

横に島津製作所の創業記念館があります。「高瀬川」、「木屋町通り」、「島津創業記念館」は一度に記事にしています。◆→こちらです。

Imm_6820a

アカパンサスが雨に濡れています。

Dse_9538a

木屋町通りの北の突き当たりにあるのが「善導寺」です。

Imm_6838a

ここから河原町通りに向かって二条通を西に・・・新・旧のお店の取り合わせ。

Dse_9552a

楽しい散策路です。

Dse_9554a

いつも励ましの応援クリック有り難うございます。今日も宜しくお願い致します。
  --------------------------------------------------------------
       是非よろしく→     こちらも → にほん
ブログ村 旅行ブログへ
  --------------------------------------------------------------

Imm_6809a

|

« 高瀬川と木屋町通り | トップページ | 一言寺 醍醐の紫陽花寺 »

■散策2 三条 四条 木屋町 新京極」カテゴリの記事

コメント

雨なのかなあ
地面が
いい感じ

投稿: munixyu | 2008年7月 6日 (日) 11:31

★munixyuさん こんにちは♪
雨で路面は落ち着いた色になりますね。
昨日今日の蒸し暑さ・・・そろそろ梅雨明けですね。

投稿: りせ | 2008年7月 6日 (日) 18:26

こんばんは!桂小五郎のファンではないけれど幾松は、いつか行ってみたいですね。一之船入の辺りの町並みしっとりとした感じでいいですね。京都おたくの友人を誘って歩いてみたいです。

投稿: shimasi | 2008年7月 6日 (日) 21:58

★shimasiさん こんばんは♪
「幾松」をテレビで紹介してるのを見ました。行ってみたいです。「一之船入」の料亭の辺りも高瀬川も良いですね。
夜の木屋町通りの四条から御池までは女性だけではちょっと~~~ですよ。

投稿: りせ | 2008年7月 7日 (月) 03:11

りせさん、こんばんわ
高瀬川の風情と歴史は何度見ても聞いても魅力的♪
格子景色・・・いつも素敵に撮ってらっしゃいますね

投稿: おけい | 2008年7月14日 (月) 23:56

★おけいさん こんばんは♪
高瀬川の風情は良いですね、歴史あっての景色ですね。でも夜の雰囲気がかなり変わりました。
格子・・・写真はかなり湾曲してるんですが、それを修正するのが楽しくて。

投稿: りせ | 2008年7月15日 (火) 00:34

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 高瀬川と木屋町通り | トップページ | 一言寺 醍醐の紫陽花寺 »