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2008年5月30日 (金)

東福寺 通天橋の青もみじ

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。写真は全てクリックで拡大します。

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東福寺は紅葉の名所として知られています。
伽藍の北には洗玉澗という渓谷があり、下から上へ「臥雲橋」、「通天橋」、「偃月橋」(えんげつきょう)という3本の橋が架っています。
偃月橋は塔頭の「龍吟庵」に架かっています。「龍吟庵」の記事はこちらです。「紅葉の通天橋」の写真も載せています。

一番下に架かる「臥雲橋」(重文)です。ひとり佇んでおられる方が・・・あの方が見ておられるのが上の写真の景色です。

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通天橋は「仏殿(法堂)」から「開山堂」に至る渓谷(洗玉澗)に架けられた橋廊です。

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天授6年(1380)谷を渡る労苦から、僧を救うため架けたとつたえられました。歩廊入口に「通天橋」の扁額がかかげられています。

いきなりですが・・・「通天橋」を渡っています。

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その後、幾度か架け替えられ、現在のものは、昭和34年(1959)台風によって倒壊したものを同36年(1961)再建したものです。ここが橋の途中の広くなった処です。

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洗玉澗(せんぎょくかん)といわれる渓谷一帯に繁る楓は俗に「通天もみじ」と呼ばれる葉先が3つにわかれている「三葉楓」など楓の木が多い。通天モミジ
もとは桜の木が植わっていたが「後世に遊興の場になる」という理由で伐採され、楓の木が植えられたものである。数は二千本に及んでいます。

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通天橋より見た方丈の「通天台」。(向こうから見た景色は紹介済みです)

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この渓谷を日に何往復も歩いて登り下りするのは・・・いくら信心篤き僧侶にだって過酷です。橋が必要ですね。ここが赤に染まるのを想像してくださ~い。

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長い橋が終わると、右の道が開山堂へ、左が愛染堂から洗玉澗へ。

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「愛染堂」 (重文) 室町時代
丹塗りの八角小円堂です。もと万寿寺愛染堂と呼ばれていましたが、昭和9年の室戸台風で倒壊、その後現在の地に移されました。

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須弥壇上に宝塔形の厨子を置き、愛染明王を祀ります。この時期嬉しい赤色です。

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「通天橋」を近くから見上げて。

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「洗玉澗」に流れる小川。

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最初にある「臥雲橋」が見えます。

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紅葉の頃の異常な数のツアーバスに驚いて、毎年見頃の時期を外しています。この青もみじを見ると、今年こそは紅葉真っ盛りに必ず行きたいなあと。。。

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コメント

緑色が綺麗だねぇ
いい感じ

投稿: munixyu | 2008年5月30日 (金) 11:27

★munixyuさん こんにちは♪
いつもコメント有り難う
緑は緑で綺麗~♪。赤くなったら~~

投稿: りせ | 2008年5月30日 (金) 11:57

こんばんは!通天橋いつ見てもいいですね。サスペンスドラマのロケ地の常連ですね。撮影しているところに行ってみたいです。東福寺は夏しか行ったことがなくて、いつかは秋にと思っています。最後の赤い庇と緑の紅葉、素敵です。

投稿: shimasi | 2008年5月31日 (土) 23:21

★shimasiさん こんばんは♪
遅くなりましたm(_ _)m。
東福寺もサスペンスに出てきますか?・・・。撮影しているところにはなかなか出会いません。極々たまに見かけても主役級の方は見たことがないです。
青もみじの中でやっと目の覚める赤に出会って、新鮮でした。有り難う (=^^=)

投稿: りせ | 2008年6月 1日 (日) 02:15

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